風景画の描き方!「学校では教えてくれない風景スケッチの法則」

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

僕は今日、家で山積みになった漫画や雑誌、画集などを片付けていました。
昔読んでいた本がたくさん出てきて懐かしいです。

その中に絵を勉強し始めた頃に読んで、非常に勉強になった一冊がありますので、紹介してみます。

不透明水彩絵の具を使った風景画を描く技術や考え方を網羅した

「学校では教えてくれない風景スケッチの法則」

という本です。

この本は増山修さんという方が描かれた本なのですが、結構著名な方でNHKに出演していたこともあり、ご存知の方も多くいらっしゃるかもしれません。

増山修さんはあのスタジオジブリで背景美術を描くお仕事をしていた方で、数多くの作品の背景画を描かれています。

ご活躍された作品を調べてみたのですが

千と千尋の神隠し(2001年 背景)

めいとこねこバス(2002年 背景)

コロの大さんぽ(2002年 背景)

ハウルの動く城(2004年 背景)

ファンタジックチルドレン(2004年 美術)

水グモもんもん(2006年 背景)

時をかける少女(2006年 美術監督補佐)

ミヨリの森(2007年 美術監督)

崖の上のポニョ(2008年 背景)

東のエデン(2009年 美術設定)

東京マグニチュード8.0(2009年 セットデザインプロデューサー)

Je t’aime(2010年 美術監督)

イブの時間(2010年 背景)

魔法少女まどか☆マギカ(2011年 美術プロデューサー)

星を追う子ども(2011年 背景)

チベット犬物語 〜金色のドージェ〜(2012年 背景)

グスコーブドリの伝記(2012年 背景)

君の名は。(2016年 背景)wikipedia

ざっとこんなにたくさんの作品が出てきました。
こうした経歴の中で描かれた枚数というのはものすごい数になるのだと思います。

そんな増山修さんが手がけた教本である「学校では教えてくれない風景スケッチの法則」というのがどんな本なのかを

・風景画にとことん特化していて凄い!

・色の使い方についての解説が凄い!

・作品例の数が凄い!

の3つの凄い!に焦点を当てて、紹介してみます!

風景画にとことん特化していて凄い!

 

この本の特徴は何といっても風景画の描き方やコツを幅広く網羅していることに尽きると思います。

おそらくほとんどの教本だと風景画について書いていることはあっても、静物画や人物画などと一緒に解説していたりするので、そこまで情報量が多くないんですね。

しかしこの本は長年、映画の背景を描かれてきた増山修さんだから描ける数多くのノウハウが詰め込まれています。

例えば

・雲を描く時のタッチの使い分け、考え方
・草の捉え方
・草を描く時の筆の扱い方
・水面の描き方のコツ
・樹を描く時の法則性
・風景の効果的な構図の取り方
・室内画を描くコツ
・遠近感の効果的なつけ方

などなど、ここでは書ききれないほど沢山のノウハウが詰め込まれています。

もちろんこれらは実際に描いている写真も一緒に掲載されているので、初心者の方でも理解しやすいです。

しかも考え方に加えて増山さんがどんな筆や画材で描いているのかというのも、丁寧に写真とともに解説されており、初心者の頃の僕は非常にありがたかった記憶があります。

こういった画材、描き方についての説明も丁寧なのですが、それだけではなく構成について書いている点も非常に良い点だと思います。

遠近法であったり、風景をより効果的にみせるための構図の作り方も惜しみなく書いてあるんですね。

色の使い方についての解説が凄い!

初心者の方が教本を買っても投げ出してしまう原因の1つに色が真似できない、お手本の様に上手く扱えないというのがあるのではないでしょうか?

絵を描き始めた最初の頃はデッサンなど、色を使わずに学ぶ方も多いかと思いますが、その次のステップとして色を自分のイメージ通りに扱うという段階がありますよね。

もちろん最初から上手く使える方は良いのですが、どうしても色は苦手という方はいるかと思うんです。

そんな方でも困らないようにこの教本は制作されていて好感が持てました。

まず最初のほうのページで実際に増山さんが使っている、絵の具のメーカーや揃えている色の種類が解説されています。
これから絵の具を揃えたい方にとってはありがたいですよね。

またこの本には、絵を描いていくプロセスも画像付きで載っているわけですが、その一つ一つに使っている色、またどの色とどの色を混色しているのかなども非常に丁寧に書いています。

こういった細かい気遣いのおかげで色を使うのが苦手というかたにも非常に便利な内容になっていると思います。

作品例の数が凄い!

この本の良い点としてフルカラーで色々な絵が載っている点も挙げられるかと思います。

増山さんの絵が好きな方はもちろん、水彩のじょうずなお手本を見たいという方にもおススメできます。
良い例をたくさん見ることは上達の近道だと思いますよ!

まとめ

今回は増山修さん著の「学校では教えてくれない風景スケッチの法則」について良いなと思った点や感想について書いてみました!

いかがだったでしょうか?これから水彩画を始めたい方や、風景画を上達したい!という方は読んでみる事をオススメしますよ!

では今回はこのへんで!
また別の記事でお会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^