今回は、
「理想的な絵の仕事の作り方とは?」
と言う部分についてお話ししていこうと
思います。
僕のところには色々な人が相談しにきて
くれますが、
その中でもよく言われるのが今の仕事が
辛いので絵の仕事をメインにやっていきたい
というものです。
これはよく分かります。
僕も今でこそ自分で立ち上げた絵の仕事で
食べていけていますが、
以前はアルバイトをやってて、
「早く辞めたいなぁ」と思っていたからです。
今回はこうした話を掘り下げて
理想的な絵の仕事の仕方とは?という部分の
話をしようと思います。
もちろん人によって理想の形は違うので
正解というものはありませんが、
多くに人にとって楽しく働けるであろう
絵の仕事の形について解説していこうと思います。
この話を聞くことでこれから行なっていく
絵の仕事について自覚的に組み立てていける
ようになると思うので、
参考にしてみてほしいです。
では早速始めていきましょう!
目次
理想的なフリーランスの絵の仕事はストレスの少ない働き方
で結論から言うと理想的な絵の仕事を作るには
とにかく無駄なストレスを排除して、
仕事に取り組める環境かどうか?という部分を
突き詰めることが大事です。
ただ、一言にストレスといっても
このストレスっていうのは色々なものが
あります。
これを大まかに3つの要素に分けると
・人間関係のストレス
・ノルマのストレス
・時間のストレス
・場所のストレス
この4つに分けることが出来ます。
この4つのストレスを排除していくと
自然と働きやすい絵の仕事を作っていく
ことが出来ます。
ではこの4つについて少し掘り下げて
解説していきます。
理想的なフリーランスの絵の仕事①人間関係のストレス
で、最初が人間関係のストレスです。
人間関係の問題って普通に仕事をしていると
多く起こりますよね。
・パワハラ
・モラハラ
・セクハラ
とか色々な言葉がどんどん出てくる時代です。
職場でも普通にいじめ問題とかあるし、
必ずしも友好的な人間関係が築けるわけでは
ありません。
どうしてもうまくいかない人はいると
思います。
これは自分で避けることが難しいです。
運とかそうもので左右されます。
僕もこうした部分では結構ストレスが
溜まるほうです。
理想的なフリーランスの絵の仕事②ノルマのストレス
次がノルマのストレスです。
売り上げノルマとか営業の人だと絶対
ありますよね。
どれくらい売らないと順位付け発表をされて
恥をかかされたりとか。
全員が全員営業好きなわけでもないと思うので
きっと苦手な人が営業やらされると
かなりの苦痛になると思います。
特に営業職でなくとも売り上げを上げるために
何らかのノルマを課せられることはあるし、
このノルマからくるストレスもなかなか
大きいです。
理想的なフリーランスの絵の仕事③時間のストレス
次が時間のストレスですね。
時間のストレスはいわゆる拘束時間とか
そういう部分で起こります。
何時から何時までは必ず働かないと
いけなくて、
最悪残業とかもあって家に帰れない感じです。
ブラックなところは普通に残業はお金でない
のにやらないといけなかったりして結構
悲惨ですよね。
一度しかない人生の時間をほとんど
やりたくない仕事で終えるというのは
客観的にみると結構きついものがあります。
もちろんこれは好きな仕事をしていけている
のであれば、
むしろもっと仕事をしたい!となるので
全然ストレスにはならないですけどね。
理想的なフリーランスの絵の仕事④場所のストレス
次が場所のストレスですね。
多くの会社はオフィスに出勤して
そこで働くことを義務付けています。
満員電車で押しつぶされながら出社して
会社に着く頃はもうヘトヘトという人も
いるでしょう。
個人的にはリモートでできる仕事を
わざわざ出勤してやらせる会社って
どうなんだろう?と思ったりもします。
最近ではIT、SE系で自宅で仕事ができるような
働き方も出てきているので、
こういう環境が増えていけばいいなぁと
個人的には思ったりしています。
【フリーランスの絵の仕事】4大ストレスを回避して絵の仕事をする
で、個人的には以上の4大ストレスを
回避して仕事ができれば、
絵の仕事はかなりストレスがなくなり
自由になると思っています。
