今回は
「絵を上達させるために必須の「学びのスキル」
について解説」
という話をしていこうと思います。
「学びのスキル」というのは何か新しい知識や
技術を吸収する時に必要な、
学ぶこと自体のスキルのことですね。
これはめちゃくちゃ大事なスキルです。
というのも人間って基本的に生まれた時は
誰でも知識ゼロ、スキルゼロの状態で生まれて
くるわけです。
でもそこから新しい知識や技術を吸収
したりして、
同じ日に生まれた人間でも全く異なる能力を
もった個別の人間に成長するわけですよね。
全くなんの技術や知識を培わないで年を取る
人もいれば、
それだけで食べていけるくらいの技術を
身に着ける人もいるわけなんです。
ここで大事になるのが「学びのスキル」
なんですね。
学びのスキルさえあれば、
成長できるし新しいことを吸収することも
できます。
なので今回はこの学びのスキルについて
掘り下げてお話ししていこうと思います。
この話を聞くことで、
これから何かに取り組んだ時の成長スピードが
かなり上がるので是非聞いてみてください。
では早速始めていきましょう!
目次
絵を上達させるための学びのスキル3か条
で、早速結論として言いますが、
学びの技術には3つの原理原則があります。
それが
①調べる能力
②即実践能力
③自責思考
この3つですね。
この3つさえしっかり自分の中に
落とし込んで作業ができれば必ず成長スピード
は上がります。
これは10年以上絵を描いてきて
どうすれば成長できるのかを日々考えてきた
自分が保証します。
といってもこれだけだと良く分からないと
思うので、
掘り下げて解説を1つ1つ解説を加えて
いきます。
絵を上達させるスキルと方法①調べる能力
で、まず1つ目が調べる能力ですね。
調べる能力はめちゃくちゃ重要です。
言い換えれば自己解決能力という風にも
言い換えることができますね。
例えばもしあなたがamazonなどで筆を
買いたいとしますよね。
そこで、僕に
「amazonに〇〇という筆は
売っていますか?」
と質問したとします。
で、僕が24時間後くらいにこの答えに
返信します。
で、この質問ってあなたならどう思いますか?
別に僕自身は質問に答えるのはどうって
ことないし別に全然良いんですが、
この質問って意味がないと思いませんか?
だってamazonを開いて筆の名前を検索
すれば売っているかどうかなんて1分
で分かりますよね。
それに対して僕に聞いたら絶対に1分では
答えを得ることは出来ません。
24時間後に答えを僕が返信したとしたら
「1440分」も損をします。
調べる能力がないと1つのことを知るのに
これだけの時間をロスするかもしれない
ということです。
これが積み重なったら恐ろしい時間に
なると思います。
調べることのできる人と、
調べることのできない人では恐ろしく時間の
進み方が違うということです。
先ほどの例だと1440倍も早く成長
できるわけです。
絵を上達させるスキルと方法②即実践能力
次が「即実践能力」です。
例えばあなたが何か役に立ちそうな本や
教科書を購入したとします。
そこにはあなたがこれから取り組みたいこと
思っていた事の方法が書いてあります。
ここで大きく2つのパターンの人間に
分かれます。
その内容をすぐに実践するのか、
「明日やれば良いか」と思ってやらないタイプ
です。
例えば水彩画の始め方が書いてある本を買って、
その日にすぐに画材を買って上手くは描けない
けどとりあえず描いてみるか、
本を読むだけで実際には取り組まないタイプ
ですね。
この両者を比較して上手くいくのは絶対に
即実践するタイプの人間です。
というのも何かを上達していくには
絶対に初めての経験を早く踏んだ方が
有利だからです。
やってない間に「こうした上手くいくはず」
みたいに考えても、
それは結局皮算用で終わります。
実際に体験してみないと、
何が上手くいって何が上手くいかないのかを
知ることは出来ないからです。
それであればなるべく早くに足を踏み込んだ
方が遅くにやり始める人より有利なのは明白
です。
始めてやることが上手くいくわけがないので、
別にいきなり成功を収める必要はないんです。
成功を収めるために足を踏み込むのではなく
早く段階で何が出来ないのかを知るために
足を踏み込むということですね。
絵を上達させるスキルと方法③自責思考
次が「自責思考」です。
自責思考というのは常にすべての責任は
自分にあるという考え方です。
これはかなり大事な考え方です。
周りの環境や人間に原因を求める人は
絶対100パーセント成長できません。
これには明確な理由があります。
成長というのは言ってしまえば
自分の過ちを認めてそこを改善していく
ことでしか生まれないからです。
例えば、
油絵を描いている人が新しい筆を買ったと
します。
でもその筆が全然使いこなせなくて
上手く描けなかったとします。
そこで、
「この筆のせいで全然上手く描けない!」とか
「この筆は不良品だ!」みたいに、
上手く描けない原因を筆や画材屋さんのせいに
したらどうでしょう?
