今回は「何故競合が増えるのに教える仕事を
するのか?」という話をします。
僕は絵画教室を運営していますが、
その他にもホームページを使って絵関連の
仕事を組み立てる方法もお教えしたりして
います。
このスクールで教えていることは
アートを仕事にしていくというもので、
片手間で成果を出せるような甘いものでは
ありません。
しかし最近ではアルバイトを辞めて独立したり、
学校の先生を辞めて独立する人も
出てきてくれています。
で、以前このスクールの生徒さんから
こんな風に言われました。
「成功する人が出ると競合が増えちゃうし、
0から全部教えているボリューム量なんだから
辞めるかもっと高く売った方がいいですよ」と。
なるほど、と思いました。
たしかに僕の方法を真似する人が増えれば
増えるほどライバルの存在も増えるわけです。
なのでもっと高めに値段をつけた方が
良い、という考えも理解できます。
参入者が少なければ競合もいなくなるし
自分が生き残りやすくなるということですね。
しかし僕は基本的に教える仕事は重要視して
いて今後も辞めるつもりはないです。
ここについて今回は掘り下げて
お話ししていきます。
これから絵の仕事をしてみようと考えている人
にとっては聞いておくと自分が生き残りやすく
なる内容なので是非聞いてもらえればと
思います。
目次
【美術アート業界と仲間】ビジネスはかならず競合は現れる
まず結論から言うとビジネスとしてやって
いくのであれば必ず競合は現れるものです。
これはどんなシーンでもそうですよね。
吉野家が牛丼作ったら、松屋やすき家が
ライバルとして出てきました。
ソニーがウォークマンを作ったら
アップルはipodを発売してシェアを奪いました。
これらは全て当たり前のことで仕方ない
ことです。
常にどこかで競争は生まれるからです。
絵を描いていって仕事にしようとしたら
当然同じ方法で対抗してくる人も出てくる
でしょう。
特に僕の取っている方法は別分野では
すでに多くの人が取っている手法でもあります。
ウェブで価値を提供して自分を知ってもらい
販売に最終的につなげていくという手法
です。
飲食、美容などの大きなジャンルから
個人起業などのジャンルまで多くの人が
この方法で成功しています。
なので美術、アートというニッチな
ジャンルにも今後は参加者が増えてくるかも
しれません。
これはきっと僕が広めようが広めなかろうが
避けられない未来なんだと思います。
【美術アート業界と仲間】協力して大きな結果を求めたい
で、僕としてはこうしたライバルが出てきても
お互いが少しずつ協力できれば、
お互いのシェアを奪うのではなく協力できる
部分もあると考えています。
「ライバル」ではなく「協力者」として
考えるということですね。
この考え方は結構大事だと思っていて
例えば僕のメルマガやホームページで
あなたのことを紹介するといった人を繋げる
ような仕組みだって作れるわけです。
僕の目標としては自分で仕事をこなせる人を
100人くらい集めてお互いが協力する
ような環境を作ることです。
例えば僕はアクリル画を専門として
掲げていますが、
どちらかというと「初心者」の人に
教えて最終的にプロレベルに上達してもらう
というような考えでやっていたりします。
なので上級者向けのマニアックな教室を
やっている人とはあまり食い合わないわけです。
なのでそうした人に同じアクリルを専門に
していても、お互い紹介し合えばメリットは
あるわけです。
また展覧会などのイベントをやる際にも
1人の個展を残りの99人が宣伝してあげる
ということもできますよね。
例えば1000人のメルマガ読者がいる
仲間が自分以外に99人いれば、
自分の宣伝も含めて「10万人」に
宣伝できるという事。
これってすごいインパクトですよね。
なので個人的にはこのレベルまで到達する
までは教える仕事は辞めないと思います。
これは僕の大きな夢の1つでもあります。
【美術アート業界と仲間】「難しそうな夢ですね。」
こうした僕の目標を話すと人からは
「難しそうな夢ですね」と言われます。
はい、難しいです。
これは本当に難しい。
というのも自分が成果を出すのであれば
自分が頑張れば良いわけです。
自分の時間の使い方や努力の方向に
気を配って頑張っていれば、
ある程度の成果は出せます。
しかし、人に教える場合は僕だけで頑張っても
ほとんど意味のない場合が多いです。
いくら方法論や道筋を示したとしても
教えた相手が実際に努力したり思考錯誤して
くれないと成果は出ないからです。
僕が代わりにやれるようなことでも
ないですからね。
だからこの教える仕事は腰を据えて
気長にやるしかないと思っています。
(大変な部分もありますが)
【美術アート業界と仲間】ジョイントベンチャーという夢
さて、ここまでで
「何故競合が増えるのに教える仕事を
するのか?」ということについてお話し
しました。
大きな集客効果を作れる未来が僕の夢の
1つでもあるから、ということですね。
ここからは少しこの話を掘り下げて、
「ジョイント・ベンチャー」という
考え方についてお話ししていこうと
思います。
ジョイントベンチャーをネットで調べると、
「ジョイントベンチャーとは、
複数企業が共同で出資を行い、
新規事業を立ち上げることを意味し、
合弁企業とも呼ばれます。」
こんな感じで解説されています。
つまり複数の経営が協力して1つの
事業を始めるといったことですね。
これも非常に魅力的な未来の選択肢だと
思っています。
例えば資本的に1人でできないような
大きなアート事業も複数人で協力する
ことで実現可能になるということです。
アートイベントを開催したりすることも
できるし、
個人的にはアーティストが集まれるアトリエや
ギャラリーみたいな場所を経営するのも
楽しそうだと思っています。
【美術アート業界と仲間】大事なのはとにかくワクワクすること
僕は結構こうした夢ややりたいことを
絵描き仲間と話したりします。
こうした未来の話ってワクワクするし、
それを実現させるために今が苦しくても
頑張れたりします。
以前の僕はやりたいことができずに
バイトをしたりしていましたが、
いつか自由に毎日絵を描いたりして暮らす
という目標にワクワクしていました。
そのおかげで頑張れていたんですね。
で、今はそれを実際に実現させることが
できました。
ワクワクした気持ちを持ち続けたから
実現できたんだと思います。
途中でモチベーションがなくなって
やめていたら今はなかったですしね。
今も色々な目標や夢がたくさんあって、
それを実現するために努力しています。
もしあなたが思い描く未来があるのなら、
それに向けてワクワクしながら
頑張ってみてほしいと心から思います。
【美術アート業界と仲間】間違ったモチベーションの保ち方
しかし中には人に対する愚痴や文句、
誹謗中傷ばかり言って、
それで心を保っている人たちもいます。
僕は基本的にそうした人とは関わらない
ようにしています。
何か成果をだしたり楽しんでいる人は
人を責めることはしないですし、
そうした人と関わると自分のモチベーションも
下がるからです。
過去じゃなくて未来を見てワクワクしながら
頑張っている人と一緒に頑張ろうとすると、
自然とモチベーションも上がります。
経験談として言いますが、
もし苦しい時に人に当たろうとしてしまう時は
将来やりたいことや叶えたいことを思い出すと
もう少し頑張れると思いますよ。
ちょっと大きめの楽しそうな目標や夢を
掲げるのがコツですね。
まとめ
さて今回は、
何故競合が増えるのに教える仕事をするのか?
というところから夢の話をしてみました。
是非参考にしてもらえると嬉しいです。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう。
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