水彩画とは何?使われる絵の具から有名な水彩作品まで解説します!

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

僕は最近、展覧会等でワークショップなどを行うことが多いのですが、即興で絵を描いたりする仕事をしたりするんですね。

 

個人的にはこれが非常に難しく、いつも緊張してしまいます(笑)

また即興で描くということは速く乾燥して、片づけのしやすい絵の具を使わなければなりません。

 

なので、ほとんどがアクリル絵の具か、水彩絵の具を使って描くことになります。
油絵の具なんかはイベントだと物凄く使いづらいですしね・・。

関連記事→[比較]アクリル絵の具と水彩絵の具の違いって?分かりやすい解説!

 

アクリル絵の具は普段から使っているので何ともないのですが、水彩絵の具は結構色々な新しい発見があったりして楽しいです。

 

今回はそんな水彩画について

・そもそも水彩絵の具ってなんだろうか?

・有名な水彩画ってどんなものがあるのか?

・おすすめの水彩絵の具のメーカーってあるの?

このような事をお話していきたいと思いますよ。
水彩画に興味のある方は是非読んでみて下さいね!

水彩画を描くための「水彩絵の具」とは?

 

このアクリルラボでは他の記事でも何回もお話している事なので、「もう前にも聞いたよ!」って方には申し訳ないですが、大事な事なので書かせてもらいます(笑)。

「水彩絵の具」とはそもそも何か?
つまり、何を「水彩絵の具」というのかというお話ですね。

どんな絵の具にも必要な「顔料」と「ノリ」

これは絵の具というものを理解する上でとても大事な事だと思います。

 

「絵の具が何でつくられているのか?」

 

という事です。
絵の具というものは基本的に2種類の材料を混ぜ合わせて作られています。
それが

「顔料」「ノリ」という組み合わせです。

これはどんな絵の具の作られ方にもいえる公式のようなものなので覚えておいて損は無いかと思います。

 

ではこの「顔料」「ノリ」について説明していきますね。

「顔料」とは何だ!?

顔料というのは簡単に言ってしまえば色の素です。
絵の具を、紙やキャンバスに乗せれば当然色が付きますよね?

 

それは絵の具の中に「顔料」という色の成分が入っているからなんですね。

この顔料というのは粉状のものです。
大きい画材屋さんに行ってみて下さい。

 

ビンに詰められた色付きの粉が売っています。
それが顔料です。

そしてこの顔料というのは、かなり色々な材料から成り立っています。
土だったり、動物の骨だったり、花から作られていたり・・色によって使われている材料は大きく違います。

「ノリ」って何だ!?

皆さんノリって知ってますよね?
あの紙と紙をくっつけるのに使うノリです。

 

絵の具にもノリを使っています。
顔料だけだと紙やキャンバスに乗せたところでパラパラと落ちてしまうだけですからね。

もちろんスティックノリみたいな普通の物を絵の具に入れているわけではありません。

 

例えば油絵の具は

「顔料」+「油」

という組み合わせで絵の具が作られています。
この油がノリの役割を果たしているんですね(油が乾燥することで、油に混ざっている顔料が、紙やキャンバスに固着する)。

 

水彩絵の具の場合は

「顔料」+「アラビアゴム」

という組み合わせで作られています。

 

「アラビアゴム」というのは、北アフリカなどあるマメ科の樹木から採取した分泌液から作られています。

樹木から分泌液をとって、それで絵の具を作るって凄い発想だと思いませんか?
人間って色々工夫してますよね(笑)。

有名な水彩画を紹介!

ここでは有名な水彩画を紹介してみようかと思いますよ。
美術館なんかに行くとほとんどが油絵だったりして、意外と水彩画って少ないんですよね(笑)。

もちろん紙などに描かれたりしたものがほとんどで良い状態で残されている作品少ないのは仕方のないことかもしれませんが・・。

「アルブレヒト・デューラー」の水彩画

アルブレヒト・デューラー(1471-1528)は北方ルネサンスの代表的な画家です。
非常に高い観察力で細密な絵画を多く残しています。

油絵から始まり銅版画、木版画など多くの分野で作品を残していますが、水彩画も非常に魅力的な物が多いです。

「ウィリアム・ターナー」の水彩画

ウィリアム・ターナー(1775年4月23日 – 1851年12月19日)ロマン主義の中でも有名な画家です。

油絵の作品も非常に評価は高いですが、水彩画の名手としても名前が知られています。

現在の水彩画の技法は、そのほとんど全てがターナーが編み出したものだと言われるくらいです。

 

あらゆる場所を水彩スケッチするために旅をして水彩画や油絵として完成させました。
その記憶力は非常に高く、細部まで画面の上に再現されています。

「エドワード・ホッパー」の水彩画

エドワード・ホッパー(1882年7月22日 -1967年5月15日)は僕の大好きな画家の1人です。

アメリカのリアリズム画家なのですが、なんの変哲もない風景を情緒的な視点で描いています。

なんというか独特な雰囲気があるんですよ。
どこか寂しげで、人が描かれていても孤独感を感じるような絵です。

おススメの水彩絵の具

僕は水彩絵の具を使うときは「ホルベイン」のものを使っています。
非常に発色も良く、耐光性も高いです。

セットはいくつかあり、それによって料金も異なります。

<透明水彩絵具セット内容一覧>

・24色セット(5ml) ¥4,800+税
・30色セット(5ml) ¥6,200+税
・48色セット(5ml) ¥10,000+税
・60色セット(5ml) ¥13,200+税
・108色(全色)セット(5ml) ¥25,000+税
・12色セット(15ml) ¥4,600+税

<全108色>

5ml  (2号チューブ)108色
15ml(5号チューブ)108色
60ml(チューブ)   40色

まとめ

今回の記事では水彩絵の具がどう作られているのか。どんな有名な水彩画作品があるのかなどについてお話してみました。

水彩画は簡単なようで、一番難しい絵の具といって良いのではないかと思います(個人的に)。

 

もしこの記事が水彩画に興味のある方の参考になれば幸いです。

ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^