絵を描くのを辞めた人が復帰する時に気をつけるべき３点を解説

こんにちは！絵描きの岡部遼太郎です。

 

こんにちは！岡部です。

今回は
「絵を描くのをやめた人が復帰する時に
気をつけるべき部分」
というテーマでお話しをしていこうと
思います。

僕は絵画教室を運営しているのですが
そこで、
「昔絵を描いていたけどずっと描いていません
でした。
ですがこれからまた描き始めたいんです」
という方によく出会います。

これはとても素晴らしいことだと思います。

以前好きだったことをもう一度挑戦し始める、
これからの人生をもう一度見つめ直す、
こうした行動って勇気も必要だし応援したい
と素直に思います。

ただ中にはそれまでの長いブランクを
気にしてしまう方、
一度やめてからもう一度始めるという選択に
踏み切れないという方もいると思います。

これも良くわかります。

僕の場合は高校生の頃からそれなりの
リスクを負いつつずっと絵を描いてきましたが、
途中でやめていたらもう一度挑戦できたか
自分でも分からないからです。

なので今回はこうした部分も踏まえ、
絵を描くのをやめた人が復帰する時に
気をつけるべき部分について話していこうと
思います。

この話を聞くことでブランクが気にならなく
なったり、
気兼ねなく絵を描き始めることができるように
なるので是非参考にしてみてください。

では早速始めていきましょう！

絵をやめた人が気をつけるべき部分３つ

で、まず結論からお話ししていきますが
絵をやめた人が絵を再開する時に
気をつけないといけないことは３つほど
あります。

それが、
①なぜ絵を始めたのかをはっきりさせる
②絵をやめてしまった理由を明確にする
③区切りを考えておく

この３つですね。

この３つをはっきりさせないまま描き始めると
また絵を辞めてしまうことになりかねません。

なので結構重要だったりします。
ここを少し掘り下げながら詳しくお話しして
いこうと思います。

①なぜ絵を始めたのかをはっきりさせる

で、まず１つ目がなぜ絵を描き始めたのか
を明確にしておくという部分です。

きっと一度やめた絵を再開したのには
何か理由があると思います。

この理由の部分をはっきりさせてから
絵を描いていくというのはとても大事な
ことです。

何故ならここをはっきりさせないと
目標とか目指すべき部分を考えることが
出来ないからですね。

例えば
好きな画家の作品を見てすごく感動したから
とかでも全然OKです。

それならその画家さんのように描けるように
頑張ろうみたいな目標を考えることが
できると思います。

他にも
老後の趣味として長くやっていけるものを
探したら絵を描くことだったとかいう理由
もありますね。

それなら長くコツコツ取り組んでいけばOK
です。

こんな感じで理由はなんでも良いのですが、
何故やるのかを考えると自分のペースや
頑張り具合も調整しやすくなるので
曖昧にせずに考えておきましょう。

②絵をやめてしまった理由を明確にする

で、次に絵をやめてしまった理由に
ついてもしっかり考えておく必要があります。

何故昔絵をやめてしまったのか？という部分
ですね。

きっと再開するからにはしっかり取り組みたい
という人が多いと思うので、
また思うように上手くいかなくて辞めて
しまわないように原因を明確にしておくのは
大事なことです。

例えば昔時間がなくて絵を辞めてしまった
という場合は時間をちゃんと作れるように
考えておかないといけませんよね。

どんな風に時間がなくて
どんな風に絵を辞めてしまったのかというのを
自分の中で反省しておけば同じような失敗は
避けることが出来ます。

他にも仕事と両立が出来なかったとか、
他のことに目移りして集中できなかったとか
人によって理由は色々あると思います。

そういう部分をしっかり認識しておいて
また途中で諦めてしまうことのないように
しておきましょう。

特に絵だけでなく色々なことを途中で
諦めやすい人は、
常日頃から何故そうなるのか？という
部分を考えておいた方が良いです。

もちろん諦めることも１つの判断として
間違っているわけではないので、
自分で納得した上で止めるのであれば
全然良いと思います。

ただ自分の中で何も解決していないのに
中途半端に何事も辞めてしまう、という人は
注意が必要ですね。

③区切りを考えておく

で、３つ目が区切りを考えておくという
部分です。

以前絵をやめてもう一度再開するという場合
その後ずっと絵を描き続けるのか分からない
人もいると思います。

もう一度だけ挑戦してみよう、
もし出来なかったら撤退しようみたいな
感じですね。

これは別に良いと思います。

もう一度始めたからと言って
必ずしもずっと続けられるかは分からない
からです。

なのでどこまで頑張るのか？という期間は
最初に設定しておくと良いですね。

例えば１年間はしっかり取り組むけど
もし１年後に続けられないと判断したら
そこで辞めよう、みたいな感じですね。

というのもこうした部分を設定して
おかないと途中で中途半端に辞めたり、
逆ににズルズルとずっと楽しくもないのに
無駄に続けてしまうこともあるからです。

自分の中で区切りをしっかり決めてから
始めればそのようなことは無くなります。

個人的には先ほど例に出したように
１年間くらいを目安に取り組めば良い
んじゃないかと思います。

そのくらいやれば生活リズムに絵を描くことを
取り込んだり、
どのペースが自分に合っているのかなど
考えることが出来るからです。

逆にここが出来ないとまた絵を辞めてしまう
ことになりかねません。

まとめ

さて、今回は
絵を描くのをやめた人が復帰する時に
気をつけるべきことについてお話しして
みました。

実際ここを意識できるかどうかで
絵を一度やめた人が上達できるか、
真剣に取り組めるかが変わってくると
思います。

絵は趣味として考えても
作品が残るし自分のスキル
も上がるし楽しいものだと思います。

是非長く楽しんでいくために
考えてみてください。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう！