１０年単位で人生目標を考えるメリット【絵描きの目標達成計画】

こんにちは！絵描きの岡部遼太郎です。

 

こんにちは！岡部です。

今回は
「１０年単位で人生目標を考えるメリット」
という話をしていきます。

僕は高校生の頃に絵に携わって自由に
生きていきたいという目標を立てました。

あれがたしか１５歳とか多分そのくらい
だったと思います。

で、そこから東京芸大に入ろうとして
５浪して美大に入って卒業したのが
２６とか多分そのくらいです。

そこからなんとか頑張って
今は自分で独立して絵の仕事をやっています。

絵の販売とか絵画教室とかそう言った仕事
をしている感じですね。

で、僕はこうした経験をとおして
絵の上達や仕事の方法など色々なことを
学ぶことができました。

でもこういうことってめちゃ時間をかけて
やっています。

僕個人としはどういうことでも本腰を入れる
なら「１０年計画」くらいで挑むのが
良いと思っています。

実際に絵をまともにちゃんと描けるようにも
なるのにも１０年くらいかかったし、
絵の仕事もまだやりたいことがめちゃくちゃ
たくさんあるので１０年くらいはかかり
そうです。

今回はこうした経験を踏まえて
「１０年計画」で物事に挑むメリット
についてお話ししていこうと思います。

この話を聞くことで物事に焦ったり
周りを気にしたりすることがなくなると
思うので是非参考にしてみてください。

人生１０年計画のメリット

で、何かやり遂げたい成し遂げたいこと、
僕であれば絵を上達させたいとかですが、
そういう目標がある時に僕は１０年区切り
くらいの割と長期計画を立てると良いと
思っています。

で、何でかというと３つのメリットが
あるからです。

それが
①途中で失敗しても焦らなくて済む
②変化に柔軟になれる
③大きい目標でも立てられる

この３つですね。
ちょっと掘り下げつつ解説していきます。

①途中で失敗しても焦らなくて済む

で、まず１つ目のメリットというのが
「途中で失敗しても焦らなくて済む」
というものですね。

これは結構大きいメリットです。

例えば短期的な目標（数ヶ月とか数年）
を立ててしまうと、
途中で失敗するとその年月で完成させられ
なくなると焦ってしまう人が多いです。

例えば数ヶ月で絵を上達させよう！みたいな
感じで目標を立てると、
その途中でスランプ期間にぶち当たると
焦ってしまいますよね。

あと１ヶ月で絵を上達させたいのに
全然描けてない・・・みたいな感じです。

なので出来るだけ長期で計画を立ててあげると
途中で失敗しても、
まだ何年もあるから焦らずにコツコツやって
いこうみたいに思えます。

これ結構大事ですよね。

僕も高校生の時に絵を描き始めましたが
毎年一番ちゃんと描けたと感じた絵を
選んで１年ごとに比べたりしていました。

１年でちょっと上達できたかな？みたいな。

それの積み重ねで１０年後に上達できている
ように頑張ろうと思っていたんですね。

なので焦らずコツコツやるのに長期計画は
かなり大事です。

②変化に柔軟になれる

で、変化に柔軟に慣れるというのも
長期計画のメリットです。

人間って必ず変化する生き物です。

考え方も趣味も環境も時間が経てば常に
更新されて変わっていきますよね。

なので１０年で計画を立てたとしたら
途中で方向転換したくなったりとか、
計画を変更したくなる人もいると思います。

例えば僕であれば高校生の時に初めて
絵を描いた時は「デザイン」の勉強から
始めました。

しかしその後「日本画」をやって「油絵」を
やって、
２０歳過ぎくらいの頃からはずっと
アクリル絵の具で絵を描いたりしています。

とにかく絵が上手くなりたいと思っていて、
色々な変化を経て今も絵を描いていたりします。

なので途中で変化が起きることは十分
考えられるのです。

他にもどんなふうに絵の仕事をするか？
という部分でも結構変わります。

僕は大学の時に絵の持ち込みとかをやって
絵の仕事得たりしました。

でっかい絵を持って電車に乗って絵を見せに
行ったりしていたしたわけです。

大手のギャラリーで展示活動とかも
やっていました。

ありがたいことに大学時代で絵も売れたり
したんですけど、
今この展示活動はそこまで頻繁にやろうという
かんじではありません。

今はどちらかというと絵の活動をネットで
広げていって、
そこで仕事を組み立てようみたいな感じです。

絵のブログとかyoutubeとか色々やってます。

これはこの先、時代的にそちらの方が
有利になると判断しているからでもあります。

時代の変化で自分の仕事もガラッと変わったり
するわけです。

なので１０年くらいで計画を立てておくと
途中で仕事の仕方が変わってもあまり
焦る必要がなくなりますね。

③大きい目標でも立てられる

で、１０年くらいの長期で計画を立てる
３つ目のメリットが
「大きい目標でも立てられる」という部分
です。

大きい目標というのは
僕であればプロレベルの絵が描けるように
なるとか、
独立して絵の仕事をやって生活していくとか
そういう部分ですね。

こういう目標って短期的に頑張っても
上手くいかない可能性の方が高いです。

単純に難易度が高いのでよっぽどの天才でも
無い限り短時間で成功させるのは難しい
です。

僕は天才ではないので、
できるだけ長く時間を見積もって計画を
立てます。

１０年で絵をプロレベルにしよう、とか
１０年で絵の仕事を成功させようとか
そんな感じですね。

もちろん結果的にそこまで時間が
かからずに成功するかもしれませんが、
そのくらい見積もっておけばデカイ目標でも
立てやすいですよね。

もちろん小さい目標であれば
短期計画でも良いと思います。

長期計画のデメリットと対策

といっても長期目標にはデメリットも
あります。

それがあまりにも長すぎてサボってしまったり
現実味が沸かなかったりするという部分です。

例えば１０年後に絵の仕事をしながら
生活できるようになる！と決めても
１０年先だから今日は頑張らなくていっか、
みたいになりがちなんですよね。

ただこれだと１０年後に目標を達成出来ている
可能性が下がってしまいます。

なので出来るだけ大きな計画を細分化して
１年後の目標や１週間後の目標なども
立てた方がいいです。

例えば１年後には３０枚の絵を仕上げてないと
いけないとか、
１週間後には１枚の絵を必ず完成させるとか
目先の目標も大きな目標を達成させるためには
立てておく必要があります。

できれば紙などに描いて壁に貼っておいたり
すると明確になって良いと思います。

カレンダーにその日にやるべき目標を書いて
出来たらチェックするとかでも良いですね。

そういう感じで長期だからと言ってダラダラ
すると意味がないので、
とにかくやるべきことは明確にして１つずつ
完了させていきましょう！

まとめ

さて今回は
１０年単位で人生目標を考えるメリット
というテーマでお話ししてきました。

①途中で失敗しても焦らなくて済む
②変化に柔軟になれる
③大きい目標でも立てられる

このような点ですね。

ただダラダラしては意味がないので
しっかり毎日やるべき目標も同時に
立てていきましょう！

では今回はこの辺で。
今日も元気に頑張っていきましょう！

ではでは！