画家・絵描きを目指すなら人生の不安は最高の起爆剤【大事な日々を過ごす】

こんにちは！絵描きの岡部遼太郎です。

 

今回は、
「画家、絵描きを目指すなら人生の不安は
最高の起爆剤です」というテーマで
お話ししていこうと思います。

僕は絵を描いたりすることを仕事にしている
人間です。

勤め仕事をせずに自分で仕事をして
生活を送っています。
フリーランスというやつですね。

きっとあなたも何かしら制作などについて
興味があったり実際に行なっていると
思います。

そんな生活を送る中で「不安」と言う感情は
付き物なのかなと思います。

今でこそ僕はそうでもないですが、
以前は絵の仕事だけで食べていけるのかなとか
こんなに絵が下手で大丈夫なのかなとか
色々なことでいつも不安になっていました。

しかも自分の場合、
就職なども一切しないと決めていたので
周りの人より不安もデカかったはずです。

実際に僕への相談メールでも不安な感情を
吐露してくれる人も結構います。

この話ではそうした不安が成功や成長に
必要な理由を話していこうと思います。

不安な日々を過ごしていることに対して
ある程度安心できるようになると思うので
是非聞いてもらえればと思います。

画家・絵描きの人生に不安は必要【なぜなら最高の起爆剤だから】

では早速結論から言ってしまいますが
不安というのは必要な感情で、
最高の起爆剤になります。

不安というのは今の自分の置かれている
状況への不満や、
将来を心配しているような感情のことです。

なぜこうした不安感が必要なのかというと、
不安がなければ人間はなかなか行動できない
からです。

もちろん自分が行動しないと
現状を打破する何かしらの結果を出すことも
出来ません。

不安が人間を動かすエネルギーになる
んですね。

といってもどんな状況で不安が人を
突き動かすのか分かりにくいと思うので
僕の実際の具体例を出しながら
お話ししていこうと思います。

画家・絵描きの人生における画力に対する不安

僕の場合、絵を描き始めて何年間もずっと
自分の画力に対する不安を抱えていました。

自分の画力では誰も興味を持ってくれない
んじゃないのか、とか
こんな画力で絵の仕事をしたいなんて
おかしいよなぁ・・・みたいな感じです。

実際僕はど素人状態から絵を始めたので
本当に下手くそで目も当てられない状態
でした。

しかし実際に客観的に自分を見ることが
出来て不安を持つことができたおかげで
実際に上手くなろうと必死になることが
出来ました。

毎日欠かさず絵を描いていたし、
上手くなりたいので日々絵の先生の所へ
行って作品の講評をしてもらっていました。

家では小さいキャンバスをたくさん置いて
技法の研究などにも熱心になりました。

上手い人の技術を盗まないと！と思い、
休みの日は必ずギャラリーに足を運んで
どうやって描いているのかなど研究して
ました。

これらはすべて不安が生み出した
エネルギーのおかげで出来たことです。

今でこそ色々な人に絵を見てももらう自信を
持つことが出来ていますが、
最初は不安エネルギーでガンガン修行を
していたということです。

画家・絵描きの人生における仕事に対する不安

ですが不安は画力に対してだけ抱いていた
ものではありません。

仕事をしていけるのか、とか
生活は出来るんだろうかという心配も
常にしていました。

僕は絶対に会社に入って働いたりは
したくないと考えていたので、
自分で収入を得ていく方法も考えなくては
いけませんでした。

画力があれば、それがそのまま収入になる
わけじゃないですからね。

これまた別の力も必要になるわけです。

僕はとにかく自分の作品などを広げて
いきたかったので、
色々方法を探していくことにしました。

そんな中で上手く成功したのが
ホームページ構築でした。

現在ホームページには月間１５万アクセスほど
集まるようになったので、
こうした部分を上手く使って仕事もできる
ようになっていきました。

不安でしたが、
そのおかげでそれだけのアクセスを集める
ホームページを失敗しながらもコツコツ
作ることが出来たんですね。

画家・絵描きの人生は不安すぎるから他人と同じ道を歩みたい

しかし僕がこんな風に不安は大事だと
主張すると中には、
不安すぎるので皆んなと同じ道を歩みたい
という人もいます。

たしかにこうした気持ちってよく分かります。

僕も不安すぎて眠れない時期があったくらい
