今回は、
「美大受験で5浪して良かったことを
解説します」というテーマで
お話ししていこうと思います。
僕のブログやメルマガを読んでいる方は
知っているかもしれないですが、
僕は美大に入るために5浪しています。
つまり現役含めて6回も試験に
落ちているということです。
笑っちゃいますよね。
普通なら、
「俺には才能が無かったのだ・・・トホホ」
と言って諦めているところです。
しかし僕は諦めが悪く他にしたいことなんか
無かったのでとにかく絵を描き続けました。
(親にはめっちゃ迷惑かけた)
そして、こうした経験をしている人っていうのは
なかなかいないと思うので、
今回はこうした経験から得られたことや
学んだことなどをお話ししたいなと思って
います。
実際、絵を描き始めたりとか
自分の作品を発信し始めたりしても数年で
諦めたり最悪数ヶ月で諦める人もいます。
今回の話を聞けばきっとそんなことには
ならないと思うので是非聞いてもらえると
嬉しいです。
何かをすぐに諦めたり辞めたりする人には
特に聞いてほしいです。
では早速始めていきましょう!
目次
【美大受験浪人から学ぶ】10年くらい頑張ってみたら良いのでは?
僕個人としては周りを見たり、
自分自身が長いこと鍛錬の積み上げをしてきて
結果を出すためには相当に必要な努力時間が
必要だということを学びました。
そしてこれは僕個人が思っているだけでなく
海外の書籍なんかでもよく語られたりして
います。
例えばマルコム・グラッドウェルという
カナダのジャーナリストの人が書いた本に
「1万時間の法則」ということが書かれて
います。
スポーツ、芸術など色々なジャンルで
一流になるには1万時間の積み上げが
必要だ、ということなんですね。
ただ1万時間と言われてもイマイチピンと
こないですよね。
そこで1日にどのくらい時間をかけると
どのくらいの年月になるのかをちょっと
表してみようと思います。
「週5日(平日)4時間費やす」
↓↓↓↓
「9年7ヶ月」
「週5日(平日)8時間費やす」
↓↓↓↓
「4年9ヶ月」
大体こんな感じです。
平日毎日4時間鍛錬に費やしたとして
1万時間費やすのに10年ほどかかるわけです。
「質」で時間を短縮していく【美大受験浪人】
で、中にはこれを大げさだなぁって
思う方もいるかもしれません。
本当にそんな時間かけないといけないのか?
ということです。
しかし僕はこれは結構真理に近いと思って
います。
もちろんこれは単純に時間をかければ
絵が上達するということではないです。
10年間毎日キャンバスを眺めるだけでは
上達しないのは明らかです。
(当たり前のことですが)
10年間「積み上げる」という行為を
行うことに意味があります。
つまり自分に足りない部分を自覚して
そこを補うように学習を積み上げていく
必要があるということです。
そしてこれがいわゆる「努力の質」
と言われるようなものです。
で、ここが大事な部分ですが
この質さえ高ければ1万時間という時間も
短縮して早くスキルを習得することも
可能なんですね。
幸いこの時代は学習する手段が豊富で
優秀な教材や学習システムも色々と
発明されています。
それらを駆使すれば質の良い練習で、
短時間の積み上げによって
プロレベルに成長することは可能でしょう。
【美大受験浪人から学ぶ】技術だけでは報われない
鍛錬・努力に時間を費やすことは最低限
必要だということを、
「1万時間の法則」という話を引用して
話してきました。
しかし、実際にはこの努力をもってしても
超えられない壁や現実というのはあります。
それが何かと言うと、
鍛錬して得ることのできたスキルを仕事に
していくという部分です。
例えば絵をある程度のレベルで描けるように
なった!という人が、
そのスキルを使ってマネタイズするという
部分に壁があるんです。
実際僕は美大の油画科を卒業していますが、
フリーターを続けながら絵を描いている人や
会社勤めをしながら絵を描いている人も
多くいます。
本人がそれを望んでいる場合全く構わない
ですが、
実際はもっと自由に絵を描きたい、
生きていきたいという人がほとんどなのです。
中にはものすごく真剣に絵を学んで
