絵を描く意欲を保つ秘訣とは？【上達するためのモチベーション管理】

こんにちは！絵描きの岡部遼太郎です。

 

こんにちは！岡部です。

今回は
「絵を描く意欲を保つ秘訣とは？」
というテーマでお話しをしていこうと
思います。

絵を描く意欲ってきっとどんなに絵が好きな
人でも、
常に１００パーセントを維持することって
難しいと思います。

僕も１０年以上ずっと絵を描き続けて
いますが、
常に同じモチベーションで描き続けるのって
ほとんど無理だなぁと感じています。

絶対に上手くいかなくて挫けそうになる
ときはあるし、
そういう壁を越えようとする時は心が
折れそうになる時もあります。

なのでまず常に最高のモチベーションで
絵に臨む必要は、
僕としては現実的に無理だしそうする必要も
ないと思うんですね。

それよりも大事なのは
どうやって絵を描くこと自体を諦めずに
意欲を保つかということだと思います。

最高のモチベーションを保つことは
出来なくても、
描く意欲だけは持っておかないと描くこと自体
をやめることになってしまいますからね。

なので今回は
「絵を描く意欲を保つ秘訣」についての
話をしていこうと思います。

この話を聞くことで絵を諦めずに描き続け
上達していくことができるようになります。

是非聞いてくれると嬉しいです。

絵を描く意欲を保つ秘訣は３つある

で、結論から言ってしまうと
絵を描き続ける意欲を保つための方法は
３つあります。

それが

①別のものを描いてみる
②描く方法を変えてみる
③別のことに時間を回してみる

このような感じですね。

それぞれ違う方法ですが、
僕は絵を描くのに詰まるとこのような部分を
意識して意欲を保つようにしています。

それぞれ掘り下げて解説していきますね。

①別のものを描いてみる

で、まず１つ目が別のものを描いてみるという
工夫ですね。

モチーフをいつも描いているものとは
別のものに挑戦したりしてみるんです。

例えばいつも青空の風景を描いているので
あれば、
夜の風景を描いてみるのでも良いですね。

いつも人物をモチーフとして描いているので
あれば、
静物画などに挑戦してみても良いと思います。

人間ってどうしても１つのものだけに固執
していると限界がきたり飽きたりしがちです。

そんな時にちょっと視野を広げていつもとは
違うモチーフに目を向けると、
すごく新鮮で違う視点で絵を描けるように
なります。

単純に意欲を保つだけでなくて
新しい自分を発見して勉強にもなる感じです。

僕もたまにモチーフを変えて描いたりも
します。

普段は風景を描いているけど、
たまに静物や人物を描くような感じです。

こうした工夫は長く描き続けるためには
必要なんですね。

②描く方法を変えてみる

次が描く方法を変えてみるという対策ですね。

描く意欲が下がっている時というのは
描くこと自体に新鮮味を感じたりできなく
なっている時が多いです。

なのでそうした場合普段の絵の描き方を
ガラッと変えてしまうのもアリです。

例えば普段アクリル絵の具だけで絵を
描いている場合は、
油絵の具や水彩絵の具で絵を描いて
みたりとかそんな感じでも良いですね。

あとは紙に描いている人は
キャンバスを使って絵を描いてみたりとか
そんな工夫も出来ると思います。

そこまで大きな変化を加えなくても
普段使っている筆以外の筆を試したりも
できますよね。

そんな感じで何かしら描く方法を変えることで
マンネリ化せずに新しいことに新鮮味を
感じることが出来ます。

これも結構大事な工夫ですね。

③別のことに時間を回してみる

で、何も絵を描くことだけに時間を使う
必要はありません。

絵を描くのでなく、
絵のブログを使ったりSNSをやってみるなど
そうした活動の方に時間を使ってみるのも
新しい視点や発見を得ることが出来ます。

ずっと絵を描くだけでは意欲が保てない
かもしれませんが、
絵を他の人に見てもらうための仕事を
組み込めば作品作りへの意欲が高まる
かもしれません。

描くだけが絵描きのするべきことでは
ありませんからね。

作ったら発表する、見てもらう。
これも大事なことです。

そして意欲を保ち続けるコツだったりします。

絵を描いて販売する人は版画制作すると良い

ここまでで
絵を描く意欲を保つ秘訣とは？ということで
お話ししてきました。

ポイントとしては

①別のものを描いてみる
②描く方法を変えてみる
③別のことに時間を回してみる

このような感じですね。

で、中には作品の展示や販売などを
するから沢山描かないといけないし、
別のことをしている暇はないよ、という人も
いるかもしれません。

しかしこれには対策方法もあります。
いくつかありますが僕のオススメは
版画制作をするというものです。

自分の原画を版画技術によって複製画として
作ることで、
何日、数週間とかけずに絵を作ることが
出来ます。

ここについても少し掘り下げてお話し
します。

絵は原画だけではない

で、絵というのは原画だけに限らず
版画という形態もあります。

原画というのは１点限りで手元から
なくなればそれで消えてしまいますが、
版画という形で制作すれば複製していく
こともできます。

これは原画に時間がかかるから沢山描けない
という方や、
別の事業にもチャレンジしたいから
絵を描く時間は少なくなるという人にも
オススメです。

油絵や水彩画、アクリル画など色々な
ジャンルの絵を今の技術で版画として
作ることができます。

実際に僕はアクリル絵具や油彩などで
絵を描いていますが、
かなりクオリティの高い複製画を版画工房
に依頼して制作しています。

購入していただいた方にもとても高い
評価をいただいていて、
僕もかなり満足できていますね。

原画と並べて比べても違いがほぼ無いので
凄いクオリティです。

時間が出来れば色々なことができて意欲が保てる

で、こうした工夫もしていくことで
時間というのは作れますし、
かなり多岐にわたる活動に繋げていけます。

例えば僕であれば最初はただの展示活動しか
していませんでしたが、

・ウェブでの絵画販売
・絵画教室の運営
・絵描きさんのHP作りのお手伝い

などなど色々な活動をしていくことが
出来るようになりました。

そうすることで関わることが出来る人も
増えたし、
色々な絵描き仲間とも出会うことが出来ました。

人と出会えばさらにやれることも増えて
またさらに活動が面白くなっていきます。

そんな感じで
いつもと同じ絵だけ描く、というのでなく
もっと視野を広げてチャレンジすることを
増やしていけると良いですね。

そすすることで意欲を保ちつつ
絵を描くことにも取り組めると思います。

まとめ

さて今回は
絵を描く意欲を保つ秘訣について
自分の経験なども踏まえてお話しして
きました。

作品を作るのは大事ですが
あまりとらわれ過ぎないことも長く続ける
秘訣だったりします。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう！

ではでは！