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[解説]販売されている絵画の種類の違いは何?[原画.版画.ポスター]

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

普段、僕は自分で絵を描いて、それをギャラリーなどで展示発表して販売しています。

それと同時に他の画家、アーティストが描いた絵を買うこともあります。
絵を部屋に飾ると、不思議なことに精神的に豊かになるというか、気分が晴れやかになるんです。

 

絵を買うという事は、そのアーティストが作品に使った

・時間
・労力
・思想
・苦悩

などをまとめて手に入れることが出来る手段だとも言えます。
そして世の中には沢山の絵描きがいて、あらゆる作品が流通しています。

 

しかしながら、一言に作品といっても色々な形式で販売されているので、実際に買おうとしても何を選べば良いのか分からないというのが現実だと思うんですね。

今回は

絵を飾りたい

絵を買いたい

絵をプレゼントしたい

という方のために

 

絵にはどんな種類があって、どれを選ぶべきなのか?

 

という疑問にお答えしていきたいと思います。
実際に販売されている絵の種類というのは

・原画
・版画
・ポスター

の3つに大きく分けることができますので、これらについて詳しく解説していこうと思います。

 

是非この記事をよんで参考にしてみて下さいね!

「原画」の意味と解説!

おそらく原画というのが一番身近で理解しやすいものになるのではないかと思います。
原画を言い換えると「肉筆画」なんて呼び方もしますね。

つまり、

「画家が直接、絵筆を取って描いた世界に1枚しか存在しない絵画」

ということです。
言うまでもなく「原画」が最も価値が高く、入手するのが困難です。
そして価格も一番高いです。

 

イメージしづらい方は美術館の絵画を思い出してもらうと分かりやすいですね。
油絵のタッチなどが分かると思いますが、あれが原画です。

 

また「価格」は画家、アーティストによって異なりますのでいくらと断定して言う事はできません。

 

ちなみに日本ではこの絵画の値段というのが「号」というキャンバスの大きさによって決められていることがほとんどです。
これは「号単価」という呼ばれ方がされています。

 

分かりやすく例を出して説明しますね。

例えば、「号単位3万円」の画家がいたとします。
そうすると、

10号の大きさのキャンバスに描かれた作品は

10×30000=300000円

となるわけです。
もちろんここまで単純に値段が決まる訳ではありません。

 

ここに額縁代や消費税など他の要素が加わるからです。
でも大体の値段は「号単価」で知ることが出来るので便利な指標だと思います。

 

この号単価というのは「美術年鑑」という本や、「アートコレクター」などの雑誌で調べることが可能です。

若手だと載っていない場合もあるので、画家本人や画家の所属しているギャラリーに問い合わせるのも1つの手ですね。

 

ネットで作家の名前を調べてホームページなどから問い合わせるのが良いと思いますよ。

「版画」の意味と解説!

版画というのは大きく2種類に分けることができると思います。

 

一つ目が

・銅版画
・木版画

などの版画作品自体がオリジナル作品という場合。

 

つまり他の作品をコピーするための版画ではなく、あくまでこの版画作品がオリジナルだというパターンですね。

そして、どの版画にも言える事なのですが、版画は何回も刷ることで同じ作品を大量に制作する事が可能です。

 

ということは一枚一枚の版画に価値は無いのでしょうか?
いえ、そんなことはないんですね。

こういった問題を解決するために「エディション」というシステムが存在します。

 

その版でする作品の全体数を決めてしまい、それぞれの作品に番号に割り振るという手法です。

例えば全部で50枚しか刷られていない作品の20番目の作品だとしたら、その作品には「20/50」と記入しなくてはなりません。

 

こうした方法で版画作品の貴重性というのが保たれています。

 

2つ目が「ジークレー版画」などの原画を複製して作られた版画作品です。

ジークレーという手法は近年になって生まれた技術です。
まず画家が大型スキャナーなどを使い、原画をデジタルデータに変換します。

 

そのデジタルデータを使って、高品質な紙やキャンバスに専用プリンターで色を吹き付けます。

こうすることで本物(原画)そっくりの複製を作る訳です。
ほとんどの場合、作家がこれにエディションとサインを書くので、貴重性を保つことが可能になっています。

 

中には絵の具でこのジークレー版画に直接加筆する方もいるみたいですよ。

「ポスター」の価値と違い

ポスターは3つの中で最も価値が低く、値段も安いです。

画家が直接制作に携わっていないことがほとんどで、サインもコピーであったりエディションも基本的にはありません。

 

壁を飾れるのなら何でも良いという方以外には、あまりお勧めできません。

安物の紙に印刷されている場合、すぐに劣化してしまいますし価値そのものがあまり無いからですね。

まとめ

今回は一般的に販売されている絵画作品にはどのような種類があるのかということについて解説してみました。

色々な形態があり、値段や価値もそれによって様々です。

 

絵を買う方は、こういった部分を知ってから購入することでより楽しむことが出来ると思いますよ!

ではでは今回はこの辺で!
また別の記事でお会いしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^