今回は「独学でも絵の仕事で
生きていける理由」という部分について
お話していこうかと思います。
これは結構重要な部分かなと思います。
独学だから絵の仕事をしていくのは無理
だと思っている方が多く、
そのようなメッセージも頂きますが
正直、独学かそうでないかは関係ないです。
というか、今の時代はあらゆるジャンルに
おいてそのような部分がハンデになることは
ないと僕は思っています。
なぜ独学でも絵の仕事をしていけるのか、
そこについて掘り下げていきます。
具体的には以下の3つについてお話ししよう
と思います。
①コネが必要な時代が終わったから
②情報が溢れているので自分で技術を学べる
③お金がかからないので必要なことに投資
をすることができる
このような3つの観点ですね。
では早速解説していきます。
目次
独学でも絵の仕事で生きていける理由①コネが必要な時代が終わったから
まず①の「コネが必要な時代が終わったから」
という部分について。
これをお話しするには
これまでの時代のアーティスト、画家が
どのように仕事を得てきたかというお話を
しなくてはいけません。
そこで大事なのがこれまでの時代の
「コネクション」という部分です。
今までは大きな公募展の先生方に気に入って
もらい日展などで賞をもらうというような
ルートを辿らないと画家と名乗るのが
難しいという定説がありました。
結構昔ですが、日展などの大きな公募展で
選定に八百長騒ぎがありましたが
こんなのは当たり前のことです。
実際先生に貢いだり気に入ってもらわないと
大きな賞をもらうことは難しかったんです
ね。
(入選とかそのくらいなら応募費用を払って
いるので入れるわけですが)
そこで賞をもらうと有名な画廊で
展示をさせてもらえたり、大学の教授の
仕事がもらえたりという感じです。
(地方だと本当に多いようです)
しかし今の時代ではこんなことをしなくても
独自に仕事を作っていけます。
なぜなら自分で世間に認知してもらうことが
可能ですし、
そこで信頼を得ることができれば仕事に
つなげていくことができますよね。
展覧会に人を呼んだり、
絵画教室を開いたり、
そんなことも自分でできてしまうわけです。
独学でも絵の仕事で生きていける理由②情報が溢れているので自分で学べる
次に②の「情報が溢れているので
自分で技術を学べる」という部分ですね。
これはどこかの組織に所属しなくても
独学で技術を身につけることができる
ということです。
今までは何かと絵が上手い先生の門下に
入って学んだり美大に行ったりということが
上達のために必要だと思われていましたが、
今の時代はそのようなことはしなくても
独学で構わないわけです。
インターネットで絵が上手い人や
描き方、スキルなどを学べる場所は
簡単に見つけることができます。
例えば僕のオンライン絵画教室なんかも
そんなイメージです。
インターネット上で学ぶ行動完結できるので
どこかに行く必要もないですし、
偉い先生に媚びる必要もないですよね。
自分で情報を求めに行ける人は
独学でも十分な時代だということです。
独学でも絵の仕事で生きていける理由③投資をすることができる
3つ目が「お金がかからないので必要なこと
に投資をすることができる」という点です。
これは先ほどの情報が手に入りやすい時代
になったという部分に似ています。
例えば美大に行くのであれば4年で800万
ほど僕の場合必要だったわけですが、
今の時代であればそんな大金がなくても
情報や学びの場は手に入ります。
僕のメディアスクールなんかだと数万円で
実際に仕事を組み立てていくスキルの情報が
手に入りますし、
そのような感じで情報を手に入れやすく
なっているのです。
これはかなりの利点だと思います。
その浮いた分のお金で新しく本を買って
学んだり、
さらなる学習に充てることもできますよね。
圧倒的に学びやすい時代になっているんです。
僕のスクールを使わなくても
こうした環境自体はどんどん活用して
いくべきかなと個人的に思っています。
僕自身学ぶことにはかなり投資してきて、
もちろん中には必要なかったものもありましたが
それすらも自分で学び始めないと分かりません。
最初は数千円の本でもいいので、
学びを求めることが大事だと思います。
まとめ
さて今回は「独学でも絵の仕事で
生きていける理由」という部分について
お話してきました。
まとめると今の時代では独学でも
①コネに頼らずに仕事を組み立て可能
②情報が大量に手に入るので独学でもいける
③比較的学びに必要な金額が下がっている
ので多くの情報に触れることが可能
この3つが大事だということですね。
ぜひ参考にしてみてください。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
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