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イラスト・絵画を緻密細密に描き込むための方法とするべきこと【画力UP】

どうもこんにちは!画家の岡部遼太郎と言います。

アクリル絵の具で描く絵画作品

 

今回は
「絵を緻密に描き込むためにするべき
ことは?」
と言うテーマでお話ししていきます。

僕は絵画教室などの仕事もしているため
しょっちゅう絵の相談などを受けます。

 

 

「この絵のアドバイスをしてください」
「この絵はどうすればよくなりますか」
みたいな相談も多いです。

で、一番良くあるアドバイスの内容が
もっと描き込みましょう!
というもの。

 

 

もちろん絵の全てが描き込みでよくなる
わけじゃないですが、
描き込みの改善だけでだいぶ良くなるなぁと
思う絵も実際多いです。

なので今回は、「緻密さ」「描き込み」など
の部分について少しお話をしたいなと
思います。

 

 

僕自身は結構「描き込み系」の絵を描いていて、
1枚の絵に何十時間とかけて完成させる
こともあります。

なのでそうした経験も元にお話を進められれば
と思います。

 

では早速始めていきましょう!

 
 

イラスト・絵画の描き込みを細かく行う際に気をつけるべきこと

 

で、結論から言うと絵の描き込みを行う際に
気をつけるべきことは3つほどあります。

ここに気をつけて描いていくことで
実際絵のクオリティを上げていくことが
できます。

 

 

なので少し具体的に1つずつ解説して
いければと思います。

自分は出来ているかどうか?と言う部分も
少し見つめ直しながら考えるきっかけに
してもらえればと思います。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みポイント①差をつける

 

で、まず1つ目のポイントが
「差をつける」という部分です。

差というのは何の差かというと描き込みの
差ですね。

 

 

密度といっても良いかもしれません。
クオリティが今一歩足りない絵というのは
画面全体を同じくらいの中途半端な密度で
描いてしまっています。

これは大きく完成度を下げる要因の
1つです。

 

 

完成度を上げるためには描き込み密度に
差をつけるなどの工夫をすることが
大切になっていきます。

主役と脇役でかなり意識的に描き込みの
度合いを変えるとこれが実現できます。

 

 

これだけでも初心者っぽさがかなり抜けます。

もしくは画面全体を限界まで全部描き込むか
ですね。

 

 

つまり・・・

・主役だけ重点的に限界まで描き込む
・画面全体を限界まで描き込む

この2つはOKで、

・中途半端な描き込みを画面全体に行う

これは完全アウトということです。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みポイント②一気に描き込む

 

2つ目のポイントがまず一気に描き込みましょう
というもの。

つまり画面全体をちょっとずつ進めるのでなく
描くモチーフを決めたらそこだけ重点的に
描き込むという考え方ですね。

 

 

もう描き始めたら一気にそこだけ
99パーセントくらいは完成させるくらいの
気持ちで描きます。

これが出来ない人が多いです。
これは先ほどの「差をつける」という
ポイントとかぶる部分でもあります。

 

 

つまりいつまでたっても画面全体を撫でる
ようにずっと何となくいじっているせいで
密度も上がらずに完成もしないという
感じです。

そうではなく一気に1つのモチーフを
完成の密度まで描き込む!

 

 

そのくらいのスピード感と気合いで
やらないと描き込みは出来ません。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みポイント③ストレスなく描ける資料を用意する

 

で、3つ目のポイントが
「ストレスなく描ける資料を用意する」
というものです。

①の「差をつける」、
②の「一気に描き込む」、

ここをクリアするためには
ストレスなく描くことの出来る資料を用意
することが大事になってきます。

 

 

何も見ないで、もしくは不鮮明な資料で
限界まで描き込むのは非常に難しいです。

なので細かい部分まで確認できるような
資料は必須と言えます。

 

 

描けない人ほど観ないで描くことに拘ったり
観察しようとしない傾向があります。

というのも観察してそれをみて描く・・
という流れを何回も繰り返すうちに着実に
描き込みの精度も上がってくるからです。

 

 

このルーチンを取り除くと
いつまでたっても完成度を上げる腕が
身につかないので要注意ですね。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みの限界とは何なのか?