です。
不安な状況は辛いものですよね。

今すぐその状況から抜け出す簡単な方法は
常に周りの皆んなと同じ方向へ歩くこと
です。

僕だったら絵を描かずに皆んなと同じように
就職していればそこまで不安を味わうことは
なかったと思います。

とりあえず就職すれば食いぶちには
困らないでしょうし、
独立して働いたりスキルを付ける必要も
ないからです。

だけど皆んなと同じ道を行くことが
本当の意味で不安から逃げる方法だとは
僕は思いません。

やりたいことをせずに日々時間が過ぎて
やがてそのまま死んでいくということを
リアルに想像するとそっちの方が
よっぽど不安で怖いことです。

なんとなく過ごした時間というのは
絶対に戻ってくることはないからです。

お金なんてなくても後から稼げるけど
時間はお金を出しても誰もくれたりしません。

それをきちんと考えれば、
本当はどっちが不安なことかわかると
思います。

【画家・絵描きの人生】ぬるま湯でプカプカしててはいけない

さて、ここまでで不安を起爆剤にすると
行動しやすくて成果も付いてきやすい
という話をしてきました。

ここからはさらにこの起爆剤である不安を
上手く使っていく方法をお話ししていきます。

その方法というのは、
常に自分を崖っぷちにわざと追いやる
という方法です。

自分を不安を感じやすい道にわざと
誘導するんですね。

というのも人間はある程度自分で
意識しないと楽な方に流れていって
しまいます。

川の流れのようなもので、
意識して足を着けていないとプカプカと
流されてしまうのです。

ここでは具体的にどんな風に自分を
ぬるま湯から追い出して崖っぷちに
歩かせるのかという話をしていこうかと
思います。

画家・絵描きの人生では背水の陣を目指していく

僕の場合、
美術大学に通っていましたが進路は
就職ではなく独立していく方向で考えて
いました。

周りからはとにかく就職しておけと
しつこく言われていました。

しかし僕は就職相談会や就職相談課にも
１度も行くことなく卒業しました。

不安じゃなかったのか？と言われたら
当然不安に決まっています。

周りが就職して安定安心な橋を渡っていく中で
自分だけ綱渡りをしているようなものです。

ですが結局この選択は正しかったと
思っています。

そのおかげで猛スピードで独立する方法を
研究して、
一気に収入を伸ばして現在はサラリーマンより
多い収入を得て生活出来ています。

こうしてそうした経験を話すことも出来て
いますしね。

もしあなたが今の生活に安心感を求めて
少しでも安心を感じているのなら、
そこに少し危機感を抱いてみてもいいかも
しれません。

なにも今すぐ仕事をやめろ！みたいなことを
言いたいわけでは決してありません。

自分を少しでも背水の陣に追いやるとしたら
なにが出来るのか考えてみてもいいのかな？
ということを言いたいんですね。

【画家・絵描きの人生】不安になるだけで行動できるの？

といっても背水の陣へ自分を追い込み
不安な状況に自分を置くだけで行動
できるのか疑問に感じる人もいると思います。

たしかにとにかく自分を不安に追い込めば
いいのかといえばそうではありません。

一言に不安といっても、
自分の目標達成などにつながる不安でないと
いけません。

僕の場合であれば先ほどの例でいうと
自分で絵の仕事をしていきていくという
目標を達成するための不安でなくては
いけないのです。

そのために就職しないという大きな決断を
しました。

就職しないことでお金が得られなくなるので
独立していく方法を考えないと
いけなくなりますよね。

不安を作るのは手段であって目的では
ありません。

とにかく自分の不安を作るのはやめましょう。

例えば絵を上手くなりたいのなら、
1年後の〇〇展に必ず出品する！みたいに
決めたりするのも1つの手ですね。

それまでに少しでも上手くならないと
落選してしまう！という不安を感じることが
できますからね。

方法は色々あるということです。

まとめ

さて、今回は不安は最高の起爆剤です、という
テーマでお話ししてきました。

是非参考にしてもらえると幸いです。

不安な日々は精神的に辛いものがありますが
成長や成功へうまく作用してくれると
起爆剤になりますよ。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう！

バイバイ！