今回は、
「画家は地味で良いし生活できます」
というテーマでお話ししていきます。
このテーマは最近僕が強く感じる部分でも
あります。
僕自身の話をすると、
僕自身は絵を描いて日々過ごしていますが
別に有名なわけでもありません。
もちろんブログは月に10万アクセス以上
あったりするんですけど、
いわゆる誰でも知っている絵描きさんという
わけではないですよね。
もっと有名な画家はたくさんいます。
有名になりたくないの?と思われるかも
しれませんが、
僕は承認欲求がそこまで強い人間でも
ないので地味に今の仕事を成長させて
いければ良いと思って日々頑張っています。
それに今の絵の販売や絵画教室などでも
十分に収入を得られているので、
絵を描く生活に不自由はしていません。
今回はこうした話を掘り下げて、
絵の仕事で生活していくという一般的には
難し目の目標について、
有名度という観点からお話ししていければ
と思います。
この話を聞くことで無駄な活動を減らしたり、
いち早く目標を達成するためのきっかけになる
と思うので、
是非参考にしてみてください。
目次
画家・絵描きの有名度と収入度は必ずも比例しない【生活と戦略】
で、今回一番伝えたいことは
「有名度と収入度は必ずも比例しない」
ということです。
僕は先ほども言いましたがみんなが知っている
ような有名な画家ではないです。
知っている人は知っている、
というような絵描きです。
しかし収入としては同年代のサラリーマンの
2〜3倍くらいはあると思います。
これは自慢でもなくてそういう人間も
いるので希望を持って欲しい、
ということでもあるんですね。
有名でなくても戦略次第では、
絵を描きながら勤め仕事をせずに生きていく
ことが出来るということですからね。
で、今言ったことでもありますが、
必要なのは「有名度」でなく適切な「戦略」
なんですね。
戦略を正しく立てればそこまで有名でなくても
しっかり生活費等を稼ぎながら絵を描くことは
出来ます。
では戦略とは何なのか?ということも
お話ししていきます。
画家戦略の本質は「ファン作り」【有名度と収入】
で、これは本質的なことで一番大事なこと
ですが、
絵を描く人間の戦略の本質はファン作りだと
思っています。
例えば僕は絵画教室を運営していますが
これも「ファンを作る」という観点で
取り組むことで総計100人以上が
参加してくれて成功しました。
僕の作品が好きという人が、
僕の絵の描き方や技法を学びたい、と
思ってくれるので、
そうした戦略を取る必要があるんですね。
また、作品販売で言うと
展覧会を使わないウェブ販売では1週間で
60万円ほどの収入を作れたこともあります。
これは、個人で行う販売なので
経費やマージン分割がなく売り上げが
ほぼそのまま収入になりますね。
これももちろん自分の作品を好きな人が
いないと売れないので、
ファン作りという視点が欠かせません。
しかしこれらは逆に言えば
ファンの方がいれば有名度はそこまで
必要ないと言うことでもあります。
例えば「お月謝8000円」の絵画教室を
運営するとして、
30人の生徒さんがいれば24万円の
収入になります。
僕であれば絵画教室はネット上の通信で
作っているので、
経費も最低限ですからね。
そうすると最低限絵を描きながら
会社などに勤めずに生きていくことは出来ます。
30人のファンがいる状態って別に
有名でも何でもないですよね。
知る人ぞ知る絵描きさんだと思います。
つまりそれでも良いと言うことなんです。
画家が少しのファンを作るためにするべきこと【有名度と収入】
ただし少しのファンを作るのも
簡単なわけではないです。
ちゃんと発信活動をしないと
人の目に止まらないし覚えてもらえません。
発信活動というのは
・ブログ発信
・SNS発信
・動画発信
など何でも良いです。
何でも良いですがあれこれやらずに
1つに注力してやる方が結果は出しやすい
ですね。
僕であれば最初はブログというメディアで
発信をして少しでもファンを作ろうと
頑張っていきました。
