今日は、
「絵の評価は友達や家族ではなく
絵が上手い人やプロに求めるべきです」
というテーマで少しお話ししてみようと
思います。
このお話しをしようと思ったのは
絵の評価の求め方があまり上手くない人が
多いからなんです。
周りを見渡すと同じレベルかそれ以下の
画力しかない友人に自分の絵の評価を
求めてみたり、
家族に聞いてみたりと聞く対象を誤って
いる人が多いような気がします。
別に人に聞く目的がなんとなく褒めて欲しい
からとかなら全然それでもOKです。
ただ評価してもらうのって褒めてもらうこと
が目的ではないはずですよね。
・自分の実力がどれくらいか知りたい
・どういう部分を伸ばすべきなのか知りたい
・これからどう練習等していけばいいのか
こうした専門的でより自分のためになる
情報を知りたいから聞くはずです。
なので聞く対象選びというのは大事で
慎重に考えるべきだと僕は考えています。
よくネットとかで自分の絵を評価してください
みたいな書き込みがありますが、
これもかなり間違った方向性の行動だと
僕は思います。
そもそも画面の向こう側の人間が絵が描ける
人間かも確証がないわけです。
ただ人を非難してストレスを発散する
どうしようも無い人というのは一定数
いますし、
逆にただ適当に褒めて馴れ合うのが
目的の人だっているわけです。
なので目的意識をはっきり持って
アドバイスや評価を受けるのが重要です。
といってもここで終わってしまったら
じゃあどうすればいいねん、ということに
なってしまうと思うので解決策も
少しお話ししていこうと思います。
絵の評価と解決策①絵が上手い人の集まる場所に行く
解決策の1つが絵が上手い人の集まる
場所に行くという手段ですね。
これは絵画教室だったりとか画塾などの
コミュニティを見つけるということです。
できれば若い人もいるような場所が
いいですね。
高年齢の方だと趣味として描いている場合が
多く(もちろんそれは良いことです)、
どうしても貪欲な向上心という感じでは
なくなります。
なのでなるべく若い人もいて向上心の
ある人たちの中に身を置いてみるというのも
良いと思います。
絵の評価と解決策②指導者を見つける
次に指導者を見つけるということですね。
これはただ先生を見つけろと言うことでは
ないです。
先生によってはどんな絵でも適当に褒める
だけの人もいますし、
正直に率直に意見を言ってくれる人を
見つけるべきだと思います。
先生探しをする際は人柄も大事には
なりますが、
自分がゆくゆく描いていきたいと思っている
ような画風の方が良いのではないかと
思います。
自分が描いていきたい方向性とあまりに
かけ離れていたりすると、
アドバイスを素直に聞きづらいというのが
あります。
このアドバイスは本当に自分の方向と
あっているのだろうか?
と考え始めてしまうかもしれません。
なのでできるだけ目指す方向に近い
人を先生として選んだ方が良いですね。
絵の評価と解決策③ウェブを利用して上手い人にコンタクトを取る
お話の冒頭ではインターネットで人の
意見を聞くなんてダメだよね、みたいな
ことを言いましたが、
それは不特定多数を相手に誰だかわからずに
聞く場合です。
実際に相手が絵が上手いと分かっている
場合であれば、
そこは上手く利用していくべきだと思う
んですね。
と言うのも今はSNSで個人間でもやりとりが
簡単にできますし、
気軽にコンタクトをとれる環境があります。
もちろん相手も忙しいでしょうし礼儀が
ない人はダメですが、
ちゃんとしたコンタクトの方法をとれば
応じてくれる人もいると思います。
僕の場合であれば無料で日々色々な相談に
メール等で応じていますしね。
ただ中には全く名乗ったりせずに
自分の要求だけ突きつけてくる人もいるので
そうした場合は残念な気持ちにはなります。
インターネットを使う際は画面の向こうに
ちゃんと人がいて普段通り礼儀が必要だと
分かっていないと使うのはお勧めできません。
まとめ
こんな感じで絵のアドバイスを求める際に
そんな相手や方法を選べば良いのかという
ことについて少しお話してみました。
まとめると、
絵のアドバイスを求める際は身の回りや
不特定多数に求めるのではなくちゃんと
上手い人に聞きましょう、ということ。
あとはこれらの解決策として、
・絵が上手い人の集まる場所に行く
・指導者を見つける
・ウェブを利用して上手い人にコンタクトを取る
この3点があると言うことですね。
是非上達を目指す人は頭に入れておいて
欲しいなと思います。
上手くなるのにはすでに上手い人から
アドバイスや評価を受けるのが
近道になりますからね!
では今日はここまで。
また次回のメールでお会いしましょう!
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