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確実に構成力が上がる構図の勉強方法とは?【分析で画力を伸ばす】

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

 

今日は
「確実に構成力が上がる構図の勉強法」
についてお話ししていこうと思います。

僕は普段メールや絵画教室で
色々な質問や相談に乗っているのですが、
その中でも構図の勉強方法については
よく質問をいただきます。

 

 

こうすれば構成力が上がる!という練習法を
知らないせいでなかなか力を身につけられない
と悩んでいる方はたくさんいるようです。

これはある意味仕方ないかもしれません。

 

 

本屋さんで色々本を見てみてもこれといった
教本もありませんからね。

なので今回はそこについて
お話していこうと思います。

 

 

僕もこの方法で構成力が上がり
構図で躓く事がなくなっていきました。

これは3ステップで実践することで
確実に力が身につくので参考にして
くださいね。

 

構成力が上がる構図の勉強方法ステップ①

 

まず、最初に教材として過去の巨匠達の
作品画像などを引っ張って来ましょう。

必ず絵を学ぶ際は確実に上手い人を参考に
する事が大事になります。

 

 

絵を学び始めの時はどの絵描きがどのくらい
上手いのかという判断もなかなかできない
場合があります。

自分の趣味が入って来てしまう場合も
ありますね。

 

 

なのでそうした先入観等も捨てるために
過去の巨匠と言われている画家を参考に
するのがベストです。

そうした画家達の画像をひたすら集めましょう。

 

 

人物、風景、静物などジャンルを問う必要は
ありません。

また、巨匠というと時代が広がってしまいますが
個人的にはルネサンス時代からロマン主義
あたりくらいまでの時代の絵が特に参考に
なるかなと思います(王道の構成が学びやすい
ので)

 

 

画像を集める際はグーグルのアートに特化
したプロジェクトサイトがあるので利用
すると画像がたくさん見つかりやすいです。

https://artsandculture.google.com/?hl=ja

参考に見てみても良いでしょう。

構成力が上がる構図の勉強方法ステップ②

 

さて、画像を集めることはできたでしょうか?
コツはとにかくたくさん集めることです。

そうしたらその画像をそのまま使うのでなく
画像を加工して学習していきます。

 

 

画像を2階調化してみてください。

つまり白と黒の2色に分けていく
ということですね。

 

 

どのパソコンでも簡単な画像編集ソフトは
入っていると思います。
(ウィンドウズならペイントとか)

そこからコントラストのバーをいじると
白と黒だけの画像を作る事ができます。

 

 

中間〜明るいところは白に、
中間〜暗いところは黒になるのですね。

なぜこのような可能をするのかというと
一つの絵の中で明るい部分と暗い部分を
どのように配置しているのかを見るためです。

 

 

構成というのは細かい部分よりも大きな
視点で観てしっかりとした構成になって
いるかの方が重要です。

白黒に分ける事でそこを確認する事が
できるんですね。

 

 

なるべくたくさんの上手い絵を白黒2色に
分けて見てみてください。

 

 

・白と黒の形が画面にどのような形で
入っているのか

・どのくらいの割合で入っているのか

・絵の主役と白黒の関係はどうなっているのか

などなど観察していくんですね。

 

構成力が上がる構図の勉強方法ステップ3

 

さて、以上のようなステップで上手い人の
構成を見ていく事ができます。

モチーフや細かいディティールに惑わされずに
見る事ができるんですね。

 

 

そうしたら次に自分が絵を描く際に
その作品の完成イメージを白黒で描いて
みましょう。

自分も同じような感覚で下絵の段階で
白黒で構成を考えるという事です。

 

 

おそらく今まで構成をこうした目線で
考えた事がなかった人はなかなか
戸惑うと思います。

構成の考え方自体が変わるわけですからね。

 

 

しかしこの方法で作品の組み立てを続けて
いくと脳の中で簡単にイメージが掴める
ようになります。

これだとバランスが悪いな〜とか、
こっちにちょっと明るさがほしいな、、
とかそんな感じですね。

 

構成力が上がる構図の勉強方法に対しての正しい考え方

 

ここまでで学習方法についてお話ししましたが
構図ということに関して根本的に勘違い
している方もいるので注意点についても
お話ししようと思います。

それが何かと言うと
「構図は構図のためのものではない」
という事です。

 

 

どういうことかというと、
かっこいい構図で絵を描きたいから
そのために構図を考えるというのは
すこし間違っているということなんです。

まず構図というのは作者の意図を画面の
バランスや配置関係を考える事で
正しく相手に伝えるためのツールです。

 

 

自分の意図やテーマをカッコいい形で
相手に伝えたいというのは間違ってないです。

ただカッコいい構図のために構図を考える、
というのはちょっと違うんですね。

 

 

なのでまず大事なのは、
描いている絵が何を伝えたいのか、
主役は何なのかなどを考えることです。

構図ははあくまで「意図を伝えるツール」
なのです。

 

まとめ

 

さて今回は構成力を鍛える
勉強方法を紹介してみました。

僕もいろいろな方法で勉強しましたが
この方法が1番力がついたような気がします。

 

 

パズル感覚で構成を考えられるように
なるので、
身につけると本当に役に立ちますよ。

慣れると頭の中だけで出来ますが
最初はパソコンで画像を加工してそれを
プリントしてストックしてファイルに
してみたりもして良いと思います。

 

 

それでは今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^