こんにちは!岡部です。
今回は
「絵描きとして頭の良い人と悪い人の
違いとは?」
というテーマでお話ししていきます。
この話をするのは絵描きにとっても
「頭の良さ」というのは大事な部分だと
僕個人としては思うからです。
というのも周りを見ていて絵の上達が早かった
り、絵を仕事にして自分の好きなことを
しながら生きている人は頭の良さというのを
感じます。
といってもいわゆる「勉強の成績」みたいな
部分で頭の良さという話をしているわけでは
ありません。
どんなに学校の勉強ができたところで
頭の悪い人っていうのは結構いるからです。
頭の良い悪いというのは
そういう部分で測れる部分じゃなかったり
すると思うんですね。
今回はこの部分について絵描きという視点
からお話ししていこうと思います。
個人的にすごく大事な部分だと思うので
是非参考にしてみてください。
では早速始めていきましょう。
目次
頭の良い人のポイント3つ
で、個人的に頭の良い人のポイントというのは
3つあると思っています。
頭の良い人と悪い人を分ける部分ですね。
それが、
①自分で思考するが出来る
②文章を最低限理解できる
③意味のある質問が出来る
この3つです。
といってもこのままだとざっくりしすぎて
いるので、
解説を加えていこうと思います。
①自分で思考する事が出来る
まず1つ目が
「自分で思考する事が出来る」という部分です。
僕は普段人に色々スキルを教える仕事も
しています。
絵をどうやって描くのか?
どうやって上達させていくのか?
どうやって仕事に繋げていくのか?
こういう部分の話ですね。
僕が実際にこれまで学んできたこと、
実際にやってきて得たスキルなどです。
で、教える仕事をしていると絵を描くにも
何をするにも最低限頭の良さっていうのは
必要になると感じます。
なぜかというとどうしても自分で思考する
というプロセスがないとどうしても結果を
出したりすることはできないからです。
何かしら人から学んでそれを試したり
する時にいきなり成功する人はいないので
必ず失敗すると思います。
その時に一度なぜ失敗したのか?
それに対してどんな解決策を考えることが
できるのか考えないといけません。
それこそが「自分で思考する」という部分
だったりします。
これができない人は自分で考えないで
すぐに答えを人に聞こうとしてしまいます。
でも実際自分の行動について一番深く
掘り下げることができるのは自分自身
だったりします。
どうしてやったのか?
どうしてその行動を選択したのか?
こういう部分は実際にやった自分が
一番分かったりします。
にもかかわらず人に答えを聞くだけで
自分でなぜ失敗したのかとか解決策は
どんなものがあるのかを考えられないと
やはり成長の機会は失われていきます。
②文章を最低限理解できる
で2つ目は
「文章を最低限理解できる」という部分
です。
文章、言語っていうのは他の動物が持って
いない人間特有のスキルだったりします。
このスキルのおかげで人は
理論的な思考だったりを可能にしていますよね。
きっと頭でものを考える時も文章で
考える人がほとんどだと思います。
頭の中で文章で思考するということです。
こうした文章を最低限理解して思考する
というのは結構大事な部分なのかなと
思います。
僕はメール講座なども配信していて
質問とか相談も受け付けているんですけど
たまに全く文章を読まずに返信してくる人
とかもいます。
メールの中に書いてあることを聞いてくる
みたいな感じですね。
一応きちんと返信はしますが、
そういう時はもうちょっと文章をちゃんと
読んだほうが良いのになぁ、
とかは正直思ったりはしてしまいます。
③意味のある質問が出来る
次が「意味のある質問が出来るかどうか?」
という部分ですね。
これも結構頭の良い人と悪い人の違いとして
感じる部分だったりします。
質問って基本的に相手の時間も奪うのは
もちろんですが、
自分自身の時間も奪います。
というのも相手の答えを待っている間、
正解を待っている状態なわけですよね。
しかもこの質問の仕方が悪かったりすると
相手も答えに困るのでさらに答えを手に入れる
のが遅くなります。
これだと非常に効率が悪いわけです。
なので人に質問とか何かを聞く時は
ちゃんとした質問が出来ないといけません。
どういう環境で、
何をして、
どういう失敗をして、
何に対する答えを知りたいのか?
