以前、
という記事で絵を描く際に写真を参考に発生する著作権問題についてお話しました。(絵を描く際に写真を使用する方は是非一読することをオススメします。)
簡単におさらいすると
絵を描く際に他人の写真を使っていい場合と悪い場合があるよ。趣味で誰にも公開せずに使うなら良いけど、公開してしまうとアウトだよ!
っていう内容でした。(すっごく要約すると)
その中で紹介した対策法の中の1つに、著作権フリー(パブリックドメインともいう)の写真サイトは結構使えるよ!というものがありました。
パブリックドメインの説明を簡単に書いておこうと思います。
パブリックドメインというのは写真や絵などの制作者が、その著作権を放棄する、又は制作者の死後50年(日本の場合)経過することで、著作権がなくなった状態のことを指します。
ぼくも絵を描く資料が欲しい時に、こういったパブリックドメインの無料写真サイトを使用することがあります。
人物の画像から風景、動物など色々な写真やイラストが自由に利用して良い状態(自分の作品に使用しても著作権侵害にならない)で公開されています。
今回は日本から海外まで含めた著作権フリーの写真サイトを紹介していきたいと思います。
是非、作品制作に活かしてみて下さいね!
目次
おススメのフリー写真サイト
ここではたくさんあるフリー写真サイトから、ピックアップして紹介してみようかと思います。
それぞれのサイトによって特徴が異なりますので、簡単に解説していきますね。
(※サイトによって画像の利用可能範囲が異なる場合もあるので、必ず利用規約は読みましょう。)
Pixabay
こちらのサイトは僕が一番おすすめする写真サイトです。
海外サイトではあるのですが日本語でサイトを表示することが出来るのでかなり分かりやすいです。(写真の検索も日本語で行えます)
写真の量はかなり豊富で色々な用途に利用できるのではないでしょうか。
写真AC
会員登録は必要ですが日本のサイトとしては、おそらくトップレベルの写真の豊富さだと思います。
海外の写真サイトと違い、日本人や日本の風景の写真が多いので、そういった点でも使いやすいのではないでしょうか?
ビジトリーフォト
こちらは人物の写真に特化したフリー写真サイトです。
人物が感情別、表情別にカテゴリー分けされていたり、シチュエーション別に分けてあるので欲しい写真が見つけやすいサイトなのではないかと思います。
food.foto
このサイトは食べ物のフリー写真を集めたサイトです。
料理、果物、野菜から食器の画像まで集められているので、そういった資料が欲しい方にはお勧めです。
model.foto(モデルドットフォト)
こちらのサイトは人物写真がメインに集められているのですが、特徴として女性モデルの写真に特化しています。
女性モデルの写真を参考にしたい方にオススメ。
pro.foto(プロ ドット フォト)
このサイトは幅広いテーマの写真が集められています。
特徴は写真が雑誌・出版業界や広告業界のプロカメラマンが撮ったものであるということです。
クオリティに対して安心して使えるかもしれませんね。
ぱくたそ
ぱくたそは写真のカテゴリーも広く、写真の総数も豊富なので優秀なフリー写真サイトです。
かなりオールラウンドに使えるのではないかと思います。おすすめ!
写真素材 足成
こちらも幅広いジャンルと豊富なストック数でおすすめできる写真サイトの1つ。
全国のアマチュアカメラマンさんが撮った写真をパブリックドメインで使用できます。
Unsplash
こちらは海外の写真サイト。作品性が高くカッコいい写真が多いですが、フリーで使えます。
でもここまで作品として独立していると、構図とか色合いとかを勉強するという意味で参考になるかもしれません(笑)。
まとめ
今回はパブリックドメインで使える写真サイトをずらっと紹介してみました。いかがだったでしょうか?
写真を資料として使うことで作品制作の質が向上するなら、使わない手はないと思います。
もし今回の記事であなたの作品制作がより良いものになれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!
また別の記事も読んでくれると嬉しいです!ではでは!
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