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<プロフィール>岡部遼太郎

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

 

僕は現在絵を描きながら、各地のギャラリー、百貨店画廊、アートフェアなどで展示活動をしています。

いままで絵を描いてきて色々な事を体験しました。
ここでは僕がどんな風に生きてきたか、ちょっとお話してみようかと思います!

 

美大に入るのに5浪もしてしまった話

これは僕にとっては物凄く大変だった体験。

 

高校に入学した頃、

「さてこの先どんな風に生きていこうか?」

と僕は能天気に考えていました。

 

どうせ生きていくなら好きな事をやりたい
好きなことを仕事にしていきたい

 

非常に楽観的な自分は今まできちんとデッサンの1つも描いたことが無いにも関わらず、絵の道に進もう!絵描きになりたい!と決心しました。

絵を勉強するなら美大に行ったほうが良いかなと思い、美術予備校へ通う事にしたわけです。

関連記事→アナログ絵が上手くなる方法!僕の上達法や考え方を3つ紹介!

 

しかし周りは美術部だったり美術系高校に行ってる人も多く、当時の僕はトップレベルのヘタクソだったと思います。

にも関わらず、倍率20倍以上の東京芸術大学に滑り止めなしで受け続けました。

 

僕が試験に向けた絵を描くというのが苦手だったというのもあるのですが、この時期は本当につらかった・・。最終的に私立の美大も受験し、そちらへ行くことにしました。

 

だけど今ではこの時期があって本当に良かったと思います。
ひたすら絵を勉強し、自分がどういう作品を作っていくべきか死ぬほど悩み、考えて試行錯誤しました。その中で自分が必要とする技術も高めることが出来ました。

今思うと、人生で一番重要な時期だった気がします。

 

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始めて企画展のお仕事をした話

5浪もして絵を描いてきて、これまでの努力が仕事につながらないんじゃ意味がない!

僕は「絵を描いて画家になるんだ!」という目標を捨てる気は毛頭ありませんでした。

 

しかし、どうやって絵の仕事をすればいいのかという問題が当然あるわけです。

必死だった僕は展覧会を回ったり、ネットで情報を探したりして絵で食べていく方法を必死で探し回りました。

 

そんな中、偶然25歳くらいから銀座で展示をして、それ以来、絵の収入で生活しているという画家の方を見つけました。

すぐにでもコンタクトを取りたいと思い、その方に絵を直接見てくれる機会などにも恵まれ、そういった縁で画廊の企画に入れさせてもらうことができました。

 

それ以来色々なギャラリーや画商さんなどとも仕事をさせて頂けるようになりました。
その当時は本当に必死でした(今はもっと必死ですが(笑))。必死になることで生まれる縁もあるんだと学んだ時期でもあります。

 

また、その時はどこかで自分の絵は本当に社会に受け入れてもらえるのだろうか、力が全然足りていないのではないかと思っていたんだという気もします。

しかし実際に社会に向けて作品を発表すると、一定数ですが反応してくれる人達がいることに安心しました。

 

もちろんもっと精進しなければいけませんが、5年、6年、7年とひたすら努力したことが無駄ではなかったと確信が持てて安心できたんだと思います。

油絵の具からアクリル絵の具を使うようになった話

僕は油画科という基本的に油絵を描く、美大の学部を受験しました。

そういう理由もあり、絵を描き始めた頃は油絵の具を使うことが多かったんです。

 

でも油絵の具は乾燥するのが遅い!
1日、2日かかるのは当たり前という感じです。

 

何層も何層も絵の具を積み重ねて描いていく自分の描き方では、1枚描き終わるのに半年はかかってしまう・・。

速く乾いて、塗り重ねることができて、なおかつ保存性の高い絵の具を使いたくなったんですね。

 

そこで僕はアクリル絵の具を使い始めました。

 

アクリル絵の具は上記の、僕の求める条件にぴったりマッチしていたんです。

関連記事→リキテックスのアクリル絵の具やメディウムをオススメする7つの理由

 

アクリル絵の具を使い始めてから、絵を描くスピードは格段に速くなり、その分の時間を描き込みや調整に使えるようになったので絵のクオリティも上がった気がします。

今でも制作のほとんどをアクリル絵の具で行っていますよ。

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海外で展示した時の話

お仕事をさせて頂く中で、シンガポールのアートフェア(色々なギャラリーが集まり作家を紹介する展示)に参加する機会も頂きました。

 

展示するなら現地に行かなきゃと思い、飛行機に乗ってシンガポールへと旅立ちました。

現地では日本では見ることができない光景がたくさんありました。

駅やその周辺にはでっかいアート作品がたくさんありました。

中には見慣れた草間彌生の作品も。

 

街中のカフェではお客さんが皆で絵を描いていました!

そんなサービスがあるのかぁ~と驚いてしまいました。

皆家に持ち帰るようでした。きっと家に飾るんでしょうね!凄い!

 

広々とした空間で作品が展示されていました。

国外の作品も観れて色々勉強になりました。

仲間と壁画を描いた話

絵を描いていく、美術作家という仕事をして生きていくという選択をする上で重要な要素に、同じような志を持った「仲間」の存在は欠かせないと思います。

 

僕は以前、仲間の絵描きと一緒に壁画の制作を行いました。

 

浦和美園にあるドルフィンアニマルホスピタルという大きな動物病院に壁画を描くというプロジェクトでした。

僕達のチームの中に壁画を描いたことのある人はおらず、完全に手探りの中での制作でした。

・何で描くのか
・どう描くのか
・どういうスケジュールで進めるのか

あらゆることが未知数で、思考錯誤と話し合いの積み重ねで制作は進みました。

 

途中のスケジュール変更で最初から描き直したり、現場に徹夜で泊まり込みの作業をしたりと非常に大変なプロジェクトでした。

間違いなく1人ではできない仕事でしたし、仲間がいることで「出来ない仕事」が「できる仕事」に変わるんだなぁと体感しました。

とても勉強になったお仕事の1つです。

メディアに掲載してもらえたこと

絵を発表していく中で、新聞などに取り上げて頂ける機会もありました。
一部ですが紹介してみます。

埼玉新聞
埼玉新聞
東京新聞
朝日新聞
埼玉新聞

岡部遼太郎(おかべりょうたろう) / 略歴

展示活動も積極的に行っています!展示の一部です⇓

1991  千葉県松戸市生まれ
​多摩美術大学卒業

2015 グループ展 東武宇都宮(栃木)
2015 グループ展 阪神梅田(大阪)
2015 グループ展 福屋広島(広島)
2016 “アールデビュタントURAWA”入選
2016  ART FAIR (松屋銀座)
2016  グループ展 (松屋銀座)
2016  個展 (東京)
2016  ART FAIR (シンガポール)
2016  グループ展(広島)
2016  グループ展(伊勢丹浦和)
2016  グループ展 阪神梅田(大阪)
2016  グループ展 福屋広島(広島)
2017 グループ展  たまプラーザ東急(神奈川)
2017 三人展 (伊勢丹浦和)
2017 個展  (東京)
2017 二人展  たまプラーザ東急(神奈川)
2017 グループ展 阪神梅田(大阪)
2017 グループ展 福屋広島(広島)​

                     以後も展覧会多数

まとめ

 

このサイトは

・絵を観るのが好きな人
・絵を描くのが好きな人
・美術に興味のある人

のような方々に役立つような、楽しんでもらえるようなサイトにしていければと思っています。

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^