こういうことを的確に相手に伝えることが
できれば相手も答えに困らないし、
自分もちゃんと答えを知ることが出来ます。
実際全てを自分で調べて的確に答えを
見つけるというのは難しい時もあるので、
人に聞くこと自体は全然悪いことでは
ありません。
でもその方法には気をつけようということ
ですね。
絵描きが思考力を強化する方法
さて、ここまでで
「頭の良い人のポイント3つ」という部分
についてお話ししてきました。
①自分で思考するが出来る
②文章を最低限理解できる
③意味のある質問が出来る
この3つですね。
といっても中にはどうやったらここら辺の
ポイントこなせるようになるのか?というのが
分からない人もいるかと思います。
僕個人としては思考力を磨いていくのが
一番良いんじゃないかと思います。
思考力というのはつまり問題解決能力とも
いえます。
目の前にある問題をきちんと頭を使って
解決していくということです。
方法としては単純に
・自分の問題点を明確にする
・解決策を思考して模索する
・実行に移す
この3つを毎日しっかりこなしていく
だけです。
これは別に特別なことではないのですが
やらないとか放棄する人が多いのも事実
です。
少し掘り下げて話していきます。
自分の問題点を明確にする
で、まず最初に大事になるのが
「自分の問題点を明確にする」という部分
です。
つまり自分が今何に困っているのか?
何が上手くいっていないのか?を
しっかりと明らかにするということ。
これをやらないとどんな問題も解決できません。
例えば絵が上手く描けないという場合でも
人によって色々な原因があると思います。
・色がうまく使えない
・デッサンができない
・構図がうまくとれない
こんな感じで色々あるわけです。
なのでまずここを明確にして自分自身に
しっかり示さないといけません。
問題点が分からないのに答えを見つけられる
わけがありませんからね。
できれば紙などに明確に文章として
書けるレベルではっきりとしておいたほうが
良いです。
解決策を思考して模索する
で、自分の何が問題なのかを考えたら
次に解決策を考えるわけです。
これは問題点が明確になっていないと
出来ない部分ですよね。
答えを探す時は自分の頭だけで探すのでなく
・調べる
・人に質問する
こうしたこともしていくのが大事です。
自分だけで解決できないことも多いですからね。
ネットで検索したり本を読んだりするのも
解決策を見つける際にできることだったり
するし、
人に質問することも出来たりします。
ただ人に質問する時は、
ちゃんとその分野で実績とか実力のある人に
しましょう。
友達とか家族に聞いてもトンチンカンな
答えが返ってくることがほとんどです。
そこでさらに迷走したら時間の無駄ですからね。
実行に移す
で、答えを問題点が分かって答えを知る事が
出来たら次は解決策を実行していく感じです。
実行すれば良いだけですが実行しない人も
多いですね。
知識を得てそれだけで満足しちゃうタイプ
みたいな感じです。
これだと生産性がなくなるのでしっかり
解決策を実行して何かしら成果を出して
いきたいところですね。
といってもまた何かうまくいかない事が
出てくるのが当たり前なので、
また失敗してもめげずに問題点を明確にして
答えを探していくのが大事だったりします。
つまり
・自分の問題点を明確にする
・解決策を思考して模索する
・実行に移す
常にこの無限ループだという事ですね。
これを繰り返していくうちに
思考のトレーニングになって考えることが
習慣化していきます。
まとめ
さて今回は
頭の良い人と悪い人の違いについて
お話ししてきました。
僕自身も別に頭がいいわけではありませんが
自分の問題点を必死に考えて改善していく
うちに考えることが習慣になっていきました。
筋トレと同じで慣れてくるものなので
是非参考にしてみてください。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
ではでは!
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