こんにちは!岡部です。
前回の授業では送り先のリサーチについて
お話してきました。
・新聞社
・テレビ
・ラジオ局
この3つをメインに送り先をピックアップ
していきましょう。
特に新聞社がいいんじゃないかと個人的には
思います。
反応率の良さが一番高いです。
(そして載った後に資料として使いやすい)
さて、今回は資料作成の方法やノウハウに
ついて解説していきます。
資料というのは実際にメディアに送るもの
のことですね。
ここに色々な自分の活動や作品の事、
展覧会情報などを記載して記者さんに
興味を持ってもらう事で、
実際に掲載してもらうことができます。
一番大事なところですね。
では早速解説していきます!
資料を作るために必要なモノ
基本的に資料はA4のクリアファイルなどに
入れて、それを新聞社に出します。
A4ファイルは10ポケットほどの
全20ページの資料が作れるものが
良いでしょう。
普通に100円ショップなどで手に入ります。
資料は送り先によって1個ずつ必要になるので
送る部数だけ買っておきましょう。
そしてワードやphotoshopなどのソフトを
使って作った資料を、
A4の紙に印刷してこのファイルに入れて
いきます。
資料の見本と書くべき情報
さて、次に資料をどんな風に作るかという
部分です。
資料には、
・自分の活動内容(社会的な内容含め)
・自分の作品の情報
・自分のビジョン
・イベント・展示会の情報
・電話番号・メールアドレス
このような事を書いていきます。
特にレイアウトとしてどうしないといけない
みたいな決まりはありません。
ただちゃんと画像などは載せた方がいいですね。
「画像+テキスト」で資料を作っていくような
感じです。
以下のファイルは自分が以前実際に新聞社と
テレビ局に送り実際に、
新聞2社、テレビ2社に取り上げてもらった
時の資料です。
ダウンロードして参考にしてみてください。
さて、ここからは資料を書いていく際の
注意点を少し掘り下げて解説していきます。
(以下のポイントは特に書いていくべき順番
とは関係ないです。)
ポイント①自分の活動内容(社会的な内容含め)
まず最初に書くべき内容として
「自分の活動内容」についてです。
自分が普段どんな事をして活動をしているのか
を知ってもらいましょう。
ここは社会的な部分との接点を少し入れると
非常に興味を引きやすくなります。
あくまで例ですが、例えば
・動物の殺処分に反対して動物のアートを
制作している
・日本のアートの衰退に危惧して、
日本のアートシーンを盛り上げるための活動
をしている
・海外に行って国と国を結ぶための活動を
するためにアートをやっている
みたいに何か社会問題みたいなところと
結びつくところがあると、
そこがフックになりやすかったりします。
もちろん無理に嘘をつく必要はないので
なるべく分かりやすく画像なども使いながら
自分の活動をPRしてみましょう。
ポイント②自分の作品の情報
次に自分の作品の情報も盛り込むべきですね。
例えば、
・どんな素材で描いているのか?
(水彩、油画、アクリルなど)
・どんなテーマで描いているのか?
・どのようなこだわりがあるのか?
・今まで描いてきた作品との変化
などですね。(もちろん他のことでも全然OK)
当然作品の画像なども加えておきましょう。
パソコンで画像をテキストと一緒に
配置すればそれでOKです。
ポイント③自分のビジョン
自分が作品や活動を通してどんな事を
伝えていきたいのか?
どんな風に世の中に影響を与えたいのか
という部分も語れるのであれば書いた方が
いいです。
日本では美術・アートの分野は
浮世離れして見えやすいので、
「何かよくわからないもの」として
受け取られないように注意するべきなんですね。
しっかりとした自分のやっていきたい事
などが伝えられるようになると、
他の場面でも強くなるでしょう。
ポイント④イベント・展示会の情報
ここが一番大事なのですが
「イベント・展示会の情報」は入れ忘れない
ようにしてください。
取材対象はあくまでこうした部分の展覧会など
です。
それを人に伝えるためにメディアは取り上げて
くれるわけですね。
メディアは常に最新の新鮮な情報を
届けないといけないという意識で動いています。
だからこそこれから開始されるイベントの
情報というフックが無いと動いてくれない
のです。
・何年何月何日からいつまで開催されているのか?
・何時から何時までの営業なのか?
・有料なのか無料なのか?
これらの情報は必ず盛り込んでください。
そして「是非取材に来てください」といった
文言も忘れずに入れておいた方が良いです。
僕であれば展覧会の開催中に取材に来てくれて
記事にしてくれたりしたこともあるので。
ポイント⑤電話番号とメールアドレス
次に電話番号とメールアドレスです。
これを書き忘れると連絡が取れないので
せっかく掲載してもらえるチャンスが
なくなってしまいます。
実際僕がメディアに取り上げられるときは
電話で連絡が来て短いインタビューをされる
ことがあります。
どんな展覧会なのかとか作品のこだわりは?
とか、記者さんが掲載するときに
情報が欲しいので聞いてくるんですね。
なので連絡手段は必ず盛り込んで
おきましょう。
他のアイテム
これらの点に気をつけて資料を作り印刷して
クリアファイルに入れて発送するという
感じですね。
あとこのファイル以外にも入れておいた方が
良いものもあります。
それが、
・ROM
・名刺
・DM
これらのアイテムです。
資料だけ送るよりも反応が良くなるので
ぜひ入れておいてください。
少し解説を加えていきますね。
補足アイテム①ROM
まず1つめのアイテムがROMです。
書き込み読み込み可能なDVDROMに
作品の画像をいくつか入れておきましょう。
これはかなり大事な部分です。
というのも新聞掲載やテレビ放送のために
画像をほとんどの確率で必要とするからです。
これを入れておかないと先方が画像を
使えないので困ってしまいます。
なので忘れないようにしておきましょう
あと画像ファイルの名前は、
作品タイトル、作品の大きさ、素材
などを書いておきましょう。
作品タイトルなどの情報も記事には乗る
ので書いておくと記者さんの手間が
省けます。
補足アイテム②名刺
次に名刺です。
僕は普段あまり名刺は使いません。
普通に名前検索すればホームページが
ありますし必要性が低いからです。
しかしこうしたメディアへの対策をする場合
のために作っています。
資料の中にももちろん電話番号と
メールアドレスは入れますが、
先方が連絡を取りやすくするために
少し配慮をした方が良いかな?ということで
名刺も入れます。
名刺はシンプルなもので大丈夫ですよ。
補足アイテム③DM
次にDMですね。
展覧会やイベントなどをやる際には
おそらくDMやリーフレットがあると
おもうので忘れずにいれておきましょう。
DMには出展作家や時期などが書いてあると
おもうので、
記者さんがパッとそれを見て情報を書ける
と思いますよ。
送るものまとめ
ここで送るものをまとめておきます。
・資料ファイル(20ページ程)
・作品データROM
・名刺
・DM
ここら辺ですね。
実際に資料などは作ってみると意外と
大変ですが、頑張る価値はあると思います。
是非実践してチャレンジしていきましょう!
では今回はここまで。
次の講座に進みましょう!
