ルーベンスってどんな画家?フランダースの犬に登場した絵画も解説!

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

ここ数年僕はずっとアクリル絵の具という画材を使って絵を描いていたのですが、最近油絵の具も使ったりしています。

 

もともと油絵の具を使うのが楽しくて絵を描き始めたので、使い心地は分かっているのですが、アクリル絵の具と改めて比べるとやっぱり全然違いますね(笑)。

 

とにかく乾燥がゆっくりで薄く塗っても3日4日かかるので、ゆっくり作業が出来ます。
気長に描きたい人や絵の具をモリモリと塗りたい方には合っている画材ですね。

さてさて、今回はそんな油絵の具を使ったバロック時代の巨匠「ルーベンス」を紹介していこうと思います。

 

この画家の絵はフランダースの犬というアニメ作品にも登場したりして有名なので、その世代の人は知っているかもしれませんね!

ルーベンスに興味のある方は是非読んでみてくださいね!

ルーベンスのプロフィール

本名・・・ピーテル・パウル・ルーベンス

生没年・・・1577年6月28日 – 1640年5月30日

出身地・・・アントウェルペン

作風・・・バロック

家族・・・子供が8人いた

仕事・・・宮廷画家の他に外交官も務めた

パトロン・・・アルガレセト3世

ルーベンスはどんな画家だったの?

ルーベンスは宮廷画家として活躍し、画家としての地位がとても高かったこともあり「王たちの画家にして画家たちの王」と呼ばれることがありました。

マントヴァ公の元で働いた後、ネーデルラント総督アルブレヒト大公夫妻の宮廷画家として活躍したらしいです。

 

当時、ルーベンスは画家として非常に高名だったために、イギリス、フランス、スペインなど多くの国の要人から制作依頼が殺到していました(羨ましい)。

 

このように画家としては大成功していた彼にはもう一つ別の顔がありました。
外交官としての仕事もルーベンスはこなしていたんです。

彼は数か国語を話せた上に、高い教養も備えていたため外交官としての腕もかなりの物でした。

 

このように外交官の仕事をしていると、ついでに依頼を貰ったり、王家の所持するコレクションを観る機会を得るなどしたりと画家としてもメリットがあったみたいです。

 

このようにルーベンスは画家以外の仕事も多く忙しかったのですが、彼の残した作品は2000点以上に及んでいます。

この数多くの仕事を可能にしたのが、彼の持っていた大規模な工房システムでした。

 

ルーベンスが最初に下絵を描いて色彩の指示などを出した後に、彼の多くの弟子たちが制作を行ったんですね。

 

実際にどれくらいの割合でルーベンスが制作に携わったかによって、絵の値段が大きく変わったようです。

画家としてルーベンスが悩んだ政治事情

ルーベンスが画家として悩んだ仕事の1つに、故アンリ4世の妻マリー・ド・メディシスからの依頼があります。

 

彼女はルーベンスに「自分の生涯をつづった連作を描くように」という注文をしたんですね。

しかしながら困ったことに、彼女には何一つ絵画に残すような実績が無かったんです。

 

アンリ4世とマリーは戦略結婚だったらしいです。
そして戴冠した後すぐに暗殺されていることから、黒幕は妻のマリーではないかと言われています。

 

アンリ4世が亡くなると政治の実権を握りましたが手腕に欠けていて、二度も追放されるなどしていました。

 

マリーは政治的実績もなく、顔だちも人生も平凡だったため、そのまま描くわけにはいかないとルーベンスは判断し、神話の神々などをを登場させることによって歴史画の様に仕立てました。

フランダースの犬にも登場したルーベンスの有名絵画「聖母被昇天」など

フランダースの犬というアニメを皆さんは知っていますか?
僕は年代的にリアルタイムではありませんでした(僕の親の世代ですね・・・)。

このフランダースの犬という有名なアニメで、最終回に登場したのがルーベンスの「聖母被昇天」という絵画なんです。

 

昔のアニメ特集みたいな番組で見たことがありますが、結構泣けるシーンだとおもいます。

この聖母被昇天というのは、聖母マリア様が死んだときに魂と肉体が両方天国へ上げられていったという教義ですね。

 

1926年に描かれた作品で、高さ490cm、幅325cmとなかなかの大きさの絵です。

また被昇天というのはイエスの導きによって天使たちがやってきてマリアの魂と肉体が天に持ち上げられている事を指しています。

 

この絵でも天使が聖母マリアを天使たちが上へと持ち上げていますよね。

 

また、この絵をよく見てみると魂と肉体が持ち上げられてお墓が空っぽになって驚いている人物なども描かれているんですよ。

 

ルーベンスの代表作として「レウキッポスの娘たちの略奪」という絵も有名です。

彼は宗教画、神話画、肖像画など多くのジャンルの依頼を受け仕事をしていました。

その中でもこの作品はギリシャ神話を元にして描かれた作品になります。

 

主神ゼウスとスパルタ王紀レダとの間に生まれた双子の息子がレウキッポスの娘たちをさらうというギリシャ神話のシーンです。

 

この絵には馬、人間、なびく髪や布など多くの要素が混ざっていて複雑で動きのある絵になっています。

こうしたダイナミックな構成はティントレットというヴェネチア派の画家に影響を受けていると言われています。

 

また、ルーベンスの特徴として鮮やかな色彩、非常に巧みなタッチが挙げられます。

特に肌の表現は美しく、下地を上手く透かせたりして活用して生まれる複雑なトーンは素晴らしい技術だと思います。

まとめ

今回の記事ではバロック時代の巨匠ルーベンスについて、どんな画家だったのか、どんな絵画作品が有名なのかなどについて分かりやすく解説してみました。

ルーベンスは画家としての技術も高く、その他にも外交官として活躍するなど才能に溢れた画家でした。

 

ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^