①人間関係のストレス
②ノルマのストレス
③時間のストレス
④場所のストレス
この4つですね。
①の人間関係であれば、
出来るだけ1人で成り立つような仕事の
組み方をすることで回避できます。
もちろん僕も人に仕事を任せることは
ありますが、
仕事を任せられることは出来るだけ回避
します。
基本的に仕事を任せられると
そこから人間関係のストレスが
生まれやすいからです。
そして限りなく少ない少数精鋭で仕事が
回せると良いですね。
②のノルマのストレスでは、
人からノルマを課せられる仕事を回避すれば
OKです。
もちろん自分で自分にノルマを課すことは
あると思いますが、
上司などから与えられるノルマとは根本的に
異なります。
上から与えられるノルマは「罰を受けない
ためのライン」ですが、
自分で課す「ノルマは自分が成長できたか
確認するためのライン」になるからです。
自分で全部仕事をしていれば、
誰かからペナルティを課せられることも
ないので、
ノルマは自己実現のための目標でしか
無くなります。
つまり結構前向きになれるラインになります。
③の時間のストレスも自分で仕事を
組み立てれば、
基本的には時間拘束は無くなります。
もちろん仕事はしないといけないので
時間は使うのですが、
自己責任の世界なのでいつ働こうが自由です。
極論言えば1週間分の仕事を終わらせて
1週間遊ぶみたいなことも出来ます。
これは時間に自由があるということが出来ます。
④の場所のストレスもフリーランスであれば
自由に選択ができます。
僕も出社という概念がないので
好きな場所で仕事をしています。
旅行中の海外でも出来るし、
家でも出来るし、といった感じです。
絵はキャンバスと絵の具、筆があれば良いし、
パソコンもwifiが繋がっていれば良いわけです。
場所を自由に選択できればライフスタイルの
選択肢も広がります。
自由にフリーランスで絵の仕事をするのに必須なもの
ここまでで、
①人間関係のストレス
②ノルマのストレス
③時間のストレス
④場所のストレス
この4つを排除するのが自由に働くための
近道だということを話してきました。
で、これらを実現するのに絶対に必要なもの
があります。
それがインターネットです。
もはやインターネットを使用しない仕事は
ないと言っても過言ではありません。
これは個人で仕事をするときも当然
一緒で使わないと無駄に時間と経費を
使うことになります。
ここについても少し例をあげながら
話していこうと思います。
【フリーランスの絵の仕事】営業をオンライン化する
でまず「営業」という部分もオンライン化
していくことができます。
多くの企業が自社サイトやSNSを持っていて
オンライン広告を使って拡散していますが、
これは営業に当たりますね。
興味を持っていそうな見込み客に対して
オンラインでアプローチすることで、
営業しているわけです。
僕たちのような絵を描く人間も一緒です。
僕も自分のサイトで自分を知ってもらい、
そこから絵の販売や絵画教室を行なって
いますし、
広告で拡散させたりすることもあります。
このような工夫をすることで
足を使った営業は必要なくなります。
あと、オンラインで営業することで
自分の商品に興味のありそうな人に対して
のみアプローチするのが比較的容易です。
例えば僕のホームページも絵について検索
したりしないと表示されませんし、
広告なども自分の興味のありそうな人に
限定して出稿できるので経費を無駄にかけずに
すみます。
昔の営業だと、
街で無差別にチラシをばらまいたり
ティッシュを配ったりなど効率の悪い
広告費用を使う場面もありましたが、
今はインターネットのおかげでそうでは
無くなっています。
こうした部分を知っているかどうか?
という部分も大事なところですね。
まとめ
さて今回は、
前半で4つの仕事のストレス要因について
解説し、
ストレスを減らす方向性について話しました。
後半では営業のオンライン化についてですね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
ではでは!
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