目標があるなら「ありのままの自分」はNGです【無理やり変えよう】

こんにちは！絵描きの岡部遼太郎です。

 

こんにちは！岡部です。

今回は
「目標があるならありのままの自分はNGです」
というテーマでお話ししていきます。

世間ではよく
「ありのままの自分を受け入れよう」とか、
「ありのままの自分で良いんだよ」
みたいな言葉を言う人がいますよね。

これについてあなたはどう思うでしょうか？

ありのままの自分でも良いのか〜！って
思うでしょうか？

僕自身はこうした考え方はあまり共感
出来ません。

と言うのも「ありのままの自分」のまま
今まで生きていたらきっと自分はきっと
何も出来ない人間になっていたと思うからです。

勉強嫌いだし、サボり癖があるし、
すぐに何でも放棄する性格の人間だったので
そのまま今まで生きていたらきっと悲惨
なことになっていたでしょう。

でも自分のためにこうした部分に変化を
起こして、
無理やり変えてきたからこそ絵も上手く
なれて絵の仕事をしながら生活を送ったりも
できるようになれました。

なので僕自身は「ありのままの自分」から
脱却して良かったと思っています。

今回はこの部分について掘り下げて
何故ありのままの自分では駄目なのかという
部分を経験をもとにお話ししていこうと
思います。

この話を聞くことで甘い言葉に騙されずに
成長できるようになると思うので、
是非お付き合いください。

では早速始めていきましょう！

ありのままの自分が駄目な理由

で、結論から言うと
ありのままの自分が駄目な理由は
３つあります。

それが、

①ありのままの自分は現状でしかない
②周りから取り残される
③失敗するのが怖くなる

このような部分ですね。
ありのままの自分で良いと思い込みすぎて
何もしなくなると生まれる弊害です。

掘り下げながらお話ししていきます。

①ありのままの自分は駄目な現状でしかない

で、まず「ありのままの自分」を続けると
どうなるのかというと、
「現状維持」という現象が起きます。

つまり現在の自分で全てOK！という気持ちで
生きていると成長がなくなってしまう、
ということです。

たまに
「ありのままのあなたでも成功できます！」
みたいなスピリチュアル的な
コピーライティングを見かけますが
突っ込みどころが多いですよね。

「ならなんで今成功していないの？
ありのままの今の自分で良いんだったら
その時点で成功していないとおかしいよね？」
という矛盾が生じているわけです。

どんな分野でもそうですが、
もし何か成果や成功を収めたいのであれば
圧倒的に自分を変化させる必要があります。

生活習慣、学習方法、人間関係、環境など
色々なものを変えていかないと成長なんて
できないのです。

たまに
「自分はありのままの自分のままで
成功したいんです！」という人がいますが
それは無理です。

既に成功しているのであればそのままで
良いとは思いますが、
何も成果を出せていないのであれば
それがありのままの自分のせいだと気付く
べきでしょう。

②周りから取り残される

で、２つ目のありのままの自分が駄目な理由
が、周りから取り残されるという部分です。

ありのままの自分を認めすぎて何も行動を
起こさなくなると、
何も変化がない生活になっていきます。

変化がないということは成長もありません。

でもきっと周りには今も色々なことに
挑戦して失敗して学び成長している人が
多くいるでしょう。

その時に自分だけ何も変化がないと
どうなると思いますか？

きっと周りからどんどん取り残されて
いってしまうと思います。

そりゃそうですよね。
何もしないということは現状維持ですから。

現状維持は退化と同義です。

今絵を描くことに挑戦し始めた人と、
描かずに生活している人はきっと１年後に
大きい差が出来ていると思います。

周りはどんどん進化するし成長するので、
当然差は生まれるし、
その差というのは広がる一方です。

しかも時間は不可逆なので
生まれた差を埋めるのはものすごく大変な事
です。

出来るだけ現状に甘んじずに色々なことに
挑戦して自分を現場から動かしていく
必要があると思います。

③失敗するのが怖くなる

で、３つめが「失敗するのが怖くなる」
という部分ですね。

失敗するのが怖くなくなる方法って
何だと思いますか？

それはとにかく痛い失敗を数多く経験する
ことです。

失敗って慣れるものなので、
何度も失敗を繰り返すうちに慣れていきます。

失敗してもあまり心が傷つかなくなっていくし
解決策をすぐに模索して次の行動に移れる
ようになっていきます。

しかしありのままの自分で良いんだ〜、とか
言って何にも挑戦しなくなると、
結局失敗も経験できなくなるのでどんどん
失敗することが怖くなっていきます。

これは結構大きな弊害ですよね。

挑戦しない→失敗できない→失敗怖い→
挑戦しない・・・・
という負のスパイラル状態に陥っていきます。

そうなると何も新しいことをしない人生に
なっていくと思うんです。

成長もなく、変化もない人生は僕だったら
嫌ですね。

「自分を肯定する」という意味で捉えよう

ここまででありのままの自分でいる弊害
についてお話ししてきました。

ただ、このありのままの自分というのは
きちんと捉えれば非常に強い考え方です。

ポイントは「自分を肯定するための考え方」
として捉えるということです。
自己肯定感をしっかり持つということですね。

何か失敗した時に反省点等を考えるより
先に感情的になって、
「自分は駄目な人間なんだ・・・」みたいな
感じになる人がいます。

そういう時にありのままの出来ない自分を
認めることで、
感情的にならずに次にやるべき課題を
考えることができます。

ありのままの自分という言葉を
成長しない言い訳にするのでなく、
自分の失敗や現時点でできない事を俯瞰して
見るために使うのであればOKということです。

本来はこういうための言葉だと思うのですが
怠けたり苦しいことから目を背けたりする
ために使う人もいるので、
ここだけ注意が必要だという事です。

まとめ

さて、今回はありのままの自分という
言葉についてどう捉えるべきなのかという
部分も含めてお話ししてきました。

ために都合よく捉えて成長や思考を放棄
している人がて、
それはちょっと駄目な方向に進んじゃうよ
ということですね。

ここは勘違いしてはいけない部分だったり
します。

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう！

ではでは！