 

で、こうした感じで限界まで描きましょう
みたいな話をすると「限界って何ですか?」
と聞かれることがあります。

この限界というのは今の自分で出来る
限界値のことです。

 

 

例えば今まで「3」くらいの描き込みで
頑張っていたのなら、
つぎは限界より先の「6」くらいを目指すつもり
で踏ん張って描いていくんです。

まだできるんじゃないか?と自問自答して
普段の何倍も時間をかけて粘って描く感じです。

 

 

これを繰り返していくうちに自然と限界が
10になり30になり100になっていきます。

毎回、「こんなもんで良いかぁ」くらいの
感じで描いているうちは描き込みは出来る
ようになりません。

 

 

なのでしっかりと自覚的に限界を超えて
やっていきましょう。

すこし僕の話もすると、
僕はデッサンが大の苦手で中でも石膏デッサン
が大嫌いでした。

 

 

石膏デッサンは形が厳密に決められている
モチーフなので、
ほんの1ミリでも位置がずれるとアウトです。

形違うね!で終わりです。

 

そして僕は形を取るのが苦手でした。

で、ずっと苦手なままだったんですけど
ある日やり方を変えて形をとるだけの作業で
デッサンの作業を終えたことがあります。

 

 

普通は2日〜3日くらいかけて木炭とかで
トーンも乗せて描いていくんですが、
線で形を厳密に取ることだけに3日くらい
使ったんです。

自分の形を取る能力の限界を超えて
チャレンジしてみたんですね。

 

 

そうすると不思議なことにレベルが上がって
次は1日くらいで出来るようになりました。

今までずっと出来なかったことが限界を
超えてチャレンジしたおかげで、
できるようになったんです。

 

 

だからこそあなたにも限界にチャレンジしてみて
ほしいと思います。

きっと無駄にはならないと思います。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みの練習に向いている画材

 

さて、ここまでで
絵を緻密に描き込むためにするべきことは?
というお話をしてきました。

①差をつける
②一気に描き込む
③ストレスなく描ける資料を用意する

この3つですね。

 

ここを意識しつつ今までの限界を超える
つもりで取り組めばレベルアップしていけます。

で、ここからはこの内容を掘り下げて
描き込みを学んでいく上で
ちょうど良い画材についてもお話していきます。

 

 

画材によっても描き込みがしやすい、しにくい
の差があるからですね。

では始めていきます。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みに向いている画材の特徴

 

で、描き込みに向いている、
練習に向いている画材というのはズバリ
「速乾性」のものです。

つまり素早く乾くかという部分ですね。

 

 

個人的には、
①素描系の画材
②アクリル絵の具

この2つが向いていると思います。

 

 

まず素描系の画材というのは
鉛筆や木炭などですね。

これらの画材はトーンも乗せられるし、
絵の具ではないのでどんどん重ねていけます。

 

 

乾燥待ちの概念がないからです。
そういう意味で鍛錬には向いていますね。

で2つ目がアクリル絵の具ですね。
アクリル絵の具は非常に乾燥が早く
重ね描きなどの本格的な技術も同時に
学べます。

 

 

将来的にしっかりとキャンバスに絵を
描いていきたい人には非常に向いている画材と
言えるでしょう。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みに向かない画材

 

ついでに描き込みに向いていない画材も
紹介します。

向いていないというよりは時間がかかりすぎる
という意味で「油絵の具」はすこし難しいです。

 

 

描き込みをしていく際は絵の具を重ねていく
という考え方が非常に大事になっていく
のですが、
油絵の具は乾燥に時間がかかりすぎる
という意味で向いていません。

 

 

ゆっくりじっくり描ける人ならいいですが、
すこしでも早くレベルアップしていきたい
のであればアクリル絵具がオススメです。

僕も昔は油絵の具で描いていましたが
途中でアクリル絵の具を使いだして、
描き込みのレベルは飛躍的にアップしました。

 

なので参考にしてもらえればと思います。

 

細密緻密イラスト・絵画の描き込みの練習はどんな風に描けば良い?

 

さて、描き込みに向いた画材についても
お話ししてきましたが、
どういう絵を描くことで描き込み力を
伸ばせるのかという部分も少し補足して
お話ししておきますね。

で、大事なのは先ほども言った資料を
用意できるモチーフです。

 

 

逆に難しいのが完全空想のモチーフです。

もちろん空想的なものを描きたいのであれば
それを描くことに何の問題もないのですが、
実際に資料を用意できるものを描くよりは
描き込み力が上がるスピードは下がります。

 

 

僕自身は空想的な風景を描くことが多いですが
これらもしっかりと資料を用意して描くように
しています。

何枚も風景の写真を用意して
photoshopで合成したりして1枚の下絵を
作ってから描いたり・・という感じです。

 

 

ここら辺は自由ですが、
できるだけ力を伸ばすためにも観て描ける
ようにした方が良いとは思います。

 

まとめ

 

さて、今回は
絵を緻密に描き込むためにするべきことは?
とい内容で、
後半は描き込みに向いた画材についても
補足しました。

描き込み力を伸ばすためには自分の限界を
超える必要があるので、
精神力みたいなものが必要になってきますが
そこを超えると別の人間へ返信できるので
頑張ってみてください。

 

 

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

ではでは!

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ABOUT US

どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^