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絵の上達をするためにまずやるべきはデッサンではありません【落とし穴】

こんにちは!絵描きの岡部遼太郎です。

アクリル絵の具で描いた作品

 

 

こんにちは!岡部です。

今回は、
「絵の上達をするためにまずやるべきは
デッサンではありません」
というお話をしていこうと思います。

 

 

で、この話っていうのは絵を描き始めた人の
多くが間違える部分で、
まず最初はデッサンをやらないといけないもの
と思い込んでいたりするんですね。

僕も10年以上絵を描き続けていますが、
最初の頃はデッサンこそが全ての基礎
なんだと思い込んで絵を描いていました。

 

 

しかし作品を作っていくうちに
その考え方ははっきり間違っていると
思うようになったんですね。

今回はここについてお話していきます。

 

 

この話を聞いていく事で
何故デッサンを最初にやり続けても
絵が良くならないのか、
本当に絵を描くために必要な部分とは
何なのかと言う部分が分かるんじゃないか
と思います。

では早速初めていきましょう。

 

絵を上達するためには自身の方向性を知る

 

で、まず今回の話の結論から
言ってしまいますが、
絵の基礎はデッサンではなく
「自身の方向性を知ること」だと思っています。

自身の方向性というのは、
自分がどんな作品を作っていきたいのか、
どんな内容の絵を描いていきたいのか
と言う部分ですね。

 

 

僕としてはデッサンという要素が
必要ないと考えているのではなく、
この自身の方向性を意識して理解した上で
デッサン等をやるべきだと考えています。

デッサンといえばよく鉛筆などを使って
白黒でモチーフを描いていくというような
ものですね。

 

 

このデッサンの訓練から得られるのは
対象のモチーフをキャンバスに再現する
能力やトーンを扱う力を身につけるもの
だったりします。

しかし絵というのは必ずしもこのような
能力を使わないと描けないようなものでは
ありません。

 

 

例えば日本の浮世絵などはどうでしょうか?

対象をリアルなトーンでに写し取るような
絵ではありませんよね。

 

 

そうした要素はなくても絵としては
レベルが高いですし、
参考にするべき部分は非常に多くあります。

 

 

抽象画などはどうでしょう?

デッサン的な要素が無くても
絵として成り立っていますよね?

 

 

そういう意味で日本人が言うデッサンは
必ずどの画家にも必要なものということでは
ないのです。

それよりも前に自分がどういう絵を描きたい
のか、そうした部分を知る事が大事だと
思うんですね。

 

【絵の上達】デッサンが上手いけど作品が描けない人達

 

で、よくいる絵描きさんのタイプに
すごくデッサンの能力はあるけど
肝心の作品はつまらないという人がいます。

美大に入るためにデッサンを猛勉強した
おかげでデッサンは上手いけど、
どんな絵を描いて良いのか分からない・・
みたいな事ですね。

 

 

デッサンというのは基本的なルールがあって
その通りにやればある程度のレベルまでは
いけます。

しかしその先で行き詰まる人はかなり
多いのです。

 

 

そもそもどんな絵を自分の作品として
描いていきたいのか、はっきりしないまま
ずっとデッサンだけやってきたために
このようになってしまうんですね。

あくまで日本のいわゆる鉛筆デッサンなどは
対象をキャンバスに写し取るための能力
だったりするので、
それができるようになったところで良い作品
が描けるようになるかとは直結しないのです。

 

 

言われた事を勤勉に行う日本人はデッサンの
上手い人は多いですが、
作品として独立したものを作れる人は
少ない傾向がある、と個人的に思っています。

デッサンより自分の作品描きたいです、
みたいな人の方が作家向きなのかなという
事ですね。

 

【絵の上達】美大試験の慣例とデッサン

 

ではなぜ、現在の美術教育のようにデッサンが
基礎と根強く考えられるようになった
のでしょうか?