最初は右も左もわからずに4つくらい
サイトを潰しましたね。
その後ちゃんと勉強して現在運営している
サイトを構築していきました。
ブログでもSNSでも動画でも何でも良いですが
とにかく最初は人に求められる情報を発信
するのがセオリーです。
僕であればアクリル絵の具で絵を描いていたので
アクリルのことを情報としてまとめて発信
しました。
それで人が少しずつ集まってくれるように
なった感じです。
今ではありがたいことに月に10万アクセス
以上あるので、
そこから収入にも繋がっています。
画家が少しのファンを作るのが難しいたった1つの理由【有名度と収入】
さてここまでで、
画家は地味で良いし生活できるよ、という
話をしてきました。
有名度より少しのファンが大事ということ
ですね。
ここからはこの内容を少し掘り下げて
少しのファンを作るのが難しいたった
1つの理由についてもお話しします。
実際少しのファンを作るのも簡単ではなく
挫折する人は多いです。
もちろん簡単なのであれば
今頃多くの人がサラリーマンを辞めて
好きな絵を描いているので当たり前では
あるのですが、
難しくしている理由が1つあるので
その話もしていきます。
画家がファンを作るには2つのことが必要【有名度と収入】
で、その理由というのが必ず2つのことを
しないといけないからなんですね。
・画力を上げて独自の作品を作る
・発信をして知ってもらう
この2つがどうしても必要になります。
そうですよね?
例えばどんなに作品が良くても
知ってもらわなければファンは絶対に
出来ません。
逆にいくら発信して知ってもらえたとしても
作品がしょぼいとファンにはなって
もらえません。
どちらも必須なのです。
つまり学ぶべきことは
絵の技術と発信方法ということで2つ
あるんです。
しかもどちらも中途半端ではいけません。
本気で取り組まないと結果がでません。
世の中には猛烈にどちらも本気で
取り組んでいる人がいるわけで、
そういう人に太刀打ちできないからです。
といっても諦める必要はないです。
というか大変だから諦めるのであれば
それは夢でも目標でもないですからね。
どうすれば2つをこなせるのか考えないと
いけません。
画家が画力上げと発信の両方頑張るには?【有名度と収入】
で、画力上げと発信の両方を頑張るには
どうすれば良いのか?ということですが
これには2つ方法があります。
・両方同時にやる
・片方にまず集中する
このどちらかです。
どちらかはっきりさせるというのがコツ
です。
まず、両方同時にやるというのは
絵を毎日書きながら発信活動も毎日取り組む
方法です。
例えば朝少し2時間早く起きて
その時間は全てブログの文章を書いたり
するわけです。
そして仕事から帰ってたらあとの
寝るまでの時間を絵を描くことに当てる、
というような感じです。
逆に片方に全ての時間を当てても
構いません。
画力が足りない人であれば
まず絵だけとにかく描いて上達させるような
時間の使い方ですね。
逆に画力がすでにあるのであれば
絵を一定期間描かずに発信に力を入れても
良いでしょう。
これは生活リズムや個々人の今あるスキル
によっても変わってきます。
どちらが良いのか分からない場合は、
一度どちらの生活も経験してみて
自分がいい感じだと思った方を選んでも
いいと思います。
ただ取り組むのが中途半端なのは
やめた方がいいと思います。
テレビを見る時間や何となく過ごしてしまう
時間は削らないといけないでしょうね。
時間は有限なので、
取り組みに真剣な人が成功するのは
間違いないと思います。
まとめ
さて今回は
「画家は地味で良いし生活できます」
というテーマでその理由や根拠について
話をしました。
また実現するためには、
2つのことをしていく必要があります。
・画力上げ
・発信
この2つですね。
是非意識してみてもらえると嬉しいです。
では今回はここまで今日も元気に
頑張っていきましょう!
ではでは!
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