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絵を描くスピードを上げる方法【イラスト・絵画を速く描く】

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

こんにちは!岡部です。

今回は
「絵を描くスピードを上げる方法」
というテーマでお話ししていきます。

僕が以前受けた質問に、
自分は絵を描くのが遅いのが悩みです・・・
というものがありました。

たしかに絵を描くのが遅くて悩む人って
いると思います。

これはもちろん使う画材や描き方によっても
大きく変わりますよね。

僕はアクリル絵の具や油絵の具をメイン
に使って絵を描きます。

使ったことがある人はわかると思いますが
油絵の具は乾燥するのがすごく遅くて
3日ほど乾燥するのにかかる場合もあります。

それに対してアクリル絵の具は数分で
乾きます。

こんな感じで画材によってもスピード感は
大きく変わるわけですね。

なので一概に「速く描ければ良い」という
訳ではありませんが、
同じ画材や同じ技法で描けるのであれば
速く描ける方が学習効率も良くなるので
そっちの方がいいですよね。

今回の絵を描くスピードを上げる方法を
頭に入れておくことで、
絵を少しでも多めの枚数描けるようになると
思うので是非参考にしてみてください。

では早速始めていきましょう!

絵を描くスピードを上げる方法

で、結論から言ってしまうと
僕自身も使っている方法で絵を描くスピードを
上げる方法はいくつかあります。

それが、

①油絵の具は速乾剤を使う
②下絵で時間を使う
③何枚の絵を描きたいのか決めておく
④アクリル絵の具を効率化のために使う

このような工夫ですね。
ただこれだけだと分からないと思うので、
1つ1つ掘り下げてお話ししていこうと
思います。

①油絵の具は速乾剤を使う

で、1つ目が油絵の具は速乾剤を使う
という部分ですね。

油絵の具って水溶性の絵の具と違い
水分が抜けて固化する訳ではありません。

空気中の酸素と化合して固化します。

つまり化学変化で固まる訳です。
なのでどうしても感想に時間を要します。

でも油絵の具ってすごく良い絵の具
なんですよね。

乾燥が遅い分キャンバス上でいじれる時間が
長かったり、
複雑なテクスチャが出せたりと他の絵具には
ない魅力があります。

この絵の具を翌日乾いているくらいの
乾燥スピードに早めてくれるのが、
アルキド樹脂などの速乾剤メディウムです。

これを絵の具に混ぜることで非常に
乾燥スピードが上がって素早く描けるように
なります。

翌日には絵の具を重ねることができるという
感じです。

このメディウムは特に時間短縮を求められる
美大の試験でよく使われますね。

ほとんどの試験が1日〜2日で行われます
からね。

②下絵で時間を使う

で2つ目の絵を描くスピードを上げる方法が
下絵をしっかり準備するという部分です。

僕の経験上、
下絵に時間を使った方が実際にキャンバスに
描いていく時に作業がスピーディーに
なります。

完成イメージがはっきりするので
絵を描いている途中で迷子になりにくんです
ね。

絵がなかなか完成しなくて時間がかかって
しまうという方は、
絵の完成イメージが頭に中ではっきりして
いないのに描いている人に多いです。

そういう場合いつまでもキャンバスの上で
意味もなく筆を動かしてしまったりします。

なのでスタートする時にある程度きちんと
完成がイメージ出来ているのか、
というのは結構重要です。

もちろん絵の内容によってもここは
変わります。

絵の具のテクスチャを存分に活かした
抽象画のような感じだとスタートの時の
構想よりも描き進めていく中で変化する
画面に対応する方が大事だったりします。

逆に描写系のモチーフをしっかり描いていく
ようなタイプの人は下絵が大事です。

僕はある程度描いていくタイプなので、
photoshopなどのCGソフトも使って
しっかり下絵を考えてから描き進めて
いきます。

下絵に時間を使っても最終的には
そっちの方がスピードは早いです。

③何枚の絵をきたいのか決めておく

次が何枚の絵を描きたいのか決めておく
という部分ですね。

これは例えば1年に50枚の絵を描きたい
みたいな目標枚数の部分ですね。

こうした目標枚数を決めておくと
ダラっと適当に絵を描いていくことが
なくなります。

仮に1年に50枚とすると
毎週1枚描かないといけないので計画が
立てやすくなりますよね。

もちろん絵の方向性によってもかかる時間は
変わるので、
50枚というのはあくまで一例です。

ただこうした部分を考えておくと
計画性が生まれて無駄に毎日が過ぎてしまう
ことがなくなるのでお勧めですね。

人間って期日がないとやっぱり作業スピード
が下がってしまいがちですからね。

④アクリル絵の具を効率化のために使う

で、次がアクリル絵の具を効率化のために
使うという部分ですね。

油絵の具を描いている人だったら
全てを油絵の具で描くのではなく下地を
アクリル絵の具に置き換えてみるとか、
油絵の具である必要がない部分はアクリルで
作業するとかそういう感じです。

そうすることで圧倒的な時間短縮に
なります。

油絵の具は冒頭で言いましたが普通に使えば
3日ほど乾燥にかかり、
速乾剤を使っても1日はかかります。

それがアクリル絵の具を使えば数分で
乾燥します。

こういう部分でも無駄に1日とかかける必要が
ないと思うのでアクリルをうまく使っていく
のはかなりお勧めです。

ただ油絵の具の上に使うことは出来ないので、
必ず油絵の具の下の層に使うようにしましょう。

このルールさえ守れば油絵の具と
アクリル絵の具は併用することが出来ます。

油絵の具の上にアクリル絵の具で描きたい
場合は、
アクリル絵の具に似た使用感の
水性アルキド樹脂絵の具というのがあるので
これを使いましょう。

これであれば水で溶いた絵の具を油絵の具の上
に使うこともできます。

まとめ

さて今回は
「絵を描くスピードを上げる方法」という
内容でお話ししてきました。

①油絵の具は速乾剤を使う
②下絵で時間を使う
③何枚の絵を描きたいのか決めておく
④アクリル絵の具を効率化のために使う

この4つのポイントが結構重要ですね。

アナログで絵画やイラストを制作する人の
参考になると幸いです。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

ではでは!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^