今回は、
「頑張る事を目標にすると時間の無駄。
正しい絵の努力の考え方とは」
というテーマでお話ししていこうと思います。
これは結構本質的な大事なお話です。
僕は絵を仕事にしたくて高校生の頃から
そこそこ努力を重ねてきました。
今でこそ絵の関係の仕事だけで食べる事が
できていますが、
そこまでの努力は人よりも結構多かった
はずだと自負しています。
そのおかげで収入自体も同年代の数倍くらいは
伸ばすことができました。
今回はそうした部分も踏まえて、
「努力」の本質について語ろうかなと
思います。
今現在していて成果が出ていない人や、
これから頑張る人には是非参考にして
みて欲しいと思います。
無駄な方向へ時間を使うことなく最短で
結果を出すために絶対に必要な考え方なので
参考にしてみてください。
目次
【絵の努力と考え方】「努力」が目的にならないようにしよう
で、今回の結論は、
「努力をする人は絶対に「努力」することを
目的にしないようにしましょう」
というものです。
これ意外と勘違いする人が多いです。
僕も間違っていた時があります。
努力はあくまで自分の目標を実現させるための
ものです。
当たり前やん、と言われそうですが
最初は目標を見据えていたはずなのに
途中から頑張ることが目標にすり替わる
っていうのはありがちです。
きっと僕たち日本人の考え方の一部に、
頑張ることや労働的なものへの美徳が
あるからなんだと僕は考えています。
頑張っている自分は正しい!素晴らしい!
みたいな。
もちろん本当に頑張ることが目的なら
素晴らしいと思いますが、
僕の場合は絵を上達させることだったり、
アルバイト地獄から抜け出して独立する
ことが昔は目標でした。
なので、僕のケースで言えば
そのための努力じゃないと意味がなかった
わけですね。
【絵の努力と考え方】努力なしで目標クリアできるならそれでも良い
で、結局何かしら自分の目標をクリアできる
のであれば正直努力とか耐える時間とかは
必要ないと思います。
もし本当にそうしたことが必要なければ・・
ということですね。
実際には絵を上達させるとかの目標のためには
絵にかなり時間や努力をかけないといけない
のでなかなかそうはいきません。
ある程度絵を描けるようにするためには
クリアしないといけない課題は結構たくさん
あってそれを1つ1つクリアしないと
いけないからです。
僕が普段お話ししているホームページを
構築して人を集める方法も同様に
ほぼ無料でできる代わりに努力を要します。
たくさんの記事をサイトに投稿しながら
少しずつ分析してアクセスを伸ばしていく
方法ですからね。
あとグーグルからサイトの評価をもらう
ためにも、
最低でも半年は運営を頑張らないといけません。
こう考えていくとほとんどの夢は実際は
努力というルートをショートカットする
ことは難しいのが現実です。
でも本当であれば努力せずに成果をだせれば
それがコストパフォーマンスは良い
んですけどね。
【絵の努力と考え方】省エネで成果を出す方法もあります
しかしあるものを使えば、
努力に必要な時間をカットして成果を
作ることも可能になります。
それはずばりお金ですね。
お金で人を雇ったり他の人に才能を
借りることで、
自分が努力せずに成果を出すこともできます。
実際世の中が回っているのは、
自分で働かずにお金で人に働いてもらう
経営側の人間がいるからです。
もしお金に余裕があるのであれば
そういう方法も取ればいいと僕は思います。
・資金がある
・目標が明確
この2つが揃っている人は
努力に必要な時間をショートカットして
他のことに時間を割けるということですね。
あとは実際に自分でホームページ更新等を
したくない、集客に時間をかけたくない
という人は広告を使えば良いです。
広告はお金さえ払えばユーザーに表示
してもらえるので、
クリエイティブ(広告の中身)さえしっかり
していればお金をかけるほど利益も伸びます。
広告も事業がちゃんと回る企業はかならず
どこも使っていますよね。
無料の集客だけに頼っている会社はおそらく
ないに等しいでしょう。
こう考えていくと普段使っている努力の
時間はお金などを上手く使うことで、
ショートカットすることも実は可能だったり
します。
【絵の努力と考え方】避けられる努力の時間
ここまでで努力を目標にするのは
本質的ではない、ということをお話し
してきました。
お金というツールを使うことで
努力という道のりをショートカットする
こともできますよ、ということです。
ここからはさらにここら辺の話を
掘り下げて、
・回避できない努力
・回避できる努力
この2つについてお話ししていこうと
思います。
大前提として成果を出すための努力には
時間が必要です。
絵を描かれている人ならここは
よくわかる部分だと思います。
僕も絵の仕事を独立して行うまで
10年ほどコツコツ上達するために時間を
使いました。
しかし時間は誰にとっても有限です。
寿命があるわけなので当然ですよね。
つまり努力に使える時間というのも
無限にあるわけでわなく資源なんですね。
ここを考えると何から何まで努力に
時間を使うべきだと思えません。
本当に大事な部分に時間を使って
それ以外はできるだけ回避すべきです。
【絵の努力と考え方】時間のリソース配分を考える
で、結論から言うと回避すべきべき所は
自分の時間が必要でない部分です。
あくまで例ですが現代美術作家に
アンディ・ウォーホールというアーティスト
がいます。
この方は自分の作品を工場生産することで
自分が生産するために使う時間を
省いていました。
工場を使いシルクスクリーンの技術で
作品を作っていったわけです。
また、江戸時代の絵師や
かつての西洋絵画の巨匠たちも弟子に絵を
生産させて自分は指示を与える側にいました。
そうすることで限られた時間というリソース
の中で、多くの作品を流通させたわけですね。
おそらく全部1人でやっていたなら
今の時代に名前を残している巨匠の名前は
確実に減っているでしょう。
もちろん絵を描くのが好きな人に
絵を人に描いてもらえとか言う気は全く
ありません。
僕も描くのが好きなので自分で全部描いて
いますしね。
ただ有限な時間をどう使うのか考えることで
より効率的に自分の実現したい未来を
叶えられる確率は上がると言うことです。
【絵の努力と考え方】何を効率化するのか
では実際に僕たちはどのように時間を
効率的に使っていけるでしょうか?
先ほども言った通り広告を使うというのは
どこの企業も行なっている効率化の
1つです。
お金さえ払えば集客に時間を使わずに
事業を拡大できます。
雇用もそうですね。
自分で働かずともお金を分配して
労働力を得ることができます。
これ以外にも例えばホームページの記事を
書いたりメルマガを書くと言う仕事も
外注すれば人にやってもらうことが
できます。
僕の場合は読者と直にコミュニケーションを
取りたいので毎日全部自分で書いていますが、
そうした選択肢も人によってはあるわけです。
大事なのはこれは本当に自分がやるべき
ことなのか?と自問自答することですね。
その時間を使ってもっと他に価値を生み出す
ことはできるんじゃないか?と考えると
以外と人に任せても良いことというのは
多くあります。
全部何でもかんでも自分でやらなくてもいい、
ということなんですね。
まとめ
さて、今回は
頑張る事を目標にすると時間の無駄
と言うテーマで少しお話してきました。
頑張ることではなく明確な目標のために
努力すべきと言うことと、
以外と自分のやるべきはもっと他にあって
それを人に任せることもできますよ。
という2点ですね。
時間は資源として絶対に取り返すことの
できない貴重なものなので、
僕も何に使うのかきちんと考えながら
頑張っていこうと思います。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう。
ではでは!
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