こんにちは!岡部です。
今回は
「競合がいても絵画教室の運営が困らない
理由を3つ解説」
こういうテーマでお話ししていこうと思います。
さて、今回のお話しは以前生徒さんに
頂いた質問でもあります。
「自分は絵画教室をやりたいのですが
世の中に絵画教室は沢山あるのに
自分がやって需要なんてあるんでしょうか?」
こんな質問でした。
ふむふむ。
確かに世の中に絵の教室は沢山ありますし
その中に飛び込んで戦えるのか?という
心配は当然あると思います。
気持ちはすごく分かりますね。
僕も実際絵を教えたりしていますが、
昔はそんなふうに考えたこともあります。
ただ現在累積参加者数は150人以上
いますし、
オンラインなので海外から参加される方も
います。
もちろん途中上手くいかなくて
苦労したこともありますけどね。
で、そんな経験をしてみて
分かったことは競合があるからと言って
自分がやらない理由には全くならないという
こと。
今回はここを掘り下げてお話ししていきます。
競合がいても困らない理由
で、結論から言うと
教室などを自分でやるときに競合がいても
大丈夫な理由は3つあります。
それが、
①サービスで競う必要がないから
②場所が必要なくなっているから
③広告が扱いやすくなっているから
こうした理由ですね。
これを知っているかどうかによって
あなたが正しい行動をとっていけるかが
変わったりします。
1つずつ詳しく解説していきますね。
①サービスで競う必要がないから
まず1つ目がサービスで競う必要が
ないからという部分です。
教室などを運営するときに皆言うのが
周りと違うものを提供しないと!とか
周りより特別なサービスにしないと!
みたいなことです。
確かに他の教室などよりも
凄そうな内容とかサービスを用意すれば
お客さんが増えそうな感じはしますよね。
逆にそれができないと誰も選んでくれない
みたいなことも考えがちだと思います。
ただ本当に大事な部分はそこでは
なかったりします。
というのもお客さんからしたらほとんどの
サービスや内容は同じような感じに見えるから
です。
今ってネットでいろいろな情報を簡単に
集められるので、
競合が繁盛しているとなれば簡単にその
サービスを自分のところに取り入れることが
できてしまいます。
実際いろいろなサービスが世の中には
ありますが、
正直似たり寄ったりだと感じませんか?
同じような値段で、
同じような商品、サービスばかりでは
ないでしょうか?
どんな業界でもそういう感じで平均化
していると思うんです。
じゃあそういう時に何が強みになるのか?
それは自分自身の魅力とか普段の活動
だったりするんですね。
言ってしまえばファンがいるかどうか?
と言う部分です。
僕だったらブログやyoutubeなどで
少しずつ作品とか活動を広めてファンを
増やす努力をしています。
そのおかげで絵の販売や教室運営が
ネットだけで完結するような環境も
作れていますしお客さんもいるわけです。
僕のところで学んでくれる生徒さんは
「僕の作品が好きだから」という理由で来る
人が一番多いですね。
なのでサービス云々よりも
まずファンを増やすことを目標にしていく
方が絶対に成功確率は上がると思います。
②「場所」が必要なくなっているから
2つ目の競合がいても困らない理由は
場所が必要なくなっているというものです。
少し前までの時代では
教室のお仕事って実際に店舗を借りて
そこにお客さんを集めて授業をするというのが
一般的でした。
僕であれば子供の頃は公文式とかに行って
いましたが実際に教室に通っていました。
ただ今の時代は場所に縛られることなく
教室を開くことが出来ます。
ネット上で授業をすることができると言う
ことですね。
文章や動画などは簡単に配信できるように
なったし、
リモートアプリなどで簡単に遠方に人と
顔を合わせて話すことも出来ます。
日本にいながら海外の人に自分の知識や
スキルを伝えたりすることだって
出来ますよね。
これはつまり場所という部分で競合と
争う必要がなくなったということでも
あります。
今までの時代だと一箇所にいくつかの
教室があると、
そこでお客さんの取り合いになったり
しましたが今はそういうことも回避する
ことが出来るわけです。
日本だけでなく海外まで視野に入れて
幅広いお客さんにサービスを提供できます。
③広告が扱いやすくなっているから
ネットのおかげで場所が必要なくなっている
という話をしましたが、
それだけでなくネットのおかげで広告が
非常に扱いやすくなっています。
昔でいうと広告というとチラシとか雑誌とか
新聞とかそういうものが主流でした。
正直これらの広告は多くの人に発信出来る
一方で非常に費用対効果が悪かったです。
というのも自分のお客さんになりそうな人
だけに広告を出すという、
詳細なターゲティングが出来なかったからです。
しかし「ネット広告」というのが現在は
あるので、
広告を個人が費用対効果の高い状態で
出すことができるようになりました。
つまりもし絵画教室をやるという場合、
絵画教室に興味のありそうな人だけに
広告が出るように出来るということです。
もちろん競合がいると広告費は上がりやすくは
なりますが、
それでも以前ほどの食い合いは起き難かったり
します。
同じ教室でも、何を学ぶ教室か、
何歳くらいがターゲットなのか、
など細かくターゲットを設定できたり
するので、
競合がいる中で高い広告費を使う必要のある
以前よりも集客がしやすかったりもします。
低いリスクで試しまくる
で、ここまででなぜ競合がいても
絵画教室などの教室業が出来るのか?
という話をしてきました。
まとめると、
①サービスで競う必要がないから
②場所が必要なくなっているから
③広告が扱いやすくなっているから
こういう感じですね。
といってもこういうことが頭でわかっていても
なかなか一歩が踏み出せないという人もいます。
そういう人はリスクを低くして
何回もチャレンジしてみるのが良いですね。
何かに挑戦する時に
全くリスクがないなんて都合の良い話は
ありません。
何かしらのリスクは絶対に生じます。
ただそのリスクを小さくして始めていく
ということはできます。
例えば出来るだけ経費を抑えた運営や
集客をするということですね。
場所代などの経費のリスクを抑えたいので
あればオンラインで授業をしたりも出来ます。
また広告費などのリスクを抑えたいのであれば
無料で集客する方法を学べばいいです。
ブログなら月に1000円くらいで出来るし、
youtubeなどなら無料のプラットフォームです。
もちろん適当にやって成果がでるほど
甘くないですが、
リスクを抑えて始めていくことはできます。
チャレンジするのが怖い人は
こうした工夫でリスクを小さくして
始めていくと良いのではないでしょうか?
まとめ
さて今回は
競合がいても絵画教室の運営が困らない理由を
3つ解説
というテーマでお話ししました。
自分の学んできたスキルや知識を他の人の
ためにいかせる教室のお仕事は素晴らしい
仕事だと思うのでぜひチャレンジしてみて
欲しいなと思います。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!
ではでは!
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