今回は、
「フリーランスの仕事を成功しやすくして
くれる4つの要素とは?」という内容で
お話ししていこうと思います。
現在の僕としてはフリーランスとして
アート関連の仕事をしながら収入を作って
生活を送っています。
自分で絵画教室を始めとする販売なども
行なっているので周りからとやかく言われずに
働けるのがありがたいです。
上司などもいませんし時間に対しても自由に
使えています。
で、このようにフリーランスとして
成功するためにはいくつかの揃えると
良い要素があります。
この要素をしっかりと抑えて何かしらの
ビジネスを始めた方が絶対に有利になるので
ここは抑えておくと良いと思います。
それが、
・小資本でもOK
・在庫が少ない
・利益率が高い
・定期収入が見込める
この4つの要素です。
これは僕だけが勝手に主張している意見では
なく多くの実業家も賛同している考え方
なので参考になると思います。
ではここを具体的に1つ1つ解説して
いきます。
目次
フリーランスの絵の仕事は小資本でもOK
で、最初に挙げる条件の1つが
「小資本でもOK」というものです。
つまり立ち上げに多額の資金を必要とする
ビジネスは成功しにくいんですね。
最初の資金を回収しないといけませんし、
利益も圧迫されてしまいます。
例えば、
場所代や商品の仕入れ、
従業員の賃金などに多額のお金を使うと
最初からかなり厳しい状況から仕事を
始めることになってしまいます。
ここら辺をなるべく抑えることのできる
ビジネスモデルでスタートできると、
それだけで有利な状況なんですね。
フリーランスの絵の仕事は在庫が少ない方が良い
在庫が少ないというのも大事な要素です。
在庫を抱えるというのは非常にリスク
になります。
売れれば利益になりますが、
もしならなければそれはそのまま赤字
になってしまいますからね。
メールを読んでいる方の中には
グッツの販売を行なっている人も
いるかもしれません。
そうした場合はいきなりたくさん生産して
在庫を作るというのは危険ですね。
なので最初は無在庫でできるような
販売形態を取るといいです。
今は1個1個の発注をしてから生産を
行なってくれるグッツ制作の会社なども
あります。
もちろん大量に一気に作る方が利益は
出ますが、それは売れるようになってから
の方がいいですね。
フリーランスの絵の仕事は利益率が高い方が良い
で、次が利益率が高いという条件です。
利益率が高いというのは、
つまり原価をできるだけ抑えることができる
ビジネスということです。
原価が低く利益率が高いモデルの方が
収益が見込めますよね。
例えば100万円売っても原価で100万円
かかってしまうのであれば、
残る利益は0です。
それだとまるで意味がありません。
こうしたことにならないために
どれくらいの原価でどれくらいの値段で販売
して、どれくらいが利益として残るのかは
ちゃんと計算しておきましょう。
ここであまりに利益が残らないような
お仕事であれば、
最初は避けたほうが無難だと思います。
まずは利益を取れるビジネスの方が
精神的な意味でも安定できます。
フリーランスの絵の仕事は定期収入が見込める方が良い
次に的収入が見込めるというのも大事ですね。
これは継続的にある程度収入が入ってくる
ビジネスのモデルになっているのかという
ことです。
有名なビジネスモデルとして
「サブスクリプション」というものが
あります。
これは継続課金モデルのことです。
最近は多くの企業がこのモデルに移行しつつ
ありますね。
僕が高頻度で使っているフォトショップという
ソフトも、以前は売り切りで10万円くらい
の価格で販売されていましたが、
最近は月額1000円ちょいくらいの値段
で使えるようになっています。
あとはアマゾンプライムなどもそうですし、
google、apple、など世界の大企業も
使っているモデルです。
一瞬の売り上げで終わらずに継続的な
顧客とのやりとりが続く息の長いビジネス
になりやすいです。
とくに最初に何かビジネスをやりたい場合は
このモデルのビジネスがあると、
新しいことを始める時も冒険がしやすい
のでオススメです。
【フリーランスで絵の仕事】アートにビジネスなんて関係あるの?
