ゴヤってどんな画家?マハや、黒い絵などの作品を分かりやすく解説!

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

僕は展覧会が迫ってくると案内状を作るために作品の写真を撮ったりなどの作業をするんですが、最近少し困ったことがあります。

 

使う絵の具をアクリル絵の具から油絵の具に変更して描いてみたりしてるんですけど、全然乾かないので描き込みが進まないんですね(笑)。

油絵の具が乾燥遅いことくらい分かっているんですが、なかなか大変です(使いやすいですけどね)。

 

さてさて、今回の記事では「ゴヤ」という画家について紹介していこうと思います。

ゴヤと言えば怖い感じの絵を描くことで有名ですね。
興味のある人は是非読んでみて下さい!

ゴヤのプロフィール

本名・・・フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス

生没年・・・1746年3月30日~1828年4月16日

活動した場所・・・スペインのマドリード

作風・・・ロマン主義

家族・・・子供が6人いた

出来事・・・46歳の時に耳が聞こえなくなる

ゴヤってどんな画家だったの?「裸のマハ」の謎!

ゴヤが50歳の頃、アルバ侯爵夫人という女性にゴヤはのめり込んでいました。

ゴヤは彼女の肖像画「黒衣のアルバ侯爵夫人」という作品も描き上げており、かなり熱を上げていたことに間違いはないと思います。

 

よく絵を見てみると指輪の部分には「ゴヤ」、「アルバ」の名前が描かれています。

このアルバという女性は、ゴヤの代表作でもある「裸のマハ」という絵のモデルではないかという説もあるそうです。

 

この絵は人類史で初めての純粋なヌード作品だとも言われていているんです。

そのためこの「裸のマハ」は猥褻だと言われゴヤが異端審問にかけられてしまうなどしたそうです。

 

また、モデルが誰なのかというのはいまだに議論されているようで、アルバではないとの意見もあります。

 

なぜなら肖像画の顔とはかなり異なっているからです。
これに対して顔だけ別人を描いたのでは?などとも言われているようです。

 

じつはこの「裸のマハ」に対して「着衣のマハ」という同じポーズだけど服を着ているバージョンも存在します。

二枚存在する理由としては、注文主が気分によって絵を掛け替えるために注文したなどと言われていますが真相は明らかになっていないようですね。

ゴヤの作品と、当時の政治情勢には深い関係があった

よく言われることなのですが、ゴヤの作品は若い頃より後期の方が複雑で重いものになっています。

これには彼が活躍していたスペインの政治的な情勢の変化が影響しています。

 

ナポレオンが1808年にスペインへの侵攻を始めると、スペイン王のカルロス4世は退位し、息子であるフェルナンド7世が王位に就くことになります。

 

この時ナポレオンは、フェルナンドを幽閉し、自身の兄であるジョセフ・ボナパルトを国王として送り込みました。

 

しかしナポレオンの支配に抵抗した民衆達は決起を起こします。
これに対してフランス軍は鎮圧の名のもとに、民衆の大量虐殺を行ったんですね。

 

無差別に民衆を捕らえては次々に処刑していきました。
この時の光景をゴヤは「1808年5月3日」という作品で生々しい描写で描き残しています。

翌朝まで続いたこの事件を発端にして独立戦争が始まることになります。

その後ナポレオンが失脚すると、フェルナンド7世が再び王位に戻ることになります。

 

しかし絶対王政の政権に反発する革命政府が樹立するなど、混乱はなかなか収まることはありませんでした。

 

フェルナンド7世が王位に戻ると異端審問なども行われたようですが、この時ゴヤも対象になるなどしています。

ゴヤは、こうした断罪から逃げるためにフランスのボルドーへと逃亡することになります。

ゴヤの黒い絵「子どもをむさぼり食うサトゥルヌス」とは?

この一目見ただけで怖っ!となってしまう作品は、ゴヤの「子どもをむさぼり食うサトゥルヌス」という絵です。

 

神話を元に描かれたもので、サトゥルヌスが自らの子供を次々と食らっている場面です。
すでに頭と腕がちぎれて無くなっていますね・・。

 

こうした独自の絵を描くようになったのは、ゴヤが原因不明の病気で聴覚を失ってからです。

1819年になるとゴヤは「聾者(ろうしゃ)の家」と名前を付けた家で数年過ごしました。

 

この家の一階と二階の壁部分に、「黒い絵」と呼ばれている14枚の連作を描きました。

 

「子どもをむさぼり食うサトゥルヌス」もその中の一枚として知られる物です。
非常に狂気じみた形相のサトゥルヌスの顔は一度見たら忘れられないです。

黒い絵には他にも以下のような絵があります。

まとめ

今回の記事ではゴヤという有名な画家について、代表的な作品と共に分かりやすく解説してみました。

ゴヤは晩年に耳が聞こえなくなってから、非常に有名な怖い絵を生み出したんですね。

 

きっと耳が聞こえなくなった事をきっかけにそれまで見えなかった世界が見えるようになったんだろうなぁなどと、僕は勝手に想像したりしています。

ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^