良い絵を描く人もたくさんいます。
なのにその技術がアルバイトの時間に
奪われるのはやっぱり勿体無いです。
ここで分かるのが絵の技術のみが必要なのでは
なく、
やっぱりマーケティング的思考も必要に
なってくるということです。
というか絵がちゃんと描けるのであれば
マーケティングさえあれば、
もっと自由に生きていけるんです。
なのでここから後半では絵が描ける人が
さらにマーケティングを活かして収益化
するのに必要な時間についても考えてみようと
思います。
美大受験浪人した画家の2つのマーケティング手法
マーケティングを活かすと言っても
手法は世の中に多くあります。
全てを網羅することはできないので
ここでは2種類の方法をお話ししようと
思います。
・SEOマーケティング
・広告マーケティング
この2つですね。
SEOマーケティングはホームページ上に
記事を作成してアップすることで、
グーグルなどの検索上位に表示させ集客する
方法です。
ブログなどを作って低コストで始められる
方法で、
僕もこの集客方法を使って収益化できています。
2つ目が広告マーケティングですね。
広告を運用してそこからお客さんを集めて
収益化していく方法です。
僕も広告は扱っていて、
実際に収益化することができています。
この2つについて「時間」という観点から
お話ししてみようと思います。
SEOマーケティングにかかる時間
SEOマーケティングは基本的に時間が
かかります。
というのも記事作成をしないといけないこと、
さらにその記事が検索上位に表示されるのに
時間を要することが理由です。
さらに適当に文字を打ってアップするだけでは
表示されないので、
勉強やリサーチも必要になってきます。
最低500時間くらいでスタートライン
かなと思います。
絵の上達に比べればそんなにかからない
ですね。
特に時間がかかるのは記事を作る作業です。
例えば今の僕であれば4000文字くらいの
情報量の記事を1〜2時間くらいで作れる
感じです。
しかし最初の方は半分ほどの情報量の記事を
丸一日かけて作っていたので、
かなり時間を要しました。
月間で1万アクセスを集めるのには
毎日頑張って半年くらいかかりましたね。
(勉強不足で失敗したサイトを合わせたら
数年はかかってる)
しかしその分コストが掛からず、
軌道に乗れば集客が楽になるので、
マスターすると心強いのがSEOマーケティング
と言えます。
僕のホームページも月に10万アクセスを
切ることはほとんどないので、
安定して絵の仕事の収入も入ってきます。
広告マーケティングにかかる時間
広告マーケティングは、
広告費をかけることでSEOマーケティング
のような時間をかけずに収益化することが
できます。
商品さえあればすぐに見込み客にリーチ
できるのが強みです。
ただ本格的に運用しようとすると
やはり広告費が大きくかかるので、
全くマーケティング的な考え方ができない人が
いきなり始めても上手くはいきづらいです。
適切な内容の文章や動画、画像で広告を
作成して、
それを適切な相手に向けて配信しなければ
赤字は避けられないからです。
そういう意味でSEOマーケティングなどで
スキルを磨いてから挑戦するか、
すでに上手くいっている人に教わって
成功を目指すかということになりますね。
といってもある程度成功している人は
広告の運用は考えていく必要が出てくるので
今のうちに学んでいっても良いかもしれません。
上手くいけば即日から収益を作ることが
できるのが広告マーケティングなんですね。
まとめ
さて今回は
「美大受験で5浪して学んだことを
解説します」というテーマでお話しして
きました。
ある程度のスキルを身につけるには
1万時間必要だと言っている人もいるという
ことですね。
もちろん努力の質を上げれば時間短縮は
可能なので、
コツコツ着実に積み上げていくのが良いと
思います。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
ではでは!
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