こうしたいわゆるビジネスのお話をすると
「自分たちみたいに美術、アートをやる人間
に関係あるの?」みたいに言われる
こともたまにあります。
しかしこれは断言しますが大ありです。
というかこうしたことを知らないとアートで
食べていくのも難しい現実があります。
美術、アートの仕事をどこかの会社に入って
やるのであれば経営面は自分がやらなくても
いいですが、
独立して自由にやっていきたいという場合は
どうしても自分で判断して責任を持つ
フリーランスになるわけです。
なので、
ここら辺はしっかりと他人事でなく
自分のこととして考えておくと良いと
思いますね。
前世代的な考え方として
アーティストはお金やビジネスを考えなくて
良いみたいな風潮がありますが、
はっきり言ってこうした思考は甘いので
もし持っているのであれば早めに捨てることを
おすすめします。
誰かに養ってもらって生きていくなら良いですが
自分で収入を得て好きなことをやるには
ビジネス的な思考は不可欠だと
いうことですね。
【フリーランスで絵の仕事】アートで出来るビジネス案
さて、ここまでで
「フリーランスの仕事を成功しやすく
してくれる4つの要素とは?」
という話をしてきました。
振り返ると、
・小資本でもOK
・在庫が少ない
・利益率が高い
・定期収入が見込める
このような感じですね。
ここからは少しここら辺の話を掘り下げて
「アートで出来るビジネス案」について
お話していこうと思います。
個人的には
・私塾経営
・貸し出しサービス
・環境提供
この3つのビジネスがアートの分野でも
成功する確率が高くなっていくんじゃないか
と思います。
アートでもこんな仕事案も考えられるのか、
みたいな感じで参考にしてくれると嬉しいです。
ここを少し具体的にお話ししていきます。
フリーランスの絵の仕事案①私塾経営
最初が私塾の経営ですね。
いわゆる絵画教室と今まで呼ばれていた
ものです。
個人的にはこれが名称などを変えながら
個人が運営経営するような形で
もっと増えていくのではないかと思っています。
いままではいわゆる画壇の偉い人が
ネームバリューを使って運営していたり
している場合が多かったですが、
こういう部分も少し変わってくるのかなと。
僕も実際オンライン教室を運営していますし、
僕の生徒さんも経営されています。
あとは子供向けの絵画教室も人気が
出てくると思います。
これから小学校の義務教育から図画工作が
英語授業に変わって消えていくので、
需要が増えると見込めるからです。
実際、子供絵画教室を運営されている生徒
さんは既に2号店や稼働日数を増やすこと
を検討するくらい儲かっています。
フリーランスの絵の仕事案②貸し出しサービス
あとは絵画やアートの貸し出しサービスなどを
個人でやる方も出てくるのかなと思います。
こうしたサービスであれば、
冒頭で紹介したような定期収入の作れる
サブスクリプション形式で運営できますね。
現在もこうしたサービスを展開する
ギャラリーなどもありますが、
これを個人でファンに向けて行なっていく
ような感じです。
難易度は高いですが上手く成功すれば
ビジネスとして安定するのではないかと
思います。
フリーランスの絵の仕事案③環境提供
つぎに環境を提供するようなビジネスです。
例えばアトリエを月額課金で使い放題に
したり、とかそういうアイデアですね。
実際アトリエではないですが
パソコン仕事や受験勉強をする人に
向けて、
学習塾のような静かな環境を貸し出しする
ビジネスはすでに存在します。
僕も前住んでいた場所では、
そうしたところに月額料金を支払い
通っていました。
実際求めている人は多いと思うので
始めたら意外と上手くいくビジネス
なのではないかと思います。
フリーランスの絵の仕事はリスクが怖くて始められない?
こうした案を話すと自分にはちょっと・・・
とか、
難しそうです・・・みたいにリスクを
考え始めて始められない人は多くいると
思います。
たしかにいきなり自分でビジネスをしようと
すると怖いですし足がすくんでしまい
ますよね。
よくわかります。
そういうかたはなるべくリスクの低い
チャレンジから始めるのも良いと思います。
自分を広めるためにまずホームページ運営を
はじめたり、本格的にSNSをやってみたり
とかそんなことでも良いと思います。
まず敷居の低いところから始めて
徐々に自信をつけたりする感じですね。
実際いきなり大きいことから始めるより
小さいところからコツコツビジネスを
育てる方が成功確率も上がりやすかったり
します。
今回前半で紹介した
・小資本でもOK
・在庫が少ない
・利益率が高い
・定期収入が見込める
この4つの要素を抑えることで
小さく始めることもできますからね。
是非考えるきっかけにしてみてもらえると
嬉しいです。
では今回はここまで。
今日も元気に頑張っていきましょう。
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