今回は、
「残念だけど人は努力を認めてくれません」
というテーマでお話ししていこうと思います。
これは一言で言ってしまうと
周りのほとんどの人は、努力してるけど
まだ結果がでていない期間をなかなか認めて
はくれないということです。
頑張っているけど結果がでていない期間は
そういう意味で人によっては辛いことも
あると思います。
本当に理解のある両親だったり友人だったり
すればそんなこともないかもしれませんが、
実際に世の中の大半の人は結果だけ見て
人を判断します。
絵の世界でも何か賞を受賞したりとか
そんなことで周りの対応が変わったり
することもあるようです(今の時代は
そんなことないと思いますけど)
あとはお金があるとか、
上場企業に勤めているとか人が認めてくれる
きっかけは色々あるとは思います。
でも僕たちはまだ結果を出していない期間
というのが必ずありますし、
そうした時期も頑張って切り抜けないと
いけないわけです。
じゃあそういう時にめげずに頑張るには
どうすれば良いのか?
結果を重視する周りに対してどういう
スタンスで挑めば頑張りを継続できるのか、
こうしたことも考えないといけないですよね。
なので今回は、
①自己肯定感を高く持つ
②目標の掲げ方を上手くする
③周りを巻き込む
この3つの方法、考え方について
お話ししていこうと思います。
努力を続けて結果を出して人に認めてもらう
という流れにもコツや考え方というのが
あるので是非参考にしてみてください。
絵の目標と生き方①自己肯定感を高く持つ
さて何よりも大事になってくるのが
自己肯定感を高く保つという部分です。
自己肯定感というのはwikipediaで調べると、
「自らの在り方を積極的に評価できる感情、
自らの価値や存在意義を肯定できる
感情などを意味する言葉であり、
自尊心、自己存在感、自己効力感、
自尊感情などと類似概念であり同じ様な
意味で用いられる言葉である。」
という風に出てきます。
簡単に言ってしまうと人と比べて自分が
優れている劣っているなどに関わらず
自分をありのままに認めてあげるという
感覚のことです。
つまり人と比べることなく、
自分を認めることができれば良いわけですね。
これは本当に大事な部分です。
人には得手不得手が必ずあるからです。
僕であればあまりスポーツが得意じゃないし
勉強も自分の興味のある分野以外のこと
であれば全くしないし出来ません。
人によって色々な不得意なものというのは
あると思います。
コミュニケーションが苦手、
勉強が苦手、スポーツが苦手・・・
挙げたらホントきりがないです。
そうした苦手な部分や欠点の部分を
全て直すことなんか不可能です。
そうした時にそれを理由に自分を認める
ことが出来ないと、
簡単に目標を諦めたりしてしまったり、
最悪人へ攻撃したりしてしまいます。
そうなっちゃダメなんですね。
この自己肯定感を高める方法はいくつか
あるのですが一番簡単なのは否定的な言葉を
減らして肯定的な言葉を使うというやり方です。
例えば会話の中で「〇〇が嫌い」という言葉
の代わりに「〇〇が好き」ということを
言ったりとかするんですね。
自分の言葉なので自分でコントロール
できますし、
肯定的な言葉を多用することで自己肯定感が
高まるらしいです。
僕の場合は人の愚痴を言わない、
人を褒めるようにするとか
そうした部分は日頃気をつけていますね。
絵の目標と生き方②目標の掲げ方を上手くする
目標の掲げ方も周りを気にせず何かを
達成するために大事なことです。
一番よくあるダメな目標の立て方というのは
「抽象的で大きな目標」を立てることですね。
例えば「世界平和を成し遂げたい「とか、
「人のためにできることをしていきたい」
そーゆうやつです。
いあや志はいいのかもしれませんが
それは思うだけなら誰でも出来るわけです。
そうではなくより具体性を持った小さい
目標を持つことが大事です。
例えば1枚の絵を完成させる。というのが
最終目標なのであれば、
「今日は画材屋さんに言って画材を買う」
とかそういう具体的かつ小さい細部の目標
を立ててあげるのがかなり大事。
そうした部分をせずに大きなことばかり
言っていてもずっと何も達成できないですし
目標があるのであればそれを達成するために
目標を細分化していかないといけないんです。
なので今直近で何をすれば
自分の目標を達成することができるのか
逆算できる地図を作ってあげましょう。
意外とこうしたことをしない人が多いので。
絵の目標と生き方③周りを巻き込む
もう一つ何かしら結果を出すために
自分を上手く保つ方法として
「人を巻き込む」というのがあります。
人を巻き込むというのは、
言い換えれば仲間を作ることとも言えます。
同じ目標に向かって一緒に歩んでくれる
周りの人がいるかどうかというのは
結果に大きく影響します。
自分が苦手な分野の仕事が出てきたときに
手伝ってくれたりとか、
励まし合いながら目標に進むことができれば
それだけで頑張れたりしますからね。
人間が夢や目標を諦めるのはほとんどが
メンタル的な部分が原因だったりしますから
そこを支えてくれる人がいるだけで
成功確率が上がったりするんです。
まとめ
さて今回は
「残念だけど人は努力を認めてくれません」
というテーマで、
どうしたら結果を出すために頑張れるのか
というお話をしてきました。
僕自身美大に入るまで5浪したりと
それなりに挫折も味わいながら生きてきた
のでここら辺が役に立つととても嬉しいです。
世の中は結果しか見てくれないというのは
ある意味真理ですが、
結果さえだせば良いというのも1つの考え方
です。
人によってもその結果が何なのかは違うとは
思いますが、
ゴールに向かう途中でギブアップせずに
頑張っていけると良いですね。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
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