個人的には明治以降に西洋の美術が
入ってきて、
美大が出来た時にこのデッサンが今の時代まで
試験として取り入れられてきたからだと
考えています。

 

 

デッサン=全ての絵の基礎という洗脳が
美術教育において作られた・・・
みたいな感じですね。

よく有名な画家は一見ヘタっぽいけど
実は長年デッサンをやっていて本当は
上手いんだよ、、みたいな通説がありますが
これも嘘ですね。

 

 

実際歴史に名前を残しているけど
デッサンが下手な画家は結構いますよ。

僕はルソーという画家が結構好きなのですが
彼は別にデッサンは上手くないです。
というより下手です。

 

 

しかし作品としてはめっちゃ良いし
一級品です。

ものすごくに密に練り込まれた油絵の具の
層で描かれたジャングルの絵とかを見ると、
本当に作品に対するイメージが強い人だな
と思います。

 

 

近代美術の巨匠もデッサンはそこまで
得意なわけではなかったけど作品はすごいから
評価を受けているんです。

デッサンができなければダメなんてことは
ないのです。

 

 

それよりも自分の作品に対してちゃんと
しっかりイメージを持てているのか、
どんな絵を描きたいのかはっきりしているのか、
ということの方が100倍大事だと
思います。

もしそこでデッサン力の必要な絵を描きたい、
と思うのであれば必要なだけのデッサン力を
身につければ良いんです。

 

 

際限なくデッサンだけやっていても
作品を作れなくなってしまいますからね。

 

絵の上達のためにどんなことを学習すべきかを知る

 

ここまでで、
絵の上達をするためにまずやるべきは
デッサンではなく自分の作品の方向性を
考えることですよ、ということをお話
しました。

絵の基礎はデッサンありき、というのは
歪んだ考え方だということですね。

 

 

ここからは少し掘り下げて、
自分に必要な絵の力を考える方法を
お話します。

つまり自分がこれからどんなことを
勉強すべきかを知る方法、ということですね。

 

 

そこを知ることで、
どんな風に学習や練習をすべきなのかが
分かってきます。

 

絵の上達のために足りない部分を補っていく

 

で、どんな風に自分が何を学習すべきか
知るのかというと、
まず自分の描きたい作品の方向性を
見つけることから始めます。

色々絵を見たりしていくことで
自分が興味のある絵の方向性というのは
分かってくるので、
そこを自覚することから始めるんですね。

 

 

画集でも、ネットの画像でも、展覧会でも
何から影響を受けても良いので、
そこをはっきりさせることからやっていき
ましょう。

そうしたらまずそれを模写等してみます。
(著作権等がある場合はむやみに発表したりは
しないように気をつけてください。)

 

 

そこで、まず「自分にはここが足りない!」
と思う部分を発見しましょう。

最初は何もかもダメで嫌になるかも
しれませんが、
現実を直視して紙などに書き出しておくと
整理できるのでより効果的です。

 

 

そうしたらそれを1つずつ解決していきます。

例えば色について自分が足りないと思ったら
そこをカバーするための方法を考えていく
感じですね。

 

 

僕の場合は色の使い方が下手だと自覚した時は
色見本帳を買って綺麗な組み合わせを
見つけたり、
色の使い方が上手い絵を模写したりして
いました。

もし先生がいる場合などは、
〇〇が出来るようになりたいんだけど
どうやって学習したら良いですか」と
聞いてみるのも1つの手ですね。

 

絵を上達させる上で苦手な部分は誰にもある

 

ここまでで学習法についてお話しましたが
これは足りない部分を補うという考え方
です。

学習をしていく上では自分ができない部分を
伸ばすという考え方も必要ですが、
自分が得意な部分を伸ばすという考え方も
あります。

 

 

例えば、
デッサンは苦手だけど色を使うのは得意、
という人は色の部分に特化して自分の
能力を伸ばしていくという感じです。

これだと比較的良い作品を描きやすいです。

 

 

自分の得意な部分は人よりも伸びが
早いですし、
人にも認めてもらえるので気を楽にして
制作ができると思いますよ。

苦手な部分を伸ばすのが辛い時は
自分が得意な部分はどこかな?と考えるのも
1つの手ですね。

 

 

誰にでも苦手な部分はあるもので、
そこを認めて付き合っていくのか、
克服するための努力をするのかはその人の
自由です。

 

まとめ

 

さて今回は、
「絵の上達をするためにまずやるべきは
デッサンではありません」というところから
学習方法という部分についてもお話して
きました。

デッサンはルールがあり正解もあるので
やりこむのは楽ですが、
それが必ずしも作品の制作に繋がらない場合も
あるので注意が必要ですね。

 

 

では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう!

ではでは!

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ABOUT US
岡部遼太郎(おかべりょうたろう)
どうも!絵描きの岡部遼太郎です! 色々なギャラリーや百貨店の画廊などで作品を展示してます。 自分が今まで学んできたことを、絵を観るのが好きな人、絵を描くのが好きな人のために役立てることが出来ればと思っています。 最近は絵画教室の運営に力を入れていて、絵を描くスキルを身に付けたい!絵を描き始めたい!という方をバックアップしています。 よろしくお願いします^^