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絵を描く画材・道具の正しい選び方と使い方とは?【勘違いと正しい考え方】

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

 

今回は
「正しい画材の選び方と使い方とは?」
という内容でお話ししていきます。

 

 

この話は僕のところに来るメールの質問でも
よくあるものです。

例えば、
「画材はたくさん色々使っても良い
のでしょうか?」とか、
「どの画材を使うのが正解なのか分かりません」
みたいな感じです。

 

 

この質問というのは絵を描くという行為の
本質的な部分に注目すれば、
そこまで難しい話でもないのかなと思います。

つまり絵を描く際に画材を選ぶというのは
何のための行為なのか?という話です。

 

 

実際僕もこの部分をしっかり意識するように
なってから非常に自由に絵を描けるように
なったし、
ただ描くというだけでなく作品を作るという
意識に変化していくことができました。

 

 

本質論なので、
どんな絵を描こうが役に立つ考え方です。

逆に言えば本質的なので当たり前の考え
とも言えるんですけどね。

 

 

では早速始めていきましょう!

 

【絵を描く画材の選び方】自分の世界を表現する道具でしかない

 

で、今回の結論から言うと画材というのは
世界を表現するための道具でしかありません。

つまり、
画材を選んでから絵を描くのでなく、
自分の絵があってそれに合わせて画材を
選ぶべきということです。

 

 

つまり順番として、

「①自分の表現したい世界がある」
↓↓↓↓
「②それに合わせて画材を選択する」

と言う感じです。

 

 

なので画材で悩む前に自分の描きたい作品の
方向性が分からなければ、
画材の悩みは解決できないと言うことでも
あります。

で、これで終わってしまっては参考に
ならないと思うので、
ここからは絵のタイプ別に使いやすいと
思われる画材も紹介してみようと思います。

 

【絵を描く画材の選び方】ふわっとした世界を描きたい

で、最初がふわっとした絵を描きたい
場合です。

絵の中でエッジが弱かったり、
色が混じり合ったりとかそんな感じの
絵ですね。

 

 

そうした場合だと、
・パステル
・水彩

がお勧めです。
割とそうした表現をしやすいからです。

 

 

パステルだと色を置いた後にそれを
指やティッシュなどで擦ったりすると
色のエッジが弱まってふわっとしたイメージに
なりやすいですね。

水彩なども画面を水で濡らしてから
色を置いていくことでにじみができて
ふわっとした表現がしやすかったりします。

 

 

もちろん他の画材でもそうした表現は
できますが、
行いやすいと言う感じですね。

こういう感じで画材を選ぶと言うのは
大事な感覚と言えるでしょう。

 

【絵を描く画材の選び方】シャープな絵を描きたい

 

逆にシャープなはっきりとした表現や
描写をしたいのであれば、
アクリル絵の具などは向いていると思います。

と言うのも乾燥速度が速く、
耐水性なので一度絵の具を置いたら重ね描き
しないと消えたりしないからです。

 

 

例えばハードエッジな人工物、工業製品
などを描く時もこうした特性は活かしやすい
です。

一度描いた直線の表現はあとからボケたり
消えたりしないので、
はっきりとした表現に向いているんですね。

 

 

逆にパステルなどだと消えやすいので
すこし難しくなってしまいます。

もちろん難しくなりがちというだけなので
「出来ない」ということではありませんよ。

 

 

たまに、
「この画材では〇〇の表現はできない!」
みたいに決め込む人がいますがそうしたことは
ないです。

基本的にどんな画材でも使い方次第で
色々な表現ができます。

 

 

僕の絵もアクリル主体ですが、
ふわっとした表現も入れていますからね。

先入観だけで考えないのは大事なことです。

【絵を描く画材の選び方】重厚な絵を描きたい

 

次が重厚な絵を描きたいという場合ですね。

色が何層も重なり合って複雑な表情に
なっていたり、
厚みがあるような表現です。

 

