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ベクシンスキーの絵は3回見たら死ぬ!?展覧会や画集はあるの?

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

僕はもちろん絵を描くことが好きなのですが、それと同じくらい人の描いた絵を見ることが好きです。
今回はネットで知る事になった「ベクシンスキー」という画家を紹介してみようと思います。

さて、皆さんはベクシンスキーという画家をご存知でしょうか?
一時期ネットで流行って有名になっていたので知っている方もいるかもしれませんね。

ベクシンスキーをGoogleなどで調べると、「見たら死ぬ」など不吉なワードが見受けられます(笑)。

僕はもう100回くらい見てるけどピンピンしているのでただの噂だったんですね。良かった良かった。

しかし何故彼の作品にはそういったネガティブな話が付きまとうのでしょうか?
ちょっと気になるのでベクシンスキーについて調べてみましたよ!

ベクシンスキーの生まれと育ち

廃墟と化した掩蔽壕で遊ぶ幼少時のベクシンスキー。

彼は生涯ポーランドから出ることはなかったといいます。
ポーランドで1929年に生まれ、ポーランドで2005年に亡くなったそうです。(満75歳没)

南東部で育ったベクシンスキーは子供の頃にポーランド侵攻を経験しています。

「ポーランド侵攻(ポーランドしんこう)は、1939年9月1日にドイツ軍とその同盟軍であるスロバキア軍が、続いて1939年9月17日にソビエト連邦軍がポーランド領内に侵攻したことを指す。ポーランドの同盟国であったイギリスとフランスが相互援助条約(ポーランド・イギリス相互援助条約(英語条文、ポーランド語条文)、ポーランド・フランス相互援助条約)を元に9月3日にドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まった。」wikipedia

彼の子供時代の写真も残っているのですが、ポーランド侵攻の際の名残であるソ連の掩蔽壕(装備や物資、人員などを敵の攻撃から守るための施設)で遊んでいる写真があったりします。

彼の廃墟や退廃的な作品のビジュアルの根底にはこういった経験も関係しているのではないかな、と個人的に感じました。

侵攻によりナチス・ドイツ占領下となったポーランドで中等教育を修了したベクシンスキーはクラクフク工科大学という学校へ進学しました。

彼は本当は映画を制作する夢があったらしいのですが父親に反対され諦めざるおえなかったようです。
卒業後は建築工事の監督業をしていましたが彼にとって、この仕事は苦痛でしかなく後にこの仕事を「奴隷の鞭打ち人」と呼んでいます。

ベクシンスキーの作品制作における人生

1950年

ベクシンスキーの作品制作の始まりは、どうやら写真の制作だったようです。写真作品はすぐに評価され、ポーランドの写真家連盟に参加してしまうほどでした。

1950年後半

この頃になるとベクシンスキーは写真の制作をやめて、代わってりった作品の制作を始めます。レリーフや彫刻を金属板やワイヤー、石膏で作っていました。

またちょうどこの時期に抽象画を始めたようです。最初は現在有名になっているような油絵の具を使った作品ではなく、鉛筆、ボールペン、インクを使用していました。
どうやらピカソに影響を受けていたみたいです。

1968年

油絵をこの頃から本格的にスタートさせます。
本当はこれ以前にも油彩画は描いていたのですが、本人が恥ずかしい作品だとして、全て焼いてしまった模様。もったいない。。

後の生涯にわたって彼は油彩を続けます。特に1980年までは一年に40作品ほども描いていたらしいです。あれだけの密度のある絵をこの数描けるというのはすごいと思います。

1970年

この頃から展覧会が開かれるようになりますが、1976年頃からベクシンスキーは作品を公に公表することを行わなくなります。

彼の作品は最初の個展ですべての絵が完売するなど、非常に人気があったそうです。また当時、批評家達からも支持されていたらしいです。

2000年代

時代が変わると彼は同じようなテーマではありながら、制作の手法を変えてCGによる作品も作っていたようです。
photoshopを使って描いていたらしいです。めちゃくちゃ器用な人だなあと思います(笑)。

2005年2月21日

ベクシンスキーは未成年の知人によって殺害されてしまいます。
詳しく公表はされていないようですが、お金を貸してほしいという頼みを断って逆恨みされたからだとされており、心臓に到達するほどナイフで刺され致命傷を負ってしまったようです。

地獄や終焉などと呼ばれた作品群

ベクシンスキーの作品は地獄の世界や、3回見たら死ぬなど散々言われるほど、人によっては怖い絵の様です。
個人的には美しさを感じますが、それでも正直絵によっては悪趣味だなと感じてしまうものもありますね。

これは人によって様々な感想がある事でしょう。

 

画集や展覧会

結構多作なベクシンスキーですが、日本でも画集が発売されていて購入することが可能です。
本屋さんで探しても見つかりますが、大きい場所でないと中々見つからないこともあるので、amazonなどが買いやすいと思います。

展覧会についてですが、残念ながら日本で開催される予定はありません。
かつてバブル期に大阪で展示が行われたようですが、個人による企画の展示だったらしくその後どうなったのかは分かっていないようです。

どうしても見たい方はポーランドのチェンストホヴァ市という場所にベクシンスキー美術館という場所があるので、そこで見られるらしいですよ。

なんだこれは・・・。ベクシンスキー弁当・・

ネットでベクシンスキーについて調べていたら常軌を逸した物を見つけたので紹介します(笑)。

その名も「ベクシンスキー弁当」!。
・・・意味が分からないし滅茶苦茶怖いんでやめてほしい。こんなもん食べれません(笑)

まとめ

ベクシンスキーというポーランドの画家について色々まとめてみましたがいかがだったでしょうか?

色々ホラーやオカルトと結び付けて紹介される画家ですが、作品はとても独特の世界観と描写で人気なのもうなずけます。

上記のように日本でベクシンスキーの絵をみるのは難しいようですが、ポーランドの美術館では見れるようですので、旅行で行く機会がある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

ではでは今回はこの辺で!
また別の記事も読んでいただけると嬉しいです。ではでは!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^