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[おすすめ]アクリル絵の具のニスにはどんな種類がある?[解説]

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

皆さんは完成した絵にどのような処理をして保管していますか?
意外とそのまま保管している方は多いかと思います。

僕は使った絵の具、画材によって適した保護の層をを作る事をオススメしています。
油絵の具やアクリル絵の具なら、それぞれ専用のニスが発売されていますし、鉛筆や木炭、パステルなどのデッサン系の画材にはフェキサチーフという保護樹脂スプレーが売っています。

僕は主にアクリル絵の具を使って絵を描いているのですが、完成時には大抵ニスをかけています。

ニスが担う役割としては主に

・ツヤの調整、統一
・作品の保護

が挙げられるかと思います。

今回はアクリル絵の具のニスについて上記の要素を解説しながら、オススメの製品を紹介してみようかと思います。

 

ツヤの質で作品はかなり違って見える!

作品を制作していく上で何をモチーフにして描くか、どんな技法表現で描くかなどをこだわって描いている方は多いと思います。

しかし意外と表面の質にこだわっている人は少ないように思います。僕はこれは非常に勿体ないことだと思ってしまいます。

巨匠の作品を美術館などで見たときに、もちろんその上手さに圧倒され感動を覚えるのですが、決して表面の上手さだけに圧倒されているのでは無いと思います。

なんというか作品の物質としての存在感に圧倒されているんです。
例えば単純に作品の大きさや額装の華やかさなども、そこに含まれていると思います。

そしてそういった要素のひとつに作品のツヤが関係していると思うんです。

これはツヤがあったほうが良い、無いほうが良いということを言っているわけではありません。
制作する側が作品に対して、どのような質感を持たせたいかイメージを明確にすることが重要だということです。

今の世の中、絵というメディアはデジタル技術で作られることがほとんどになっていますよね。Photoshopで作って液晶画面でそれを見るわけです。

そういった時代にわざわざ手でキャンバスに絵を描くというのがどういった意味や役割を持っているのかを考えると物質感という要素は重要になってきます。

アナログな絵はデータではなく、あくまでも物だということです。

そういった意識で絵を見たり描いたりすれば、自分の作品にどのような質感、ツヤを持たせたいか考えることができるのではないかと思うんです。

作品を紫外線や傷から守る!

先ほどは質感という点からツヤについて書きましたが、次は作品保護の点からニスの役割を見てみましょう。

アクリル絵の具はもともと壁画制作に使われていた画材なので高い耐久性を持っています。

まだ開発されてから100年も経過していないので実際にどれくらい劣化しないのかを証明する作品はありませんが、データ上では油絵の具などよりも耐久性に優れているのではないかと言われています。

なのでもしかしたら保護のためという観点ではニスは他の画材と比べると必要性は低いかもしれません。
しかし念には念をということで、かけないよりはかけたほうが良いと思います。

最近直接的な傷などの他に紫外線カットの効果を持ったアクリルニスもありますので、より保護力を高めたい方にはそういったニスもおススメですよ!

どれを買えば良いの?

では結局どのメーカーのどの製品を買えば良いのでしょうか?
大手画材販売店などに行くと、製品の種類がありすぎて迷ってしまうと思います。

僕も全部を買って試したわけではないのですが、色々試した中で使いやすいものを紹介したいと思います。(ちなみにニスのメーカーと絵の具のメーカーは異なっていても問題なく使えます。)

使いやすさならダントツでこれ!「クリスタルバーニッシュ」

ホルベイン社が発売している「クリスタルバーニッシュ」というニスです。

他の製品と比べた時の特徴としてムラができにくく、綺麗に塗りやすいという点が特徴かと思います。
ツヤを強くしたいときは薄くぬって、乾燥したらまた塗ってという作業を繰り返しましょう。

ツヤの強さは一番!「ハイグロスバーニッシュ」

リキテックス社が発売している「ハイグロスバーニッシュ」です。
自分が使った事のあるニスの中では最も強いツヤがあるニスです。とにかく強いツヤが欲しい!という場合はコレがおススメです。

若干ムラになりやすいので、最初の層は水で薄めて塗ると良いかと思います。層を重ねるごとに段々濃度を上げていきましょう。

UVカットが欲しい方に!「プライムシリーズ」ニス

リキテックス社が発売している絵の具に「プライム」というシリーズがあるのですが、このシリーズのニスはUVカット効果があるのが特徴です。

もし紫外線が恐い場合はこれを使うと良いかもですね。ツヤの種類も艶消しから半艶、普通のツヤ、強ツヤと種類もたくさんあります。

またこのニス専用の除去剤があるのも意外と便利な点かもしれません。
絵の具を剥がさずに、ニスの層だけ除去できるというわけです。

まとめ

今回はアクリル絵の具のニス材について書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

最初のほうに書いたように、ニスは作品に質感を与えるための手段として結構重要だと思います。
もしまだ使ったことが無い方は、これを機会に試してみてはいかがでしょうか?
結構面白いと思いますよ!

では今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!ではでは!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^