 

こう言う場合はやはり油絵の具だと表現が
しやすいです。

油絵の具の特徴として
・厚く盛りやすい(乾燥後に体積が減らない)
・乾燥が遅くいじりやすい

などの特徴があります。

 

なので重厚な表現がしやすいんですね。

近代絵画(印象派とか)などのいかにも
重厚感ある世界はやはり油絵の具だと
楽に描きやすいです。

 

 

といっても最近のアクリル絵の具だと
油絵的な表現もできるので、
アクリルでこうした表現を狙うというのも
ありですね。

逆に粉系の画材(鉛筆とかコンテ、パステル)
だと少し難しい部分はあるかもしれません。

 

 

ただしパステルなどでも重ねるたびに
フィキサチーフなどで層を固着させながら
重ねると重厚な表現ができたりします。

あくまで工夫次第で表現の可能性は無限大
です。

 

【絵を描く画材の選び方】とりあえず使ってみる

 

とはいってもやっぱり
「説明だけだとよく分からない」と言う方が
ほとんどだと思います。

とくに絵を描き始めてまだ1年とかだと
分からない人も多いと思うんですね。

 

 

なのでやっぱり一度使ってみると言うのが
一番ですね。

ただこの時に気をつけて欲しいのが
闇雲に画材を使わないということ。

 

 

あくまで「こんな表現がしたい!」という
狙いがあって、
その目標達成のために画材を使ってみる
という流れで挑戦してほしいんですね。

そうするだけでめちゃくちゃ経験値が
たまります。

 

 

この画材だとこう言う表現はしやすいけど
あの表現には向いてないな・・・みたいに
色々分かるようになっていきます。

ぜひ試してみてください。

【絵を描く画材の選び方】画材を試しながらの模写

 

ここまでで
「正しい画材の選び方と使い方とは?」という
話をしてきました。

ここからは実際に画材を色々試す際に
効果的な方法を解説していきます。

 

 

先ほどは表現したいものから画材を逆算して
決めていくということを話しましたが、
初心者のうちは自分が何を表現したいのかすら
分からないと思うんですね。

そう言う時に効果的な方法が、
「画材を試しながらの模写」です。

 

 

といっても良く分からないと思うので
掘り下げてお話ししていきます。

 

【絵を描く画材の選び方】自分の目標となる絵を画材を変えて模写

 

「画材を試しながらの模写」というのは
自分の目標となる絵を画材を変えて模写する
ことです。

例えば「ルーベンス」の絵に
あなたが憧れているとします。

 

 

彼は油絵で絵を描いていますが、
色々な画材を使いながら彼の絵を模写
してみるんですね。

・鉛筆
・パステル
・油絵
・アクリル絵の具

など何でも良いですがそれらをそれぞれ
使いながら絵を模写してみるんです。

 

 

そうすることで画材それぞれの特性を
知ることができるし、
自分が表現したいものを明確にしていく
きっかけになるかもしれません。

 

 

例えばルーベンスの絵が好きだと言っても

・光の表現が好き
・重厚な絵肌が好き
・微妙なトーン表現が好き

のような感じで人によってどの部分が原因で
好きなのかは異なるからです。

 

 

ここがはっきりすれば、
より画材選びもシビアにできるようになるし
作品として今後どんな絵を描くべきか考える
きっかけにもなります。

なのでこの
「画材を試しながらの模写」は是非試して
みて欲しい練習法になります。

 

絵を描く画材の選び方のまとめ

 

さて今回は
正しい画材の選び方と使い方という部分から
画材を使いこなす練習法までを紹介して
みました。

結構本質的な部分なので当たり前といったら
当たり前の部分なのですが、
テクニックに固執すると忘れがちになるところ
でもあるので参考にしてみてもらえると嬉しい
です。

 

 

では今回はここまで。

今日も元気に頑張っていきましょう
バイバイ!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^