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油絵の具を使い始める時に気をつけるべきこと5選【油絵初心者向け】

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

こんにちは!岡部です。

今回は
「油絵を始める時に気をつけるべきこと」
というテーマでお話ししていきます。

僕のブログやメール講座、youtube
を見てくれている人は結構な割合で
アクリル絵の具を使っていたりましす。

で中には油絵の具に挑戦してみたい人も
いるようです。

アクリル絵の具は扱いやすくて魅力的だけど
油絵の具にも挑戦してみたいです、
みたいな感じですね。

僕の場合は油絵の具も10年以上使って
いるので、
アクリル絵の具と同じくらい好きな絵の具でも
あります。

油絵の具ってアクリル絵の具よりもちょっと
扱いが難しかったりはするんですが、
ルネサンス時代から使われてきた伝統的な
絵の具で魅力はありますよね。

実際クラシックな印象が出せたりもしますし、
盛り上げるような印象派のような画風も
初心者でも厚塗りすれば表現できたりします。

色々な部分で他の絵の具にはない魅力が
詰まっています。

なので今回は油絵の具初心者に向けて
注意点を5つほど解説してみようかな
と思います。

油絵を始めるときの注意点【5選】

で、早速ですが5つほど気をつけるべき点を
ピックアップしてみました。

それが、
①匂い
②汚れ
③捨て方
④油の種類
⑤保存

この5つですね。
大体初心者の方が油絵具を使う時につまづく
のがここらへんだと思います。

掘り下げて1つ1つ解説していきます。

①匂い

まず1つ目が匂いです。

油絵の具が敬遠される理由の1つでも
あると思います。

油絵の具の溶液は揮発精油という
空気中に気化していくシンナーのような
油です。

テレピンなどの油がこれに当たります。
この油を使うので非常に部屋が臭くなります。

部屋の窓を開けて換気しながら使っても
結構匂いはしますね。

なのでここは頭に入れて油絵の具は
始めた方が良いですね。

といっても中には匂いを消した油も
販売されているので、
匂いがどうしても気になるという方は
そちらを使ってみても良いかもしれません。

クサカベが販売している
「ゼファ無臭ペトロール」などがそれに
当たりますね。

②汚れ

次が汚れの部分です。

油絵の具は油と顔料を練り合わせた絵の具で、
もちろん油が入っているのでベトベトするし、
結構汚れると面倒です。

アクリル絵の具や水彩絵の具のように
水で汚れを洗っても非常に落ちにくいんですね。

なので出来るだけ汚れないように
ちゃんとエプロンなどを付けて描くことを
お勧めします。

それでも服などが汚れた場合は洗剤など
でしっかり洗いましょう。

さいわい乾燥して固化するのは
他の絵の具よりも遅いので、
そういう意味では洗いやすくはあります。

ただ染料系の色、
例えばフタロブルーとかクリムソンレーキ
とかの色は非常に布に染まりやすいので
かなり気をつけた方が良いです。

また机などに油絵の具がついた場合は
アルコールティッシュなどで拭くと
取れやすいです。

③捨て方

次が捨て方ですね。

油絵の具は捨てるときの方法が分からん!
という事も始めたばかりの場合だとよく
あります。

油絵の具は水ではなく溶き油で希釈する
ので、
この油どうすれば良いのか?みたいな
疑問が出てくるわけです。

他の水性絵の具みたいにそのまま洗面所などに
捨てられませんからね。

で、こういう油はキッチンペーパーなどに
含ませて捨てるのが正解です。

普通にフライパンの油を捨てるときと
変わらない感じです。

ただ夏場だと油の温度が上昇して
紙に火が付くことがたまーにあります。

なので夏場などは水を入れたビニール袋
に油を染み込ませた紙を捨てるのが良い
ですね。

④油の種類

次が油の種類です。
油にはいくつか種類があります。

多分画材屋さんなどにいくといくつも
売っているので最初は少し分かりづらい
と思います。

ただ油絵の具を使って絵を描く時に
必要な油は2種類覚えておけば問題
ありません。

それが
①テレピン
②ポピーオイル

この2つですね。
この2つは油絵具を扱っているところであれば
必ず売っていると思います。

テレピンは揮発精油という油で、
絵の具をサラサラに希釈したい時に
使います。

基本的に揮発して画面に残らないので
固着力はありません。

なのでこのテレピンだけで描くと
固着力が弱まるので注意が必要です。

で、2つ目が
ポピーオイルですね。

ポピーオイルは
乾性油という油で画面に固着する油です。

この油はチューブの油絵の具にも含まれていて
この油と顔料の組み合わせで油絵の具は
成り立ちます。

この油がないと油絵の具が成り立たないので
めちゃ重要です。

このテレピンとポピーオイルを混ぜると
溶き油が簡単に出来ます。

もし自分で溶き油を調合するのが面倒な
人は、
既に組み合わせられている調合溶き油を
買うと便利です。

⑤保存

次が保存ですね。

油絵の具は水性絵の具と違って乾燥が
遅いので、
保存が少し難しいです。

表面が乾いていない状態で保存するので
落としたりしたらダメですね。

あと埃が舞っているところに置いておくと
表面が埃まみれになるのでそれも注意が
必要です。

出来るだけ埃が舞わない、
落としたりする心配のないところに置いておく
のが一番です。

一番良いのは乾燥台を設けることです。

何枚かキャンバスを入れることのできる
収納棚みたいなのがあると便利です。

埃もつきにくいし落ちたりすることも
ないですからね。

まとめ

さて今回は
「油絵の具を使い始める時に
気をつけるべきこと5選」
というテーマでお話ししてきました。

実際油絵の具は使いはじめの時には
分からないことが多いと思います。

僕も最初は基本的なことが分からなくて
失敗をいっぱいしてしまいました。

なので今回の気をつけるべき基本的な知識が
少しでもお役に立てば幸いです。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

ではでは!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^