環境や他人のせいにしているので、
なぜ自分はこの筆をうまく扱えなかったのか?
どうしたらこの筆を上手く使えるだろうか?
ということを考えて成長するチャンスを
棒に振ってしまっていますよね。
こうなるとずっと成長できないままです。
なので「何事も自分が原因である」という
考え方を持つことがとても重要なんです。
常になぜ自分が出来ないのか?
自分がどう変われば良いのか?という視点を
持つということです。
絵を上達させる学びのスキルはどんな事でも応用可能
ここまでで
絵を上達させるために必須の「学びのスキル」
について解説してきました。
①調べる能力
②即実践能力
③自責思考
この3つさえちゃんとあれば、
正直才能がなくても僕みたいにちょっと時間は
かかるけど絵の成長はできると思っています。
で、これらの能力というのは別に
絵の上達だけの話ではなくて、
どんなことにも共通した話なんですね。
例えば僕は絵を描く、ということだけでは
なくて、
絵を仕事にしたい!と考えて生きてきたので
そういう部分でも成長する必要がありました。
色々なことをしてきましたけど、
絵のブログを立ち上げたりとかも
かなり力を入れました。
今だと毎月10万アクセス以上はあるので
それで絵の仕事にも繋がっていたりましす。
例えばこのブログを構築したりする場合でも、
この3つの学びのスキルは必要です。
例えば1つ目の「調べる能力」ですね。
例えば些細な部分での疑問を全て僕に
行うよりも、
自分で調べた方が早いことってめちゃくちゃ
たくさんあると思います。
例えば絵の仕事にパソコンが必要で買いたい
時に、
安いパソコンを探そうとしますよね。
その時に「パソコン 価格」みたいに
調べれば価格ドットコムなどのサイトで
最安値のパソコンなどを簡単に見つける
ことが出来ます。
こうした基本的な部分を全て人に聞いていたら
どうしても時間が足りなくなります。
あと、HPの立ち上げ方とかを学んでも
ずっと実際に立ち上げなかったら結局何も
学ぶことが出来ませんよね。
本などを見て分かった気になっている時間は
もったいないです。
構想に移して始めて出来ないことが多いのが
分かったりしますからね。
他にも仕事のサイトを立ち上げてアクセスが
集まらない時に、
なぜ集まらないのか?という原因を考えないで
検索エンジンに文句を言ったり、
参考書に文句を言ったりするとずっと
改善策を見つけることができません。
他責思考は上手くいかない原因を
見つけることを放棄している状態だからです。
例えば僕であれば過去に4つほどサイトを
作ってボツにしましたが、
そこで上手くいかない原因や改善策を
考えることで今では月に10万アクセス
以上を集めるサイトを作ることができるように
なりました。
他責思考で環境や人のせいにしていたら
絶対に得られなかった結果です。
このような感じで絵の上達だけでなく
どんな事でも、
「学びのスキル」は必要になってくるんですね。
まとめ
さて、今回は
「絵を上達させるために必須の
「学びのスキル」について解説」
というテーマでお話ししてきました。
実際、このスキルは何事においても
成果を出したいのであれば必須のスキル
になると思います。
参考になるととても嬉しいです。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
ではでは!
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