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【イラスト・絵画】アクリル画と油絵の絵肌や表面の見分け方とは?【そっくり】

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

 

今回は
「アクリル画と油絵の見分け方とは?」
というテーマでお話ししていこうかなと
思います。

これ、すっごく些細な疑問かなと思うんですが
展覧会とかやると意外といろんな人に
聞かれる質問なんですよね。

 

 

実際自分が10年以上絵を描いてきて、
色々な画材を使って絵を描いてきましたが、
アクリル絵の具で描いた絵と油絵の具で
描いた絵って結構似ています。

もちろん画材としては全く別物なんですが、
同じような使い方も出来ますし、
同じような見た目にもできるという点で
かなり近い使用感も近いです。

 

 

今回のお話しは画材についての掘り下げ
という意味でも、
どういう違いがあるのかという部分や
どういう使い方ができるのかという
ヒントにもなってくると思うので是非
聞いてもらえると嬉しいかなと思います。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】見分けるのは難しい!

 

で、まず結論から言ってしまうと
見た目だけで判別するのは難しいです。

ほとんど「臭い」でしか見分けがつかない
かもしれません。

 

 

油絵は絵の具の使い方により変わりますが
アクリルと違い油分の臭いがあるからです。

そしてアクリル絵の具は油絵のように
絵を描くことができるので、
ほとんど見分けがつかないのです。

 

 

アクリル画というと展覧会を見る
ほとんどの人が、

・色面的でピタッとした作風
・色がはっきりしていて派手
・デザインチック

みたいなイメージを持っているようです。

 

しかし実際にはそんなことはないんですね。

では、一般的な油絵やアクリル画の印象と
実際の仕上がりの違いについても具体例を
出しつつ解説してみようかなと思います。

 

 

なぜ見た目だけで判断するのが難しいのか
わかると思います。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】盛り上げることができる

 

まず油絵の具というと盛り上げることが
出来る!という印象を持つ人が多いようです。

しかし実際にはアクリル絵の具を使うことでも
盛り上げなどの技法を使うことは可能です。

 

 

アクリルの場合、そのまま絵の具を盛っても
盛り上げることは可能ですが、
若干水分が抜けたりして痩せることが
あります。

こうした場合、メディウムなどを混ぜることで
絵の具が痩せずに盛り上げることが
出来るようになります。

 

 

油絵の具で盛り上げる場合とほとんど
変わらないですね。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】ツヤをコントロールできる

 

次に油絵の具の場合、特徴としてツヤがある
という部分を挙げる人がいます。

しかしアクリル絵の具を使って描く場合も
ツヤは自分でコントロールすることが
出来てしまいます。

 

 

つや消し〜ツヤありまで色々なワニスが
あるので、
完成後に塗布することで簡単に調整が
出来ます。

なので表面の艶があるかどうか?
という部分を見てもほとんど油絵の具と
判別をつけるのが難しいです。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】深い色味を出せる

 

3つ目がアクリル絵具はペタッとした
色味でデザインチックな感じ、
油絵の具は複雑で重厚感のあるトーンを
出せると思っている人も多いようです。

しかし実際にはアクリル絵の具でも
重厚感のある複雑な色味を出すことは可能
です。

 

 

というのも色が単純に見えたりデザインチック
になる場合、
それは絵の具の使い方が1層のみで
成り立っていて単純な場合が多いです。

重ねて描いていくという発想がないという
ことですね。

 

 

これはアクリル絵の具の特徴ではなく
使い手のテクニックの有無の問題と言えます。

アクリル絵の具でも透明度が高いもの、
不透明なものと種類があるので、
それをうまく使って重層化させていく
必要があるのです。

 

 

例えば黄色の絵の具を塗った後に
薄く青色の透明色をかけてあげることで
緑色に変化させることが出来ます。

こうした絵の具の重層化というのは
油絵の具に限らずアクリル絵の具でも
使うことのできる技法です。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】見分けられないの?

 

ここまでお話ししてきて、
見た目だけで見分けるのがかなり難しい
というのが分かったんじゃないかなと
思います。

実際僕も上手い人が書いたアクリル画だと
ほとんど見分けることが出来ません。

 

 

どちらでも同じように描けてしまうからです。

しかも、額に入って飾ってある場合などは
臭いも分かりませんし、
描いて時間が経っている場合は臭いも
しなくなっていたりするので見分けるのは
至難の業です。

 

 

つまり結論として見分けるのは、
ほとんど無理ということになりますね。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】性質の違いから判断する

 

では、ここからは少し掘り下げて
めちゃくちゃ強引な方法で違いを判別する
方法をお話ししてみようかなと思います。

これは「材質の特徴」で判断する方法です。

 

 

アクリル絵の具は油絵の具よりも日光や
雨風などの環境に強い性質があります。

しかし油絵の具よりも弱い点もあるのです。

 

 

それがどんな部分かというと、
アクリル同士をくっつけると癒着してしまう
という性質です。

 

【アクリル画と油絵の絵肌や表面】くっつく、くっつかない

 

結論から言うとこの癒着するという性質を
利用する方法ですね。

アクリル版やアクリル画を表面にくっつけて
放置するんですね。

 

 

アクリル画の場合、
ほうっておくとくっつき始めます。

なのでくっつけばアクリル、
くっつかなかったら油絵みたいな判断方法
ですね。

 

 

まぁこんなことをすれば、
絵がダメになるので実際に使える方法
ではないですけどね。

あくまで判断する方法として
こんなものもあると言うだけです。

 

 

ただ、アクリル画でも水で薄めてしまって
いると樹脂分が少ないので、
くっつかない場合が多いですね。

 

まとめ

 

今回は、アクリル画と油絵の見分け方とは?
というテーマでお話ししてきました。

実際油絵に似ている描き方でアクリルを
使うとほとんど見分けはつきません。

 

 

最近では併用して一緒に使う人も
いるくらいです。

多くの人が油絵の具のキャンバスに使っている
ジェッソという下地材もアクリル系の
絵の具なので実際相性はいいんですね。

 

 

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

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どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^