今回の記事ではテンペラ画家の服部州恵さんを紹介していこうと思います。
服部さんは主にテンペラ技法、油彩などで人物画や花の絵などを描かれています。
僕のオンライン絵画教室に参加してくれていたのですが、画力などもあり現在は講師としても参加してくれています。
宗教画などからも多く学んでいられるようで、物語性のある作風も魅力です。
紹介していきますね!
テンペラ画家の服部州恵さんの作品
服部さんの作品の特徴はキリスト教絵画を聖書の内容と照らし合わせて紹介されていたり、古典技法のテンペラで絵を描かれていたりする部分です。
古くから使われている技法ですが、古臭さは感じさせないところが面白かったりしますね!
テンペラ画家の服部さんの経歴など
服部さんはもともと女子美術大学に入学し油絵を学ばれていた方です。
そんな時に、フラ・アンジェリコの「受胎告知」という作品に本の中で出会い感銘を受けたそうです。
静かな美しさや清らかさに強い憧れを抱き、どのようにして描かれたのかについて興味を持つようになったそうなんですね。
また服部さん自体がクリスチャンなので、ような絵を描く修道士が存在していたことを知り本当に感動したということで、そうしたことも作風に影響しているのだと思います。
また実際にイタリアにも行って、
シモーネ・マルティーニ、
フラ・アンジェリコ、
ボッティチェリ
レオナルド・ダ・ヴィンチ、
ラファエロ
などの作品を実際に鑑賞することでさらなる勉強にもなったようです。
そこから日本に帰り、テンペラと油彩の混合技法を5年間学び、小さな作品を丁寧に仕上げる方法を身に着け、
聖書をテーマに描かれた名画を解説するブログ「光の色彩を求めて」を立ち上げ運営なども行っています。
是非サイトにも情報満載なので目を通してみることをお勧めいたします。
✅電子書籍「絵の仕事で生活するためのロードマップガイド」
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